140928 三毛猫さん16(北海道1)

黒岳山頂から-紅葉が見事でした 十勝岳山頂から-空の青さと白い雲が綺麗でした

  北海道に行ってきました。日本一早い紅葉という大雪山系へ。

  札幌が豪雨という翌日から出かけ、4日間の山旅でした。幸いにも中2日間の登山日は天候に恵まれ、見事な紅葉と雄大な景色を堪能できました。阿蘇を想わせる風景(火山・カルデラ)ですが、その数倍の雄大さです。

  エゾリスにも出会いました。ガイドさんは何度もヒグマに遭ったことがあるそうですが、ゾッとします。油と唐辛子の入ったクマよけスプレーを常備しているとか。遠くまで飛ぶように徐々に改良されているらしい。

  夜のウォーキングで久しぶりにカトちゃんに会いました。相変わらず走っていました。相変わらずスリムでした。私のブログを楽しみにしていると言ってくれました。すみません。PCを変えたのであなたのブログのタイトルが消えてしまいました。コメントに書いてください。

140925 野菜3(ホウレンソウ)

  18日にはホウレンソウと春菊もまいた。ホウレンソウは「短期間で収穫できる野菜なので、植え付け時期をずらしておけば、少量ずつ収穫できるうえに長い期間、収穫を楽しめる」とあったので、これは3回に分けてまいてみようと思っている。種をまいた様子を写真に撮っておいた。「1~2㎝間隔」でなっていたので、暇にまかせて一粒ずつ丁寧にまいた。まきながら、我ながらなんとまあ細かいことよとおかしくなった。

  サツマイモのツル切りでも書いたが、こうした細かさは父親譲りのようだ。実際に庭の草取りも丁寧に、黙々と、1本いっぽんむしっていたのを思い出す。本業の建築の設計も、今のPCでやるのと違って、鉛筆を何本も細かく削って、太い線から細い線まで丁寧に引いていた。幼いころ、2階の父親の仕事部屋に入り浸って、それを横からのぞくのが楽しみだった。

  ホウレンソウの種まきから親父のことを思い出すなんて、それだけ年を取ったってことだろう。

140922 野菜2(大根)

  18日。11日に播いた大根の種から芽が出てきた。昨年は一畝いっぺんに播いたらあとで往生した。何度か短大の学生食堂の調理のおばちゃんたちに持って行った。今年はそれもできないので、2度に分けて播くことにした。24か所に播いたのだが、3か所は芽が出てこない。意外と個性があるというか・・・・・

  今日は22日。本葉も出てきたが、今朝、3か所ほど「ネキリムシ」にやられていた。見事にプツンと切れている。慌ててナフコに駆けつけ、「カルホス粉剤」という殺虫剤を買ってきた。繰り返すが、見事に切られている。だてに名前は付いていない。

  今日残りの芋のツルを切っていたら、懐かしい光景に出くわした。バッタの上にバッタがちょこんと乗っている。昔はよく見たもんだ。

140918 野菜1(さつまいも)

  15日にサツマイモの試し掘りをしてみた。手でかいた時にはけっこういけるなと思ったのだが、掘り出してみるとあのサツマイモのイメージではなくて、ごつごつした自然薯(?)の方に近かった。近くの人に聞いてみたら、おそらく肥料のやり過ぎだろうという。ネットで調べてみると、「土壌の養分が多いとツルボケすることから、肥料は控えめか、または入れない」とあった。失敗は成功の元。来年は気をつけよう。

  畝の半分ほどを掘り上げてみたが、いかにもサツマイモといった姿にはお目にかかれなかった。あきらめて掘りあげた芋のツルをご丁寧にもハサミで切って小さくした。我ながら凝り性というか細かいというか。親父も同じことをやってたなあ。切ったものは前の家の大工さんの息子に作ってもらった箱に入れた。剪定した時に出る葉っぱや雑草や残菜を入れて堆肥を作ろうと昨年から始めた。1年経ったものは来年の春、畑に入れようと思う。

  追伸  畑のまわりにヒガンバナが咲いています。そういえば、朝晩、ひんやりすることが多くなりました。写      真をPCに取り込んでみて気がつきました。バッタが花につかまっています。

140916 東北四大夏まつり(竿燈まつり2)

  目の前で竿燈の覆いを外し、立ちあげ始める。見物客から一斉に拍手が湧き起こる。それはそうだろう。ガイドさんは、少々の雨では中止になりません。中止になるのは強風が吹いた時だけです、といったが、やはりこの雨では無理だろうとほとんどの観客はあきらめていたと思う。それが一斉に竿燈を立ち上げ、継竹を足し始めたのだから。

  本当にこのツアー、雨に祟られどうしだった。ところが、ねぶたも、竿燈も、始まると雨が上がる。そのあと、1時間ほどで激しく降り始めるのだが、両方とも肝心の祭りの姿を、祭りの心意気を感じることができた。1回目で「旅の運を使い果たし」たと書いたが、運はまだ残っているのかもしれない。

140913 東北四大夏まつり10(竿燈祭り1)

  秋田市には4時半に着く。秋田まるごと市場というところで夕食。秋田ちらし寿司と稲庭うどん。さすが、名物の稲庭うどんはコシがあって美味しかった。もう一度、さすが全国ブランド。今日の宿は有難いことに、まつりの主会場である竿燈大通りに面した日本銀行秋田支店を少し入ったところにある「イーホテル秋田」というビジネスホテルだ。荷物を置いて有料観覧席へ。大通りの中央分離帯に設営された階段状の観覧席である。

  席に着いてみると、ねぶたの時と同じ。位置が高すぎて上から見ることになるので、迫力がない。おまけに人が多すぎて身動きできない。前の歩道を見ると、雨のためだろう。ガラ空きだ。急いで観覧席を降りて歩道の一番前に陣取る。ただ観るだけなら観覧席もいいが、写真を撮るとなるとここではだめだ。

  6時45分。時間通り始まる。見ての通り雨は降り続く。ところが、10分ほどすると、なんと雨が上がったではないか!!

140910 東北四大夏まつり9(十和田湖)

  奥入瀬渓流は、その源を十和田湖に発する。前に来た時には湖畔の宿に宿泊したのを覚えている。そして、朝、湖畔を散策した時に、高村光太郎の「乙女の像」を見ている。綺麗な裸像というよりずいぶんたくましいなというのが偽らざる心境だった。もちろん連れ合いには黙っていたが・・・・・・。

  今回は着くなり十和田湖遊覧船に乗せられ、雨模様の中なのでなんとなく裏寂れた感じがして、これはこれで風情があるとは負け惜しみ。晴れた日に来たかったし、もう少しゆとりを持って行動したかった。

140907 東北四大夏まつり8(奥入瀬渓流)

  2日目。夜の「竿燈祭り」までをどう過ごすか?ホテルを出発してからまず向かったのは「奥入瀬渓流」。石ヶ戸から売店までのわずかな距離を歩いただけであとは車窓から。ここ数日の台風の影響による雨で水かさは増し、渓流という雰囲気ではない。おまけにやはり雨の中でも祭り期間中からか観光客で一杯だ。

  話はガラリと変わるが、たしかこの近くに「蔦温泉」という木造りの一軒宿があると聞いた。これは吉田拓郎の「旅の宿」の舞台でもある。作詞は岡本おさみで、この唄のアンサーソングが2008年リリースの「歩道橋の上で」だ。youtubeでも聞くことができる。ぜひ聴いてみてほしい。