110228 東の谷のひなまつり1

入るとすぐにお接待がある。    

 本耶馬溪町にはひなまつりで盛り上がっている地区がある。東谷地区である。専念寺というお寺を会場に、多くの見学者で賑わっている。昨日の日曜日には800人からの来場者があったと喜んでいた。何年前から始まったのか?まだ4年程度のはずだ。地域のおばちゃんたちが手づくりで始めたのだが、年々盛んになってきて、今年は毎日のようにいろんな施設のデイ・サービスの訪問があるそうだ。
 お庫裏に展示しているのだが、1箇所に固まっているので迫力がある。この地方ではけっこう名の知れている日田のひなまつりよりもずっと見ごたえがある。得に、日田の豆田町はいつの間にかどこの観光地でも見られる町並みになってしまっていた。軽井沢でも、湯布院でも、阿蘇の白川水源にまで増殖していて鳥インフルエンザウイルスより性質が悪い。有名な「草野本家」も550円もの入場料を取っている。その金額に値する展示物ならともかく、おまけに「写真撮影はご遠慮ください」ときている。この恨みが一番大きい。 

110225 眼鏡橋

フロントの女の子に一押しのスポットを聞く。
個人的にですがと言いながら教えてくれたのが「眼鏡橋」。
さすがに昼間ではなんの情緒もない。 
 夜になると一変。
撮影モード 「A」  絞り「F8」  ISO「800」
もちろん「ストロボなし」にしたが、荷物になるのでと三脚を持ってこなかったらぶれてしょうがない。
何枚も撮った中からなんとか見られるものをアップ。

     
     

110224 中華街

中華街の入り口。
横浜に住んでいる甥の一家に連れられて「中華街」に行き、食事をしたことがある。
長崎の中華街も悪くはないが、なにしろ短い。

その狭い通りに観光客が全て集まったように人で溢れかえっている。
どのお店も行列だらけで、とても食事をする気にもなれない

代わりといってはなんですが、1個350円。
岩崎本舗西浜町店の 長崎名物「角煮饅頭」を食べました。
熱くて後ろの赤ちゃんに負けずふうふうしました。
 

110221 龍踊り

     
     

 30分前に着いた湊公園もすでに立錐の余地のない見学者で、ただただ人の後ろ頭を眺めるだけ。後ろのおばちゃんは勢い余って私の背中にぶつかってくる。文句を言うと「後ろから押されて・・・・」という。嘘をつけ!後ろにはだれもいない。
 龍踊りには二組のグループが出る。お目当ては女子高生たちの龍踊りだ。1月22日、10時からNHKであった再放送をたまたま見た。「九州熱中学園 長崎女子高龍踊部」。「龍に命を吹き込む乙女たち▽光る汗とあふれる涙 感動の終章」と少し(大分か?)くさいタイトルがついていた。と思いながら「イベントの差し入れは一年生に食べさせる 重い荷物は三年生が持つ・・・・」というナレーションにぐっとくる。鶴鳴学園長崎女子高等学校龍踊部。『長崎 女子高 竜踊部』で検索すると「You Tubeー龍踊」が出て、彼女たちの昨年のランタンフェスティバルでの演技を見ることができる。ぜひ検索しよう。

     
     

 司会者に教えられたアンコールの掛け声。「もってこ~い、もってこい!」の練習を観客全員でする。本番で一番大きな声で叫んでいたのは、お父さんに肩車された小さな男の子だった。 

110219 中国雑技

     
     

  鍛治市での中国雑技。ステージの上でやるのかと思ったら、商店街のアーケードの路上でのパフォーマンス。通りは立錐の余地もないとはこのこと、建物の壁にへばりついての見物となった。ロープで仕切られ、その中に強引に入ろうとする年寄りも多かったが、全員強制的に外に出され、立ち止まることすら許されない。見ての通り、マクドナルドのお店の中から見物する人も多かった。

     
     

 雑技だけは大失敗。ここ、鍛治市ではこの二人だけの演技だった。ちゃんとしたステージのある会場でなら、皿回しやアクロバットなどが見れたのに。 

110215 ~皇帝パレード~

     
     

 今回のフェスティバルでは、湊公園での16時からの「皇帝パレード」、鍛治市での17:40からの「中国雑技」、湊公園にもどって18:40からの「龍踊り」の3つを見て回ろうと計画した。とにかく人が多すぎる。2週間の会期の最後の日曜日。中華街などでは人の波に流され、中華飯店の前の行列に恐れをなして、中華街での中華料理を、という楽しみもとうとう夢の又夢になってしまった。

     
     

 時間が近づくにつれて人がどこから湧き出したのかというくらい集まってきた。警備の人も大変だ。パレードのスムーズな流れも保障しなければならないし、観光客のわがままな動きにも対処しなければならない。今の観光客はわがままだ、といいながらそういう私も歩道の端からはみだして写真を撮ろうとする。娘さんたちはにこにこしているが、今日一日で5回ものパレードがある。疲れているんだろうななんてついいらん心配までしてしまった。皇帝には長崎総合科学大教授、ブライアン・バークガフニさんが、皇后にはロマン長崎(ミス長崎を今はこう呼ぶそうだ。呼び名が変わって何が変わったんだろう)の荒木優さんが。皇后にふさわしくきれいなお嬢さんだ。