160730 夏休み1

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今年の夏は孫が揃った
と言っても二人しかいないのだが
この頃上の孫は帰りたがらなくなったし、写真も撮られるのを嫌うようになった
ところが今年は揃っただけでなく、なんと何枚か撮らせてくれたのだ
高2になるんだから少しは大人になってくれないと・・・・・・

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22日、神戸は午前中に、東京は夕方帰ってくる
夕食はリクエストにお応えして駅北口のなじみの店「ビストロ・ヴォライユ」へ
最初に出た「サラダ」が飛ぶように売れた
酸味のきいたドレッシングが子どもたちにも好評だった
厳しい暑さに身体が求めているのかな

最も売れたのは「ステーキ」
いつも美味しいのだが今日は特別
珍しく家族が揃ったことが原因なのかな
小3の子の頬張る姿がなんとも言えない

160726 私の読書10

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一番好きな「イコン」という作品にはソ連崩壊の混乱が描かれているが、
最近のロシアの混乱を受けてまた注目を受けているそうだ
この作品の後、引退宣言があってがっくりしたのだが、
8年後に「アヴェンジャー(これはボスニア紛争を扱っている)」が出版されてホッとした

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最新作の「キル・リスト」は
イスラム聖戦主義者のテロ(ホームグローン)が題材となっている
ネットを使って狂信的テロリストを扇動する「説教師」と呼ばれる男の身元を
暴き、捜し出し、抹殺するという話である
昨年のパリや今年のベルギーの同時多発テロを彷彿とさせて、
ある意味ゾクッとさせられる

私の中で、今一番新刊が待たれる作家である

160723 私の読書9

もう一人の作家は「フレデリック・フォーサイス
無機質で短い文章を積み重ねていくリアルに徹した描写で作品の世界に引き込まれてしまう
もうひとつ、ドキュメンタリースリラーと呼ばれる手法が凄い
今そこにある世界の現実を切り取って作品の世界とすることであたかも現実の中に身を置いているような錯覚さえ覚える

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処女作である「ジャッカルの日」はド・ゴール暗殺未遂事件を扱っているが、
ド・ゴールは実際に何度も未遂事件に遭遇している
その時の人物・事件・エピソードが散りばめられ、
たとえば、暗殺者ジャッカルはいったい誰なのかとそのモデル探しが繰り広げられたとか
70年代に実在した暗殺者「カルロス」の遺品の中にこの本があったことは有名である

今でも睡眠薬代わりに布団の中で読んでいる
この「くりかえし読む」というのが連れ合いには理解できないようだが

160720 私の読書8

本棚には彼の作品が30冊あった
ところが、その内『サントリーニの牙』は何を間違えたのか2冊も出てきた
おまけに前回紹介した『ナバロンの要塞』が見つからない
仕方なく続編の『ナバロンの嵐』で写真はごまかしたのだが・・・・・・・・・・

1

私の中の最高傑作は黄金のランデヴー
主人公カーター一等航海士のセカンド・イン・コマンド(副指揮官)としての傑出した能力と、
なんてカッコつけているが、要は「男らしさ」いっぱいなのだ
そして、マクリーンの作品では珍しくロマンスが描かれているところも好きだ
ロマンスと言ってもあっさりしたもんだが
あと『最後の国境線』『麻薬運河』『さらばカリフォルニア』が個人的には好きだ

2

なぜこんな個人的なことをくどくど書くのか?
自己顕示欲というやつもあるが、
孫たちに「おーちゃん」はこんな本が好きだったんだよと知ってほしいし、できれば読んでもらいたいなと思っているからだ
明日帰ってくる上の孫「たっくん」にはそう伝えているのだが
年を取ると、つながっていたいし、何か残したいと切に思う

160717 私の読書7

以前「私の読書」というタイトルで書きためたものがあと4枚残っている
本のことを書いたついでに終わらせようと思う

好きでまた繰り返し読んでいる本に英国の作家のものがある
英国には長い歴史に裏打ちされた「冒険小説の系譜」がある
その中でも特に好きな作家が二人いる。一人は「アリステア・マクリーン

予約

グラスゴーの一教師を一躍世界的なベストラー作家にした処女作『女王陛下のユリシーズ号』(この「女王陛下の・・・・」というタイトルがなんともカッコイイ)
彼の最高傑作としての評価が高いが、最も有名なのは2作目で、映画にもなった『ナバロンの要塞』だろう

隊長のキース・マロリーの「グレゴリー・ペック」やアンドレア役の「アンソニー・クイーン」も良かったが、
ミラー伍長をやった「デヴィッド・ニーブン」が一番印象に残っている

160714 予 約

予 約

今回の雨は各地に記録的な豪雨をもたらしたようですが、
幸いなことにこちらは凄かったなあで済みました

図書館から連絡があり、予約の本を取りに行きました
以前にも書きましたが、読みたい本は図書館に予約します
そうするとない場合は県内の図書館から取り寄せてくれるか買ってくれるかします
本当に良いシステムです

この頃トム・クランシーの本に凝っています
1984年の「レッド・オクトーバーを追え」から2008年の「国際テロ」まではその都度購入したのですが、
その後途切れた作品を最近図書館に予約するようにしました
小幡記念図書館にはないので県立図書館から取り寄せているようです
繰り返します、本当に良いシステムです

そうそう、新たに予約しました
今野敏の「マル暴 総監」です

160711 収 穫

収 穫

畑のトマトが紅く色づいているのが見える
最初のトマトはカラスにやられたので厳重に網をかけた
何度挑戦してもトマトだけはいつも病気にやられたり、
水分が多すぎたのか割れてしまったりで食べるところまでいかなかった
今年は大玉も中玉も二人で食べるには充分すぎるくらいできている
出来すぎるのはキュウリとナスである
2年がかりで作った自家製の堆肥が効いたのかな?

160708 北海道紀行最終章(千歳空港2)

22-1 22-2

食事を終えてロビーにもどってみると凄い人が集まっている
過疎地に住んでいるとこういう光景は滅多に見ることはない
これを「芋子を洗う」というのだろう
電光掲示板を見ると「羽田・名古屋・仙台・新潟」へのフライトは軒並み「欠航」と表示されている

22-3 22-4

以前、テレビで芸術的な動きをする除雪隊の番組を見たことがあって、
ここには凄い除雪隊がいるから大丈夫と連れ合いには言ったのだが・・・・・
帰ってネットで調べたら千歳ではなく、青森の「ホワイトインパルス」(クリック)でした
たしかに似た名前を付けるだけあって空の「ブルーインパルス」に負けないプロたちでした

22-5

掲示板に欠航ではなく「変更時刻」の文字が表示された時には、正直ほっとしました