230601 神戸京都36(金閣寺2)

鐘楼の先に「唐門」があり、その右手に「庫裏」が見える
庫裏の造りはどこも同じに見える
昨日の永観堂もそうだったが、出し桁に切り取られた壁がかえって鮮やかに見える
中に入ると、「鏡湖池(きょうこち)」の向こうに
「舎利殿(金閣)」がほんとに輝いて見える
三代将軍義満によって建てられたもの
三層造りで、一層は寝殿造、二層は書院造、三層は禅宗仏殿造と、
これも歴史の時間に覚えさせられた記憶がある
こういう人間のいないことばかり覚えさせられたから歴史は面白くなくなるんだろうな
1950年に若い僧によって放火され(うっすらと覚えている)、1955年に再建された
その放火事件は、三島由紀夫や水上勉の小説の題材になりました
不謹慎ながら、炎に包まれる金閣寺はある意味、凄絶な美しさだったと思う

ひょっとして、炎の中から「鳳凰」が飛びたったりして・・・・
それが手塚治虫の「火の鳥」のモデルだったりして
そんなことあるわけないか!