240725 嵯峨野散策36(常寂光寺8・おぐら茶屋)

山門を出たすぐの角に、小さくて庵のような甘味処がある
「おぐら茶屋」という
7時20分の新快速に乗るために朝食を抜いてきたので、
お昼前なのにお腹が空いてたまりません
私が最後で、入り口の外の席に座ることが出来ましたが、
私のすぐ後に来た二人組の若い女性たちはずいぶんと待たされていました

私は、「栗入りぜんざい」(700円)を頼みました
料金を払うために中に入ると、ビールを飲んでいる中年のおばさまがいました
つい「しまった!!」と思ってしまいました

 

 

240720 嵯峨野散策35(常寂光寺7・仁王門)

帰りに仁王門のところで、もう一度写真を撮りました
門の黒さで景色が切り取られ、俗にいう「額縁の絵」です
いろんな寺社で見てきましたが、
すぐに思い浮かぶのは足立美術館の額縁の景色です
小さな窓に見える素敵な絵と
大きな窓いっぱいに見える白砂と松の姿、そして、遠景の山の姿です
たくさんの人が映りこんでしまいましたが、まあこれはこれで良しとしよう

神戸に住む娘に言わせると「今の京都はこんなもんじゃありへんで~」
姫路城で、余りの多さに外国人の入場料を4倍にするとかなんとか話題になっていたなあ
京都では市バスが外国人に、外国人のスーツケースに占領されていると
友だちが嘆いていたと教えてくれました
2年前、連れ合いや娘と別行動で一人で嵯峨野へ出かけてよかった!
いま、つくづくそう思う!!!!!

240715 嵯峨野散策34 (常寂光寺6・歌仙祠)

頂上まで行くと展望台があって、そこから京都の町並みも望めるそうです
私の写真では中途班ですが、すぐ下に町並みが、そして遠くに京都を囲む山々が見えます
たしかに京都は盆地です

頂上から少し下がると、小さなお堂がひっそりと建っています
掲げられた額の漢字は難しいものですが、要は定家や家隆を祀る「ほこら」だそうです

もう少し下がると、石碑が建っていて、
この地が定家の小倉山荘「時雨亭」の跡だということです
気が付かずに通り過ぎました
もっともここが「時雨亭跡」だと主張するところがあと2か所あるそうです

 

240710 よかったなあ 生きとったんやなあ!

剪定の終わったアジサイの鉢12鉢あります
そろそろ切ってくれと言っているジェラニウムが6鉢、そしてサルビアが8鉢
これらに毎朝水やりをしなければなりません
その上に畑の野菜にも水やりです
今朝の天気予報で、昨日九州で最も高温だったのは な ん と 中津市の37度だったそうです
2日ほど前、畑はジェロでは話にならないので、
隣の水路から水中ポンプで水をくみ上げてたっぷり上げました
ところが、1日経つともうカラカラです

今朝も倉庫に入れたポンプを持ち出して水やりです
この準備だけで結構時間がかかります

出しっぱなしにして納屋の中で作業をしていると、「おいちゃん いる?」と声がします
近くに住む上の娘と同級生の男の子です
「よかったあ、生きとったんやな!」と真顔で言ってきます
30分以上も水が出っぱなしで、誰も出てこんのやから心配になってしもうて・・・・・
どうすりゃよかったのとつい思ってしまったけど、うれしかったのは確かです

 

240705 嵯峨野散策33(常寂光寺5・多宝塔)

参道を登っていくと、本堂の裏手あたりに「多宝塔」が見えてくる
高さ12メートルの立派なもので、美しいスタイルの塔です
1階と2階の間にある漆喰で塗り固めたものを、その恰好から「亀腹」と呼ぶそうですが、
ここのものはそれが特に目立っているように見えます
屋根の裏側が複雑な形をしているので、それをアップで撮ったつもりが、
何やらかすれてしまいうまく伝わりません すみません!

 

240701 梅雨の花

玄関前のもみじの木の下にたくさんの紫陽花が咲いている
昨年の4月に連れ合いが最後の布花展を自宅で開きました
私は邪魔なのでということで、3泊4日で、一人で「鎌倉散歩」と洒落てみました
帰ったら、連れ合いの紫陽花好きがしれわたっていて、
たくさんもらったから枯らさないように鉢に植えてという命令で・・・・・
何とかほとんど枯らさずに12鉢咲いています

そのアジサイも雨が降り続いているのに、色が微妙に衰えてきました
そんな時に台所の窓の外、
昔の井戸の跡のまわりに出てきたのが水色の花「アガパンサス」です
年々花の数が増えているのは私の気の迷いかな
まさか加齢の性ではあるまい!!!