151228 ジャズナイツ@中津3

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 時間通り20時からライブは始まる。そして22時まで、間にわずかな休憩をはさんで2時間たっぷり。まずはビートルズの曲から。ところがどうしてもその曲名を思い出さない。あと分かったのは1曲だけ。エリック・クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」。あとはほとんど知らない曲ばかり。

 それでも楽しめたのは彼女の曲の合間の楽しい会話。そして即興の歌。それも日本語で。彼女の甥の言葉を受けて、おまけに下ネタの歌だ。こういうのって好きだなあ。ネットの中に彼女のことを「大先輩のジャズシンガー」と書いているものがあったが、一番似合っていたのは「姉御と慕う」という言葉だ。

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 店内は身動きできないと書いたが、それでも立ち上がって身体でリズムを取る女性たちが出てくる。玲子さんに「私のバックダンサー」と言われていたが、これだけ乗れるというか弾けるというか、羨ましいなあ! こういう時、男は勇気がない!!

151225 ジャズナイツ@中津2

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 姪子さんの名前は「田中玲子」。ネットで調べてみると、広島のジャズ界では超有名な方のようだ。生まれも育ちも広島だが、親戚がある関係で小さい頃には、けっこう中津に遊び来ていたそうだ。その縁でのライブということのようだ。

 ベース=丹羽肇。ドラム=中村健。ピアノ=月岡生子(座った場所が悪く、どうしても彼女の写真は撮れなかった)。3人とも福岡を拠点に活躍する音楽家たち。始めに挨拶をした人が、この4人が一緒に来ることだけでも凄いことなんだと言っていたのも、ジャズのライブなんて全く縁のなかった(中津では仕方ないか)私でも良く分かる2時間だった。連れ合いから聞かれた時は『行ってやるか』なんて思っていたが、このライブは儲けものだった。

151222 ジャズナイツ@中津1

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 連れ合いのお茶のお友だちの姪子さん(といっても御年57歳とか)が始めて中津でライブをするので行って、と頼まれて私もついて行くことになった。

 場所は仲町の道路沿いの2階にあるスナックだ。ちょっと気取った名前、「ちょいWARUうさぎ」という。マスターは穏やかそうな人だし、そうか、夜な夜な通ってくる男と女が「ちょいWARU」なうさぎさんたちなのかもしれない。

 30人も入ったらいっぱいということだったが、いっぱいどころか急ごしらえのイスとテーブルにおさまったら全く身動きとれない。フリードリンクの飲み物はリレー方式に渡っていく。狭い分外の雨交じりの寒い夜がうそのようにここには熱気がこもっている。

追伸  9月7日のブログに「夜のウォーキングの時に3人の若者とあいさつを交わすようになった」と書いた。ここ3日ほど、連れ合いはお寺の御正忌で出かけることが多く、一人で歩いている。信号待ちをしていると、停まった自転車に「こんばんは!」と声をかけられる。振り返ると、彼らだ。今日はふたり。「一人ですか? おばあちゃんは?」と日本語も達者だ。「お寺に行ってるよ」と答えたが分かっただろうか。わずかな時間の触れ合いだが、変な話、涙が出るようなうれしさがある。連れ合いも気に入っている子どもたちだが//////////////////

151219 日比谷鳥こまち2

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 まずは何と言っても「ビール」。それについてくる突き出しは決まってキャベツ。それに味噌をつけて食べる。家ではウサギじゃないぞと文句を言うところだが、こういうところだと意外と美味しい。後は頼んだ順番に載せていこう。

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 ①「つくね」-地鶏の卵黄をつけて食べる。店長お薦めの一品。 ②「ささみとアボガドサラダ」-けっこうなボリューム。

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 ③「ぼんじり」-鳥の尻尾にあるほんのわずかしか取れない希少な部位だとか。以前は「ぼんぼち」と聞いたが。 ④「手羽先」-他の居酒屋で出るものとは形が違っている。

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 ⑤「ステーキと焼きおにぎり」-最後はどうしてもご飯類がないとしまらない。

151216 日比谷鳥こまち1

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 最近ジャズづいている。古希の5でも「ジャズとワイン」というタイトルでアップしている。11月26日、連れ合いのお茶の友だちから勧められて出かけることになった。

 20時からというのでちょっとお洒落な焼き鳥屋「日比谷鳥こまち」で腹ごしらえをする。以前にも書いた(横浜の甥と来たような気がする)がけっこうお薦めのお店だ。後日書くが奈良で行った「鳥貴族」ではあまりのまずさに閉口した。そうそう直近では3月の林真理子の講演会の時だった。何回か来ているので注文するものも決まっている。

151213 卓球部同窓会

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 よくぞ続いたもんだ。病気をした人が卓球部のみんなに会いたいと言いだし、その思いを受けた同学年の仲間がみんなに呼びかけて始まったこの会も今年で14回を数える。その人も亡くなり、一番元気の良かった、病気とは無縁だと思っていた後輩も亡くなった。昔の写真を持ってきていた人がいたが、14年前はみんな若かったなあ。

 会ったとたんに始まった話題は病気の話。白内障で手術をしました。心筋梗塞で旦那が入院しましたとけっこう大きな病気だ。2週間前から腰を痛めて整骨院に通っていることなどとてもじゃないが話題にすることすら恥ずかしい。以前はあの人が好きだっただのとけっこう元気のいい話が聞けたのに。

 9人出席の、男3人だから分が悪い。なんか圧倒されてしまった。それでも2時間半、飲んでしゃべってまた来年となる。

151210 お寺でライブ2

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 一度解散したNSPが再結集されたのだが、曲のほとんどを担当した天野滋の死で2005年に解散。中村も62歳になったという。白のパンツに白の綿シャツ、首にカッコよくストールを巻いて62歳にしてはイケメン。「にしては」の意味が我ながら良く分からないのだが。追っかけもいるはずだ。

 ところが、サイドギターの丸山天使くんの方が気になって仕方ない。髪を白く(ひょっとしてプラチナブロンドなのかな?)染めてあちこちで地毛が覗いている。目を閉じ、乗ってくると首でリズムを取る。テクニック的には語る能力はないのだが、ネットでは評価が高い。

 私としては、カッコよく歌う隙のないイケメンよりもこうしたバラバラなタイプが好きだ。Hな歌の担当は私でしたという中村の横で、急に「モモよりムネが好き」なんて言い出す。あっけにとられていると中津の「から揚げ」のことだった。このアンバランスがなんともいえない。ライブの雰囲気、特に天使くんのユニークさを伝えきる言葉を持たない。写真は遠慮してくださいとのことで残念。どこかのライブでは写真もアップしていたのになあ。「丸山天使」、この言葉をクリックしてください。彼の写真にリンクしておきます。

151207 お寺でライブ1

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 「スペイン紀行」を終わらせるのに必死だったのでその後がダレてしまいました。色んな事が起きるのでこれからも時季的に遅れることが多くなります。悪しからず!

 11月9日(月)、菩提寺の光楽寺でライブがあった。前回は3年ほど前か? 高田渡が来た。酔っ払っていてあまり感心しなかったなあ。まあ、あれだからいいんだという人も多そうだが。

 今回は「NSP」というグループの一員だった「中村貴之」がくるというので二人で出かけた。会場の本堂は70名も入ればもういっぱいの広さ。その分、手を伸ばせば届きそうな。誰かが言ってた。唾が飛んできそうだ、って。アンコールも入れて2時間。最前列にはおっかけらしき40歳前後の女性たちが陣取って大盛り上がり。いい雰囲気だ。

 中村本人の曲も歌ったが、どうしてもNSPのイメージが付きまとう。八十八夜・夕暮れ時はさびしそう・北北東の風・面影橋に最後は「さよなら」だ。ここまでくれば「線香花火」も歌ってもらいたかった。

 写真を撮っていいか頼んでみたが体良く断られた。ネットの中では他のライブで撮った写真がアップされていたのになあ。