180131 奈良紀行38(大神神社6)

拝殿の右に杉の大木があり、「巳の大杉」と呼ばれている
大物主大神の化身である白蛇が棲むと言い伝えられているところから名付けられた
根元に祠があってここからヘビが出入りするというが・・・・・
そのためだろう 杉の木の前には卵がたくさん供えられている

この大物主大神は、古事記では「活玉依姫(いくたまよりひめ)」との恋愛物語が描かれ
日本書紀では「倭迹迹日百襲姫(やまとととももそひめ)」との悲恋が記されている
けっこうマメな神様だ
今だったら文春砲に追いかけられているだろう
どちらも蛇に姿を変えて現れ、後者の話が「箸墓古墳」の名前になっている
姫の死に方がけっこうエロチックで、古代のおおらかさというべきか・・・・

180128 新聞の劣化

 

140818のブログ(←クリック)で「さよなら朝日新聞」というのを載せた
慰安婦問題や原発の吉田調書での意図的なねつ造が明るみになったのを機会に長年取り続けた朝日新聞をやめて読売に変えた
今日はその読売の というより新聞そのものの劣化について書いてみたい
上の写真は1月22日のものである
32面ある紙面のうち なんとなんと 12面が全面広告となっている
霞を食って発行しているんじゃないのは分かるが
3分の一が広告ではジャーナリズムの名が廃るってもんだよ

【徹底検証「森友・加計事件」-戦後最大級の報道犯罪】という本を図書館で予約したけど
予約が殺到していてずいぶん待たなければならないようだ
ある意味 楽しみだ!!!

180126 ゆり子の布花物語3(真っ赤なバラ)

私にとって12月のバラは燃えるような真っ赤な色
そして 1月は迎える春まで
この寒さの中 じっと耐えている控えめなワインカラー
今回はシルクガーゼ素材の薄い生地を2枚合わせて1枚の花びらに
1本のバラに40数枚の花びらを重ねています(ゆ)

180124 安曇野通信リターン3

昨日のメールには最後に次の内容が書かれていました

昨年の7月のブログに朴の木とありましたが、泰山木の花です。
知多の方から指摘があるかと思いましたが、無いのでメールで訂正しましたが、
ブログに訂正がありませんでしたからどうやら削除されたのでしょう。

御指摘の通りです
彼は私の植物の師匠でしたので、うれしい指摘です
その上でこれをブログに載せるのは・・・・と少しためらったのですが、
知多の方から指摘があるかと思いましたが」という表現が気に入って了解ももらわずに載せてしまいました
これを読んで知多のあっちゃんはどう反応するでしょう
こいうところから友情は広まっていきます

180122 安曇野通信リターン2

写真1  冬の間通っている白馬のスキー場の写真だそうです
「もう年ですから3~4時間滑ったら帰ります」と言いながら
私より一つ上だから73歳ですよ  元気げんき!!

写真2  GPSを使って滑り始めから終りまでの一筆書きの記録だそうです
どうしてできるかなど聞かないでください
私には理解不能のことですから
スキーだけでなく、こういう装置を使いこなすなんて  若いわかい!!
写真のサイズがおかしくなりました
私のスキルではどうしようもないのでこのままにしておきます

【閑話休題】夕食の時、普段は飲まないお酒を飲みました
2時過ぎ孫からの電話 「おーちゃん、通ったよ!」
上の孫は大学受験でした
自分の娘の時よりもイライラしました

180119 奈良紀行37(大神神社5)

大神神社で最も有名なのが「三ツ鳥居」である
私たちはこの三ツ鳥居を通してお山を拝んでいるわけである
つまり、神の領域と人間界とを隔てる結界(扉)というわけです

事前にネットで調べている時に、参集殿で申し込めば三ツ鳥居を見ることができるとあったので、ちょっと身構えて申し込んでみました
受付にいた若い神職の方があっさりと「はい、私のあとについてきて下さい。写真はダメですよ」という
めったに見ることのない貴重なものという思いとちょっと軽い言い方のギャップがおかしかった
たしかに鳥居が三つ合わさっている
覗いた時は見てはならないものをそっと覗き見したようなちょっとした興奮があった

ネットでは「公式ホームページ(←クリック)から頂きました」といいながら写真を掲載しているのもあったので、私も真似をしてみました

180116 奈良紀行36(大神神社4)

石段の上に「拝殿」が見える
ふつう拝殿の後ろには「本殿」があるはずなのだが、ここにはそれがない
拝殿の後ろには、御祭神の大物主大神が鎮まる三輪山を御神体とし
本殿を持たない上代の信仰の形がそのまま残る最古の神社ということになる
拝殿の正面の造りは何というか、重厚な雰囲気が感じられるものだ
この重々しさはちょっと他の神社では感じられないものだ
もうひとつ変わっているのが(というよりこれまで見たことのないものだ)
拝殿前の、石段を登りつめたところに立つ鳥居だ
ふつう2本の柱の間には「島木」と「貫」という板が渡されている
ここでは「注連縄」が渡されているのだ
おそらくこれが鳥居の原型ではないだろうか
※本殿を持たない(昔々、ある方に連れられて宇佐神宮の奥宮である大元神社のある御許山(←クリック)に登ったことがある。大元神社も拝殿の後ろにある「磐座(いわくら)」が御神体で本殿はありませんでした。懐かしい記憶です)

180113 厳 寒

雪国の人からは笑われそうなタイトルですが、
この3日ほど厳しい寒さが続きました
すぐに消えてなくなりましたが、
それでも朝起きると辺り一面が雪景色でした
これを見ても年のせいでしょう
「わあ!」とか「きゃあ!」とかではなく
「勤めてなくてよかったなあ!!!」と思うのみです
三郷小学校までの普段だと40分程度の道のりを1時間以上かけて通いました
たどり着いたら「今日も無事に着きました。感謝します!!」と祈る毎日でした

そんな寒さの中でも花は咲いています
特に黄色が元気が出ます