140731 スペイン紀行4(サグラダ・ファミリア)

  「サグラダ・ファミリア」。なんといってもこのツアーの第一の目玉。それも大きなおおきな。バスを降りて建物の間から遠くにその姿を見た時、大袈裟だが「ゾクッ」とした。1882年に工事が始まって132年。未だに造り続けていることでかえって有名になってしまった。

  ガウディ没後100年の2026年に完成予定という。まてよ、最終的には18本造られる塔のうち完成したのは6本。12本はこれからだ。130年経って6本なのにあと12年でできるものだろうか。ネットで見ていたら「サグラダ・ファミリア完成イメージ動画」というのがあった。圧巻の一言だし、これだけのものがあと12年で本当にできるのか、いよいよ心配になってきた。

140727 スペイン紀行3(モーニングコール)

  一日目のホテルは、バルセロナ近郊のタラーサにある「DON CANDIDO」という名前のホテルだ。中は円形の吹き抜けでそれを客室が囲んでいる。ツル科の植物が垂れていて壮観だ。一泊目だがどうも阪急の時よりもレベルが少し上のようだ。

  さあ、このツアーの第一の目玉「サグラダ・ファミリア」へ出発。と、思ったらいつまで経っても出発しない。一組の夫婦が来ていない。モーニングコールが聞こえなかったとのことで、慌てて降りて来ているそうだ。たしかにホテルに入ったのが0時を超えていた。疲れて爆睡していたとも考えられるが、坂井さん(添乗員さん)によれば、「コールを忘れられた可能性があります」とのこと。スペインだ。ありそうなことだ。

140724 スペイン紀行2(乗り継ぎ)

アムステルダムには予定通り到着したのだが、バルセロナへの乗り継ぎ便は4時間半待ち。先に断わっておくと、インチョンでの乗り継ぎの2時間はイライラしたが、今回は全く気にならなかった。行きと帰りの違いはあったが、それよりもどうも場所が影響しているようだ。朴さんになってから何事につけてイライラが募る。

添乗員さんの話では、このツアー、38名。イタリアもそうだったが、38名は多すぎる。季節的には一番いい時。観光客も多い。乗り継ぎの飛行機は小さいので、38名分を一度に確保するというのはJTBといえども簡単ではなかったようだ。

ところで、乗り継ぎのチケットは各自購入しなければならない。機械は8台でセルフサービス。ところが、2台に一人、担当者がついて手助けをしてくれる。というより全部やってくれる。おそらくセルフにしたはいいが、パニックを起こし、混雑し・・・・・・・、それで担当者がついたのだと思う。

今朝の水やりの時、気がついた。実が3つついていた。大きいので長さ9センチ、幅6センチ。白いウリだとか。

140721 スペイン紀行1(KLM)

前回のオランダから7カ月。5月3日に8日間のスペイン紀行に出発。今回もKLMオランダ航空でアムステルダムまで直行。イタリアの時にはインチョン(仁川)で乗り継ぎ。うんざりしたのを覚えているのでこの直行というのが有難い。それだけでなく、あの後だけに大韓航空はちょっと遠慮したい。あの国の安全管理には信用が置けない。

10時25分出発が20分ほど遅れる。今回はゴ^ルデンウィークの後半の始まり。飛行機は満席だし、福岡の空も混んでいた。それでもスキポール空港には予定通り到着。所要時間は11時間ちょっと。

いよいよ「スペイン紀行」の始まり、はじまり。予定では数カ月の大河ドラマになりそうだ。途中で何度か話が中断することになりますが、そこはご容赦のほどを。それにしてもマレーシア航空機の撃墜事件の悲惨さには言葉もない。

140716 三毛猫さん13(月下美人2)

  そして、開花。やっぱり夜でした!! ほれぼれする見事な姿です。8時くらいから咲き始めて10時には開ききって、鼻を近づけると芳香がありました。翌朝はしぼんでしまい、ほんとに一夜限りの華でした。

  初めての経過観察に心が躍った体験でした。花は食べられると聞き、甘酢に漬けて少し味見。癖のない淡白な味で、少しとろっとする部分がありました。

  うまくいけば秋にもう一度咲くかも。うまくいくかな??

140713 三毛猫さん12(月下美人1)

雨が降り続きますね。嫌いではありません。落ち着いた気分で、本を読んだり書をしたり、何かしらゆったりとした気持ちになります。

数年前知人から頂いた「月下美人」が初めて咲きました。見放さずに良かった!! 小さな蕾がだんだんと大きくなり、、やがて上に反り返るようになってきました。

140709 安心院鏝絵紀行3

  もう1か所ということで、津房小学校のある地区に行く。案内図ではすぐ近くなのだが、田舎の道。ちょっとそこがけっこう距離がある。いったん車まで帰り、改めて出直す。車で行けば何分もかからない。

  板場地区の遠嶋邸の母屋には、「虎・鷹・法珠・家紋(写真はない)」の4つがあざやかに残されている。1軒に4つもの鏝絵はここ以外にはないそうだ。「飛脚とポスト」は女流鏝絵作家・江藤智子氏の作で、津房郵便局の正面に飾られている。

  そうそう、初めに行った折敷田地区は安心院の昔の繁華街なのだが、空き家も多く、寂れてしまっている。鏝絵巡りをしながら、そのことが妙に心にずしりと落ち込んだ。(完)

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140706 安心院鏝絵紀行2

  安心院には79もの鏝絵があるという。一番多いのが「下市・折敷田地区」の29である。ところが、その折敷田の位置が分からない。ナビではとっくに着いているはずなのに。例によって地域の人に聞く。ところが、例によって通行人が見えない。あるお店に入って店の人に聞く。その人は「テレビを見たのですか?」と聞く。テレビに映ってからけっこう遠くからやってくるそうだ。中津からだというと、彼女は、私も中津、小祝の出身ですという。話が目的以外の方向に進みそうになったが、これだから世の中、面白い。

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