210130 京都紀行40鞍馬4(由岐神社外伝)

拝殿の通路は石段になっており、その向こうに大きな杉が見える
樹高58m樹齢800年で市の天然記念物に指定されている
根元に大きな社が置かれ、「大杉社」と提灯には書かれている
賽銭箱の妙に新しいのが気になった

と、ここで二つのことが頭に浮かんだ
一つは、残念ながら北部九州豪雨で有名になってしまった福岡県小石原にある「大王杉」
もう一つは、佐藤さんと出かけた「武雄の大楠」である
その時のことを「120810大楠紀行4(武雄の大楠2)」でアップしている
推定であるが、樹齢3千年というのだから、屋久杉に匹敵するのではないか
つい自慢してみたくなりました

そうそう、あの時出会った「虫愛ずる姫君」はいまどんなふうに成長しているだろうか!?
おじちゃん、大きなセミ、採ったよ。と自慢そうに見せてくれた
いまなら「おじいちゃん」かもしれないな
あのもじゃもじゃの髪が忘れられない

いまだに時々思い出す姫君である

 

210125 京都紀行39鞍馬3(由岐神社)

仁王門の先、朱塗りの灯篭が印象的な石段がある
この絵は今年の年賀はがきに使用したものです

改めてこの絵を見ると、「年賀状をやめます」といった言葉を取り消したくなりました
もしかしたら、今度からはこのブログだけでアップしようかな?

この石段の先に拝殿が見えてくる
「由岐神社(ゆきじんじゃ)」という

この拝殿、面白い形をしている
中央に通路のある形で、この形式を割拝殿と呼ぶそうだ
「通路がある」のではなく、
「通路の上に建物が建った」と言った方が事実のようだ
この神社、10月22日には、京都3大火祭りの一つ「鞍馬の火祭り」(←クリック)が行われることで有名である
鞍馬の火祭りという言葉は私でさえ聞いたことのある祭りだ
ぜひ訪れてみたいものである

昨日の東京都の感染者数がとうとう1000を切った
とたんに新聞の一面からコロナの記事が消え、
ヤフーニュースのトップ画面からも消えてしまった
日本のマスコミというやつはいったい何なんだろう
感染者が増え始めたら、マスゴミは一斉に「GOTO」を批判した
感染対策分科会の尾身会長は、「エビデンスはありませんが、GOTOとしか考えられません」という迷言を残した
GOTOが止まったら、今度は飲食店をやり玉に挙げている
一番の感染源は「家庭」だという話を聞いたが、本当のところはどうだろう
ワクチンも効く効かないでもめているし、
ターゲットがなくなったのか、今朝はオリンピックが取り上げられている
国民のためにならないだったら、マスコミはいらないな
おそらくテレビも新聞も衰退していくだろうな

210120 京都紀行38鞍馬2(仁王門)

駅前の広場の左手に石段とその先に仁王門が見える
濃い緑の中の朱色が映える
といいながら、実際は手前の茶店の「氷」の文字が気になって仕方なかった

仁王門は運慶の嫡男・湛慶の作と伝えられている
そして、門の前の狛犬はふつう獅子(しし)のはずだが、
ここには虎が置かれている
なぜ虎なのか?
鞍馬寺開基の鑑禎が鬼女に襲われた時にどうたらこうたらと書いていたが忘れてしまいました

門をくぐると受付があって、
ここで「愛山費200円」を払っていよいよ神域へ
ここでちょっといちゃもん
なんで「入山料」でなくて「愛山費」なの
「愛山」なんて押しつけがましくない

ちょうど前回の5日のブログをアップした後に「バージョンアップ」が始まったらしい
それが今日までかかってしまいました
ご迷惑をおかけしました

210110 最恐寒波

なんかこのタイトルはかつて使った覚えがある
7日の夜から降り始めた雪はずっと降り続いたわけではないが、
今日(10日)まで残っている
雪そのものは、
こんなの前にもあったよね
昔の方が激しかったよね
氷柱ももっともっと大きくて長かったよね

炬燵に潜り込んでも寒さで肩や頭が冷たい
子供たちが小さい頃、うちの家は居間以外は北極みたいだねと言っていたのを思い出す
やっと朝から日が照り始めて
寒さで凝っていた肩がいくぶんかほぐれてきた

水道の出が悪くなって3夜とも寝る前に、台所と風呂場の水を少しずつ出しながら寝た
朝起きて、いつもの半分以下の出ながら、水の出てくれているのに感謝した
雪国の人が聞いたら、笑いだすか怒り出すかだろうな
すいません!!

210105 京都紀行37 鞍馬1(鞍馬駅)

4日目
連れ合いは娘とデパート巡りをするという
私は、孫ではないが「女の買い物には付き合いきれない」ので一人勇躍鞍馬へ
ついでに鞍馬山から貴船神社を目指すのでちょっとした縦走になりそう
この暑さと膝に問題を抱えている連れ合いにとっては
とても耐えられそうもないのでちょうど良かった

初日に行った東福寺駅から京阪で出町柳駅へ
ここには明日もやってくる予定だ
ここで叡山電鉄に乗り換え、終点の「鞍馬駅」を目指す
たどり着いた鞍馬駅は、
「昭和の匂いの漂う」(こうした時の決まり文句になってるね)小さな鄙びた建物だ
駅舎を一歩出ると、大きな天狗のお面が出迎えてくれる

 

210101 最後の年賀状

昨年の年賀状は「法然院の山門」でした
その時、「今年も年賀状をやめようかなと一瞬思ったのですが、/やはり続けます」
と書きました

今回は「鞍馬寺の朱塗りの灯篭」を使いました
そして、今回思い切って年賀状をこれで終わりにします
理由は
「今年はどこにも行けませんでした/誰も帰ってきませんでした/とんでもない世の中になりました/ということで、これを機会に/年賀状を終わりにしようと思います」
と書いたのですが、もう少しあります
11月でめでたく「後期高齢者」に仲間入りしました
同じく11月に大腸ポリープを切除しました
結果は・・・・・「良性」でした

あれやこれやの理由で年賀状、終了です
ほな、さいなら!