161031 奈良紀行11(春日大社7)

この時季(6月8日)、花はアヤメが多い
雨に似合っている
池にはスイレンが浮かび、
その向こうには翼のように(という例えがぴったりの)枝を広げた大きな木の前に
雅な舞台が水に浮かんでいるように見える

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この浮舞台で、子どもの日と文化の日の2回、
雅楽が奉納されるという
それにしてもこの木の姿の見事なこと
名前を「臥龍のイチイガシ」と呼ぶそうだ

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161027 少しは私に愛を下さい

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小椋佳がさらに続きます

偶然見つけました
なんとも贅沢な動画を見つけました

YouTubeからiTunesにダウンロードして聴いています
小椋佳の歌はこれまで19曲です
少しは私に愛を下さい」(←クリック)
もちろん入っています

なのにこの夢のコラボ
今まで全く気付きませんでした
来生たかおから井上陽水、 そして小椋佳
陽水も若い
声が透き通っているもの

161025 木戸を開けて

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朝からずっと座り込んで草を取っている
今日は庭藤の周りの草がターゲットである
取り始めるとただひたすら、黙々と・・・・・・・・
敵みたいに出始めた芽まで取ってしまう
9時から11時半まで 13時まら15時まで
我ながら変わった人間だと思う
こういったところは親父に似てきたなとつくづく思う

違うのは「iPod」という文明の利器を使っているところである
繰り返し聴いているのは小椋佳
なかでも「木戸を開けて」(←クリック)が最も好きである

クリックすると聴けるようにしました
感想を聞けたらなと期待しています

161023 奈良紀行10(春日大社6)

「約3万㎡もの敷地に『万葉集』に詠まれている約300種の植物を栽培
四季折々に可憐な草花を見ることができる」とは「るるぶ」
看板にも「国内最古・最大級」と掲げている

来た以上はということで500円払って園内に入ったが、
ちょうど降り始めた小雨の中、ゆっくりと鑑賞する気分ではない
一つひとつに萬葉の歌碑と説明板で紹介してくれているが、
どの植物を指しているのか定かでないものまであった

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161019 奈良紀行9(春日大社5)

春日大社には摂社・末社が合わせて61社あるとか
その中から3つほど・・・・・

金龍神社】 春日大社には金運の守り神として有名な
金龍神社なるものがあると聞いて期待していました
是非にもと思っていたのですが、
拍子抜けするくらい小振りな社でした

風宮神社】 風を司り、風で罪を吹き清めてくれる神であり、
西脇には風で集めた7種のヤドリギ(春日大社4で紹介)があることから
子授けの神でもあると、
けっこう忙しい神様

夫婦大国社】 全国で唯一夫婦の大国様が祀られている社
赤い派手な社がほとんどの中で妙に薄汚れた親しみのもてる社でした

161016 ボブ・ディラン

NHKのニュースだったか、画面には女性がいた
そして、
・・・・・・文学賞は・・・・「ボブ・ディラン
正直な話、びっくりした
あっけにとられた
にわかには信じ難かった

とはいえ、日本人ではあるが、
全く読んだことのない「村上春樹」よりはよかったんじゃないかと・・・・・・
学生時代に当時の学生の多くが麻疹に罹ったように
彼の「風に吹かれて」に夢中になっていたが、私もその中の一人だった

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2階の書庫にステレオはとっくに昔に処分したが、
捨てられないLPが何枚か残っている
その中の1枚が彼の「GREATEST HITS VOLⅡ」である
これは始めての給料で買ったものなので絶対捨てられない

161014 秋祭り

夜歩いていると遠くから笛や太鼓の音が聞こえてくる
そうか、今日は町内の秋祭りの日だった
お神楽の都合で毎年この日に行われることになっている
6年ごとに当番が回ってくる
ちょうど退職した年が当番で、おまけに班長だったのでこの年は大変な目にあった

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当番の時以外はほとんど出かけたことはないのだが、
今年はどうした心の動きか、覘いてみることにした
お神楽は毎年同じものだが、観客に大きな変化があった
この地区は田んぼが潰されて、アパートや個人住宅があちこちに建てられている
そのためだろう、赤ちゃんや幼児を連れた若い夫婦が多いのだ
最近では東南アジアからの出稼ぎの若者も多い
いったいどうなっていくのだろう

161012 奈良紀行8(春日大社4)

【砂ずりの藤】 写真からは大したものには見えませんが、
花の穂が地面の砂にすれるほど長いところからこの名が付いたと言われる
由緒正しい(?)フジの木

【大杉】 この杉は樹齢千年とも言われ、
その根元からは直会殿(なおらいでん)の屋根に穴を開けて
斜めにイブキの木が伸びていることで知られている

【七種寄木】 これも何のことか分からない写真です
ところが、ここにはツバキからフジから、7種類の植物が共生している珍しい木だとか
実際に勘定したわけではありません
看板にそう書いています
ヤドリ木であるところから子授けの霊験あらたかとか妊婦の守り神であるとかいわれている
七種寄木と書いて「なないろのやどりぎ」と読むなんて、
いちいちカッコイイ!!