091129 秋月(黒門)

 山国に寄り道をしたが、高速を使い、11時には到着。駐車場には運よくあと2台で満車という中で滑り込みセーフ。あとはのんびり歩くだけ。旧秋月街道から左に入り、杉の馬場を散策。名前は杉の馬場だが、今では古い桜並木が続き、春にもう1度来たいなあと話す。何年か前、連れ合いと来た時はちょうど満開の桜の時期で、人の波にもまれながら散る桜の花びらの下を歩いた。

 右に秋月美術館を、左に秋月郷土館をながめ、いろんなお店を冷やかしながら歩く。中学校になっている秋月城跡を通り、メインの「黒門」にたどり着く。ここから奥にある垂裕神社にかけては紅葉の名所なんだが、今年の紅葉はいまいち冴えない。まだ緑の葉があるかと思うと紅く色づいた葉っぱも赤味が足りないというか、汚い。色づかないままに落ちてしまいそうである。

 すぐにお昼になったので昼食のできる場所をと探したが、少し脇道に見つけたカフェレストランは高くて、おまけに秋月にはふさわしくないハンバーグとかいったものばかり。幹事さんが頑張って探してくれた黒門の下にある「古処庵」で食事を取る。行列ができていてずいぶん待たされたが、雰囲気もいいし、みんなで頼んだ「山菜おこわ定食」がよかった。おこわも吸い物も美味しかったし、水前寺のり(川茸)も珍味でよかった。値段も980円と手ごろ。幹事さんに感謝!