220927 国葬儀

15時が過ぎました
まだ国葬儀の中継が続いています

まさか涙をこぼすとは思ってもいませんでした
まさかこの日のことをブログに載せようとも思ってもいませんでした
友人代表としての「菅さん」の言葉を聞いていて・・・
ほんとに素晴らしかった
とにかく、とにかく、心がこもった言葉の数々・・・・・
テレビを通してとはいえ、直接聞けてこんな幸せなことはありません

静かに亡き人を悼むひと時を与えてくれて
「ありがとう」と言いたい
ここ最近のマスコミの国葬反対の大合唱の中だけに
日本もどこかの国に似て、ヒステリックな国民性になってしまったようです

220925 長崎さくら紀行19(大宰府政庁跡1)

3日目の最初の訪問地は、昨年と同じ「大宰府政庁跡」
大宰府を訪れた時必ず立ち寄る場所がいくつかあった
紅葉の名所「光明禅寺」
ここに行かなくなってからもう何年になるだろう
一番奥にある「お石茶屋」
さだまさしの「飛梅」の歌詞の中に
裏庭を抜けて お石の茶屋に寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
そして、最もお気に入りがここ、「政庁跡」

遠くに低い山並み(四王寺山)を望み、広々とした空間が広がる
芝生の緑と整然と置かれた礎石と、三基の石碑が建っているだけ
ただそれだけという潔さが心地いい
そして、観光客がほとんどいなかったというのも良かった
この時季にはその中に淡い桜の花が彩を添える
以前はよくお年寄りたちが、紙飛行機を飛ばしているのに出会った
そんな遊びが似合う空間でもある

220921 亜李蘭別館

久し振りの「アリラン」です
「今回は「福篭」と決めていたのですが、電話が通じません
ひょっとして・・・・なんて思ったのですが、具体的には言いません
さてそれではどうするか
ということで、久し振りに、ほんとに久し振りに「アリラン」へ
ここは中津南校の前の道をはさんで真向かいにあります
今は外観もシックで、中は個室のみとずいぶん高級感満載です

個人的には、衝立で仕切っただけの、煙がもうもうと立ち込めた、
いい意味で猥雑感満載の方が好きです
焼き肉屋ですから

年を取ったんだなと思い知らされました
セットを頼んだら、追加は頼めないし、締めのなんとかも駄目でした
パフェを頼んだら、近いうちに今津にある「ウオーターヴァレー」に行こうということになりましたそれも、まず安心院まで出かけ、葡萄工房でワインを買ってその後に、と
さあこの時季はどんな果実が使われているでしょう

220919 台風14号

テレビは、今回の台風14号は、「これまで経験したことのない猛烈な」台風と脅し続けている
おまけに、進路予想は熊本あたりを境に急に東に進路を取り、中津から行橋あたりを通るコースになっている
こうなるとどうしても平成3年9月の台風19号が思い出される
この台風はほんとにひどかった
佐世保に上陸した後、北九州を通ったのだが、
そのコースの右側に甚大な被害が起きてしまった
日田の山の杉はあまりの風の強さで途中でボキボキと折れていたし、三光の直線道路の電柱も軒並み倒れてしまった
たしか、山国側の橋の上でトラックが風でゆっくり倒れて行くシーンを何度も繰り返し放映していた
悲惨なのは我が家
近所では我が家だけが屋根瓦を飛ばされた
その時のガラガラと鳴る屋根瓦の音はいまだにトラウマとして残っている
おまけに母親の代からの納屋の屋根が吹き飛ばされて、前の道路に鎮座していたのには呆気にとられた
どうしてうちだけが・・・理由は分からない
連れ合いはあの時は「竜巻」がうちの家の上を通り過ぎたんだと今でも思い込んでいる

鹿児島に上陸時には、920phaで、最大風速50m、瞬間最大風速70mなんて報道するもんだから怖くてこわくて・・・
つくづくビビりなんだなと嫌になってしまう
どうしても台風の度に19号を思い出してしまうんだ
0時過ぎまで起きていたいたが、いつのまにか眠ってしまっていた
結論から言うと、ほとんど被害はなかった
萩の樹が2本折れていたくらいだ
そして、あの時のトラウマも消えていたのはありがたかった

220915 長崎さくら紀行18(魚がし)

夕食は博多駅内のお寿司屋「魚がし」で
ここは福岡の大学に行っていた娘が教えてくれたそうだ
これももう何十年も前の話
二人で博多まで出かけた時には昼食をここで食べていた
ところが、いつも行く場所にお店がない
どうしても見つからないので、近くのお店の人に聞くと、
コロナのせいでここマイング(ショッピングモール)のお店はたたんだのだけど、
一番街(地下街)の本店はがんばっていますよと教えてもらう
コロナの影響ってすごいんだね

やっと見つけたこともあって、ビールの美味しかったこと!!
キャッチコピーは「まわる寿司博多魚がし」です
でもいわゆる回転ずしとは違ってこじんまりとした(駅ナカですからね)店の構えで、
そのうえ、これもコロナのためか、今は注文を聞いてから熟練の職人が目の前で一つひとつ握ってくれます
ここは文句なしの一押しです

食事を終えて外に出ると、もう真っ暗
このイルミネーションは何のため・・・・?
考えるのは止めて、早くホテルに帰ってもう寝ましょう!!

今日(9月15日)は異常な暑さです
一度涼しくなったものだから、この暑さは体に堪えます
午前中、ジャガイモを一畝、レタスを一畝、
あと、ホウレンソウの隣に人参を蒔きました
もうやめて早く上がって、シャワーを浴びてのんびりとして!!と叱られてしまいました

220910 長崎さくら紀行17(東長寺2)

このお寺は密教のお寺やね、という
宗派は違うけど、たくさんのお参りの人やし、
若い人の多いのがうらやましいとため息交じりに言う
帰って調べてみると、
空海が唐の国から帰国した時に最初に建てた寺だと載っていた
そこで思い出した
聞き覚えのある寺院名だと思っていたら、司馬遼太郎の「空海の風景」に描かれていた
下巻P64に「弘法大師は・・・・・大同元年冬十月二十日に博多に帰着された。翌年四月下旬までこの地(博多)に淹留(えんりゅう)し、伽藍を一つ建てられ、東長密寺と号された」とある。
この日は28日
ちょうど不動明王の護摩焚きが行われており、そのためにたくさんの参拝客が来ていたのだ
やはり現世のご利益があるのとないのとでは・・・・

この日は、普段は開かれることのない六角堂の扉が開かれ、
空海の座像を拝むことが出来る

この六角堂は回転式だと言われるが、
そうそう、昔、熊野古道から高野山に上った時に、
金剛峯寺の六角経堂で、見知らぬ人と回したことがある
動き始めるまで大変だったような気がするが、
あの時のご利益はどんなものだったんだろうか
ひょっとして何もなかったことが御利益だったとか?!

220905 秋の気配2

前の道路に面して長い生垣がある
母親の代からのものなので愛着があるが、これがどうにも重荷になってきている
年に何回か電動バリカンで剪定するのだが、
その度に腰から肩にかけて張ってしまって整骨院に通うのが決まりになっている
生垣の下には千日紅が咲き誇っている
昔、プランターに植えた花から種がこぼれてこんなになってしまった
朝のうち、生垣から朝顔が顔をのぞかせ、その青い色が秋の爽やかさを教えてくれる
弦が茂ってうるさいので片づけてしまおうと思うのだが、
これは娘が小学生の時、学校からもらってきたとかで植えたものだから思い切れない

畑へのあぜ道にはこの時季、雑草の中から「露草」が顔をのぞかせている
ここにも秋の気配が忍び寄ってきている

この言葉(つゆくさ)をつぶやくと、さだまさしの「線香花火」が浮かんでくる

きみの浴衣の帯に 蛍が一匹とまる
露草模様を信じたんだね
きみへの目かくしみたいに 両手でそっとつつむ
くすり指からするりと逃げる
きみの線香花火を持つ手が震える
揺らしちゃ駄目だよ いってるそばから
火玉がぽとりと落ちてジュッ

※久しぶりに、ほんとに、久しぶりにコメントが届きました。
 プレビューで確認したはずだったのに、こんなのに気が付かないのも、
 「加齢」なのかな。
 ありがとうございました!!

 

220903 秋の気配1

テレビをつければお祭り騒ぎ
旧統一教会を必死に叩いているけど、あれはおそらく「国葬」につなげたいのだろう
そうしていたら24時間テレビ(日本テレビ)に大ブーメラン
これで少しはおとなしくなるかと思ったら見事にスルー
それから降ってわいたように「香川照之の性加害問題」
テレビをつければどこでもあの顔
あの顔、見るのも嫌だと思っていたら、
今は台風11号
大災害が起こりそうな報道の仕方だけど、これがテレビの宿命か・・・・

今年も8月末から「いちじく」ができ始めました
この頃から朝晩が過ごしやすくなるのですが、今年は未だにクーラーをつけて寝ています

そうそう、たった1本だけ咲いていた夏水仙が、
気が付いたらあっという間に10数本出てきていてびっくりしました
ほんとにたった1日で、というより全く気が付かずに出現していました
名前通り「夏水仙」が枯れると秋がきます