241025 嵯峨野散策47(鹿王院1・山門)

二日目です
昨日はこんな天気があるのかと思うくらい、良い天気でした
今朝は雨模様なので、その分、朝食もゆっくりとって出かけることが出来ました
連れ合いは京都国立博物館で開催の茶の湯の特別展が目的でしたので、
娘と二人で出かけました
私は昨日の続きです
今日の予定は4か所でしたが、雨次第でいくつか減るでしょう

まずは、昨日とは駅から天龍寺とは反対方向、「鹿王院」を目指します
ネットでは、閑静な住宅街の中にあって、観光客も少ないので落ち着いて見学できるとありましたが、
たしかに住宅街の中にあって、観光客も少ないのですが、「閑静」ではないよな

こじんまりとした「山門」で、額には「覚雄山」と書かれていて、足利義満の筆になるとか
左右に続く築地塀は泥土を固めて作ったもので、雰囲気が出ている

「鹿王院」という名前は、お釈迦様の故事にちなんでいる
お釈迦様が初めて説法を行った地にはたくさんの鹿がいて、
彼の説法も初めは5人の弟子と鹿に対して行われたと言われている
この話をお寺で聴いた時には母親とではなく、「蛎瀬のばあちゃん」と一緒だった
私にとっては昔から「ばあちゃん」だったが、いったいどんなつながりがあったんだろう
すぐ上の兄貴はこんなことをよく知っていたなあ
早く聞いておかないと・・・・・