120331 長崎ランタン14(龍踊り)

   
   

 上の2枚は「アシビ」。庭には3本植えたのだが、今も残っているのは2本。九重で観たアシビは見事なほど大きかったが、我が家のアシビは25年経っても小さなままだ。下のクリスマスローズはこの色と白をいただいたが、白はいつの間にか消えてしまった。またいただけないかと期待しているのだが、そうしたところから「友情」は生まれる思う。生垣やサザンカの木の下に「マンリョウ」がいつの間にか生まれている。植えた覚えはないのでおそらく鳥の仕業だと思う。「いつの間にか」消えたり生まれたり・・・・・・・。

   
   

 「もってこ~い もってこい!」の掛け声が聞こえる。龍踊りだ。銅鑼や笛が聞こえてくるが、人とひととのわずかな隙間からしか見ることができない。それでもなんとか高校生の龍踊りを観ることができた。鶴鳴学園女子高校龍踊り部である。男の(どこの町内かは忘れた)龍踊りもあったが、やはり人気の上ではダントツに高校生だ。なんといっても女子高校生なんだから。
 終了後、顧問の先生から卒業する3年生に対するメッセージがあった。その中に素晴らしい言葉があったのでこれは紹介したいと思っていたが、その言葉を書き留めたメモを見つけることができない。司会の女性が、「先生、がんばって!泣いたらいかんとよ」と励ましていたのはよく覚えている。 

120329 長崎ランタン13(湊公園)

   
   

黄色い花と言えばこの「サンシュユ」も好きだ。どうして春には黄色い花が多いのか?

 
   

 今日(29日)初めてジャガイモが芽を出した。1月の終わりに他人から言われて植えたのが、寒すぎたのかとうとう芽を出さずじまいで、2月の25日に2回目を植えた。あれから33日目。もう少し早く出てくるのかと思っていたので、これを見つけた時には正直感動した。最近は毎日畑に出かけていたので、今か今かと待ち続けていた。土を割って出てくるジャガイモのたくましさ。

   
   

 漂った先は「湊公園」。わざわざ湊公園を目指していたわけではない。「漂った」と書いたが、まさに漂った先にあったのだから運が良かったとしかいいようがない。昨年は事前にどこに何時に行って、何を見るかまで計画したが、今回は何といっても前日に決定。行き当たりばったりだ。
 ここのランタンは干支にちなんで毎年変わっている。昨年はもちろん「ウサギ」。かぐや姫と月と餅つきをするうさぎだった。今年の龍はずいぶん迫力がある。周りの観光客は昨年も今年も変わらず人で溢れている。その目的は・・・・・。 

120324 長崎ランタン12(中華街)

 
   

 耶馬溪に住む先輩に頂いた「ミズキ」。土佐だったか日向だったか?先輩の家まで掘りに行ったことを思い出す。

 
 

  本来比較するものではないとは思うのだが、ついついやってしまう。12月に行った神戸の南京町はほんとに小さな中華街(?)だったが、ここ長崎は、佐藤さんに言わせると、横浜よりも規模は小さいけれど、通りが狭い分だけ賑やかさが際立っていると。狭いだけでなく、暗くなってランタンが鮮やかになり、雨も止んだため通りは人で溢れている。芋の子を洗うとか立錐の余地もないとはこのこと。
 ゆっくりとお店を覗いてひやかしたり、なんて余裕は全くない。とにかく流れに沿って漂っていくだけ。漂った先が・・・・・・・。

120321 長崎ランタン11(浜市アーケード)

   
   

 ロウバイの後、静かだった庭が華やかになってきた。これから何回か我が家の庭のアイドルたちに登場願うことにする。第1回目は「沈丁花」。この花の下の草をもぐりこんで取っていた時、匂いの強さにびっくりした。この花もそろそろ終わりに近づいている。

     
     

 浜市アーケード街で見たオブジェ。左は中国四大美人の一人「西施」。西施を溺愛した呉王はそのために越に滅ぼされたという。いわゆる傾国の美女というやつ。彼女については、たしか高校時代、古文の授業で知った。芭蕉の奥の細道、「象潟や雨に西施が合歓(ねぶ)の花」。中はもちろん孔雀。昼間はそんなでもなかったのに夜になるとその鮮やかさが際立ってきた。『夜目、遠目、傘の内』とはよく言ったものだ。右は関帝。三国志の英雄・関羽が神格化したもの。その彼がどうして商業の神様になったものやら。
 (天)上にはオレンジ色のランタンが続く。

     
     

120318 長崎ランタン10(12支の2)

 今日、雨の中を小倉まで映画を観に出かけた。この頃、映画づいている。今日の映画は「マーガレット・サッチャー」。主演は「メリル・ストリーブ」。「マディソン郡の橋」以来のフアンである。今日は映画館らしくたくさんの観客でにぎわっていた。といっても、半数入っているかなという程度だが。「ドラえもん」には空席わずかのメッセージが出ていた。

 私の干支は「トリ」。そこで佐藤さんに頼んで記念写真を撮ってもらう。イノシシのところでは若い女の子がポーズを取っている。そのポーズが可愛いのでそのまま載せることにした。やはり若さだ。とても彼女のようなカッコウはできるものではない。
 とうとう「きせき」が起きた。あれだけ降り続いていた雨が止んでしまった。 

120315 長崎ランタン9(十二支の1)

ニックネーム「くいしんぼう」さんが送ってくれた写真です。家にも畑があるのですが、いちごは作ったことがありません。というより、作れないというのがほんとのところです。
近くに米山というところがあって、知り合いの方のいちご畑でもぎたてのいちごをいただき、その場で食べたことがあります。娘たちが張り切ってほおばっていたのを思い出しました。お願いしたら直ぐに送ってくれました。ありがとうございます。これからもよろしく!
 
 

 眼鏡橋の一方の岸には干支のランタンが並んでいる。一番人気はやはり今年の干支、「たつ」のようだ。たくさんの人が並んでいて記念写真を撮ろうとしているので、なかなかシャッターを押すチャンスがやってこない。けっこう迫力がある。 

120312 長崎ランタン8(眼鏡橋)

   
   

 草取りをしていたらアジサイの根元からハートの形をした石が出てきた。小学校の修学旅行は長崎が主で、必ずグラバー邸を見学してきた。いつの頃からか子どもたちの間で、グラバー邸の石畳の中にハートの形をした石があって、それを見つけると幸運が訪れるといううわさが広まった。こうした形の石を見つけると子どもではないが、ひょっとしたら・・・・・なんて思ったりする。

   
   

 やはりランタンは夜がいい。というより夜でなければ。特に黄色いランタンが眼鏡橋を極彩色に彩り、川面に映るランタンの灯りが幻想的な眼鏡橋を演出する。昨年泊ったホテルのフロント係の女性が、個人的にはここのランタンが一番好きだと言っていたのを思い出した。
 それはそうと駅からここまで歩いてくる間に雨が小降りになってきた。キセキの「キ」から「キセ」にまでなってきたようだ、このままだとひょっとすると「キセキ」が起こりそうだ。