141204 山の会2(仁比山神社)

 九年庵から隣の仁比山神社へ。入り口にクスノキの大木がある。立て札には「佐賀の名木・古木」とある。樹齢は「800以上」と書かれている。だれが調べたのかと突っ込みたくなるが、たしかに大きい。ここ佐賀にはあちらこちらにクスノキの巨木があって、佐藤さんと一日かけて写真を撮って回ったことがある。大木を前にすると自然と穏やかな気持ちになる。ふだん汚れた気持ちでいるからか。

 前回、九年庵よりも美しかった紅葉に冴えがない。なんの影響だろう。石段を降りると地蔵院という天台宗の小さなお寺がある。本尊の千手観音の御開帳が行われているとかで多くの人が集まっていた。その横に、銀杏と白いサザンカとモミの木(?)があって、その色のコントラストが美しかった。

 昨年は神社の境内で小さな女の子が試食用のお菓子を配って回っていた。なんとも可愛らしい子で、今年もと思ったが、今回はお店そのものが出ていなかった。前回使った写真で再度登場。

141201 山の会1(九年庵)

 一応山の会とはなっているが、ここ何年か、山に登ったことがない。それだけみんな年を取ったという証しだ。今回は佐賀の「九年庵」紅葉紀行となったが、個人的にはこれでもう4回目。第1回目は、12年前の02年、同じ11月の15日だった。その時の写真があるが、その時は本当に綺麗だった。ずっと暖かい日が続いたのが原因かと思ったが、前の日に深耶馬渓に行った人は、そちらはずいぶん良かったよという。

 2年前に佐藤さんと来た時には、受付後に番号札を持たされてずいぶん待たされたのだが、今回はほとんど待つことはなかった。そういえば吉野ヶ里の臨時駐車場も初日にしては少なかったなあ。考えてみれば、九年庵だけで、小さなエリアだ。「九年庵」という名前と、9日間だけしか公開しないというのがミソだ。下の写真は12年前のものです。綺麗でしょう!