210630 フレデリック・フォーサイス

一月以上待たされてやっと借りられた「欧州開戦」の1と2
そのうちの1冊を読み終えたので、返すついでに3と4を予約した
いつもだと県立図書館から借りてくれるので結構早いのに、
こんなに遅いのは今回はダメかと半ばあきらめかけていました
今気が付いた
裏には「竹田市民図書館」というシールが貼ってある
すみません  お手数をかけました

コロナのおかげで図書館の滞在は1時間以内と決まっています
予約して帰る
受け取って帰る
返却して帰る
の繰り返しだったのですが、今日はどんな気分だったのか
以前は必ず覗いていた海外小説の棚をのぞいてみた
2年ぶりかな!?
フレデリック・フォーサイスの見慣れた本の中に
今まで見たことのないものを見つけた
それが、「ザ・フォックス」

最後をめくると、「2020年3月3日 初版発行」とある
フォーサイスも確か80歳を超えているので、
もう新しく出版することはないだろうと思っていたので、
ちょっと信じられないという気分です
一晩で読んでしまいました

これを機会にもう一度「ジャッカルの日」から読み直そうかな

「ジャッカルの日」で思い出しました
何年か前、フレデリック・フォーサイスのことを熱く語ったことがありました
だんだんと残りの時間が少なくなっているような気がします

210625 京都紀行62(東寺3南大門)

近い方に着けてくれた運ちゃんには悪いが、
コースとしては「南大門」からの方がよさそうだ
南大門はもともと三十三間堂にあった南門を移築したものと言われている

上の荷重を支える「蟇股(かえるまた)」がマニアにとってはたまらない魅力らしい
ということでいくつか写真に撮ったが、
急に臼杵市の龍源寺の三重塔にあったものを思い出した
あの時は、塔の初層の軒を必死に支える
(いかにもそんな表情をしていると思いませんか)邪鬼の姿が健気で感動した

門のすぐ横にいたサギに全く無視をされてしまいました
カメラを向けると睨まれました

210620 京都紀行60(東寺2慶賀門)

まっぷるには「京都駅から徒歩15分」とあるが、もう歩く気力もない
タクシーに乗ったら「慶賀門」の前に着けてくれた
正面の門は「南大門」と聞いていたので、当然そちらに行くものとばかり思っていたが・・・
観光客だと思ってわざわざこちらに着けたなと勘ぐっていたら、
ネットのどの記事を見ても駅から一番近いのが慶賀門と書いてありました
すいません、田舎者の僻みでした

ついでにこの門のことを「八脚門」(←クリック)とも書いていたのが気になったのでネットで調べると、
図入りで説明したものを見つけました
たくさんの中から図入りのものを見つけるのも「しつこいな~」と思いましたが、
わざわざ図入りの記事をアップする暇人もいるもんだとも感心しました

ず~と緑の葉っぱだけだったのに、気が付いたらその葉の中からたくさんの茎が伸びています
5日前、まだつぼみと書いたのに、花が開き始めまています
毎年まいとし、その時が来れば違えず花が開きます
こんな昔は考えたこともなかったことを、
このごろはつい考えていて、その自分にびっくりしています

210618 あらら

畑や庭の仕事(特に草取り)の時に、そして歩く時によく(必ず?)スマホを聴いている
仕事のために聞いているのか 聞くために仕事をしているのかは微妙だ
何を聴いているのかって?
「おはよう寺ちゃん」や「虎の門ニュース」、「高橋洋一チャンネル」に「コージーアップ」などである

いつものように座り込んで草を取っていると、近所の人が教えてくれる
この先でパトカーや消防車が来て、水路に落ちた車を挙げようとしているよ!

すぐに見に行きました
事故を起こした人には申し訳ないが、
ほとんど何も起こらない平和(たいくつ)なところですから、
こういうことは見逃すわけにはいきません
そういえば、先ほどからスマホの音越しにサイレンがうるさくて
いったい何が起こっているんだろうかなどとぼ~と考えていました
確かに消防車まで来ています
教えてくれた人は、「水路に落ちた車」と言っていたが、
正確にはちょっと違っている
微妙に引っかかっていて完全には落ちていない

車がすれ違うのも難しい狭い道のうえ、すぐ横には水路が通っている
田んぼに水を引くための水路なのでガードレールはない
それでも今まで車が落ちたとか聞いたこともなかったのだが・・・・
教えてくれた人は、
若いあんちゃんがスマホでも見ながら運転しちょったんじゃねーかな、と言っていたが、
まあそんなとこでしょう

そうそう、思い出した
娘が小学生の時、下校時にパトカーが田んぼに落ちていたのを見たとか
田んぼと田んぼの間の狭い道を車を追いかけていて、
運転を誤ってずるずると入ってしまったんだって!!
あの後始末はどうなったんだろう

 

 

210615 京都紀行60(東寺1空海の風景)

とうとうというべきか やっというべきか
東寺にたどり着きました

796年に国家鎮護の官寺として
西寺とともに都の入り口・羅城門の東に創建される
正式には「教王護国寺」という
823年に弘法大師・空海が嵯峨天皇から賜り、
真言密教の根本道場となる

空海と嵯峨天皇については、司馬遼太郎の「空海の風景」で読んで以来、
二人の接点であった【東寺】を訪れることが夢の一つであった
何度かこの寺の前を通り過ぎることはあったのに、
中に入る縁は生まれなかった
70歳を超えて、今こうしてやっとできたことは感無量である

暑さが増すとともに、庭の中も色褪せてきました
あとは梅雨の雨とともに青い「アガパンサス」の花が
最後の色どりを添えてくることになる
蕾も膨らんできたのであとわずかだろう

210610 2回目のコロナワクチン接種

今、八幡前からの坂道を下っています
時間は15時12分
外気温は33℃
畑仕事も早々に切り上げて、シャワーを浴びて、15時からのワクチン接種に備えました
14時30分ぴったりに受付を受ける
今日の予定、401人中「225番」です
会場に入って、接種は14時41分
今回は20分の待機で終了
完全なる流れ作業です
ワイドショーで、大変な作業のように煽り立てるが、
いったいどこの国の話なのかと言いたくなります

さあこの話をブログに挙げようと、上の2枚の写真をパソコンに取り込もうとしたら、
「このファイルは開けません」とメッセージが出て、
ネットで調べたけど私の能力ではにっちもさっちもいきません
あきらめて佐藤さんに「何とかしてください」とメールしました
念のためにと、改めてアジサイの写真を撮ってきてクリックすると、
なんとなんと、上の2枚の写真も出てきました
ドキュメントに作ったフォルダに移動できなかった(「要求されたリソースは使用中です」)のまで正常になりました

急いで佐藤さんに連絡しないと・・・・!!

210605 京都紀行59(昼食・モリタ屋)

京都紀行、再開です
東寺に行く前にちょっとランチタイム

昔、すき焼きの話で浅草の「今半」で食べたことがあるとちょっと自慢足らしく話したら
娘から「関西では京都のモリタ屋ね」と言われてしまった
お昼を食べようと京都駅の伊勢丹11階にある「モリタ屋」に行ってみる
私は「櫃(ひつ)まぶし」を食べたが、けっこう美味しかった
ところで、まわりで鳥のさえずりのような言葉が飛び交うと思ったら、
ほとんどが中国人だった
「いま京都はとんでもないことになっているの」の一端をここでも垣間見ることができた
ということで、これも何年前の話になるのかな

すき焼きと言えば、新婚旅行で京都に来た時、
寺町京極のすき焼き屋が美味しくて、二晩も通いました
たしか通りに入ってすぐの左側にその店はあった
名前は「すき焼きキムラ」(←クリック)だったと思う
入るとすぐに、今にも新選組が出てきそうな階段があって、
雰囲気あったなあ~!
2階は畳の大部屋で、衝立で小さく区切られていた