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少し進むと石段と山門が見えてきます
茅葺きの風情のある美しい門ですが、残念なことがあります
門の真ん中に見える大きな電球が雰囲気を壊しています
雰囲気か安全か、私だったら雰囲気をとりますね
と思ったら、もう一つ残念なものが映りこんでいました
「撮影禁止」の張り紙です
その上、「境内全域」とまであります
そっちがその気ならこっちだって、
境内の写真は7年前に来た時のやつを使ってやる
浄智寺を出た時にはもう昼前でした
ランチのお店はもう決めています
ここから2分ほどのお店です
前回来た時に食べた「牛ほほ肉のシチュー」が忘れられません
今回の鎌倉紀行の目的は寺社仏閣巡りよりもこのランチだったのかもしれません
何かあるたびにこのシチューを思い出すのだから、
我ながら異常だなと思っていました
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ところが、店の前に立つとなにか違和感を感じます
建物に覇気が感じられません
営業している気もしないし、店の前にあったテーブルやいすもありません
扉には「4月28日迄 お休みをいただきます」の張り紙が・・・・
ここで引き下がるわけにはいかないので、
2回に明かりがついているのを頼りに電話してみました
聴こえてくるのは留守電の声で、張り紙と全く同じ内容です
がっくりきて、その後の行動がうろ覚えです
茶室の裏側に「やぐら」があるというので、もう一度戻る
やぐらとはいっても、岩壁に掘られた横穴であって、
特に石や仏像が置かれたものではなかった
水を貯めて横井戸として使ったらしい
近くに手押しポンプのついた井戸を見つける
妙に懐かしく感じる
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生まれた家は井戸もあったが、もちろん水道を使っていた
母の実家(今住んでいる所)は井戸だった
今の台所のすぐ外に見える
もうコンクリの蓋をして覗くこともできない
昔は家主として、井戸の水洗いをしなければならなかった
高校生の時、友達を雇って、
水をかき出し、側面から底まで洗ったことがあった
あの時の友達の名前は「やまがた(山県)」 まだ生きてるかな
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井戸だけではさみしいので、隣に咲いてた花の写真を添えておきます
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額に書かれている言葉から「曇華殿」(どんげでん)と呼ばれている
優曇華の花は、仏教では3000年に一度花が咲き、
開花の時、如来がこの世に現れて、衆生を救ってくださると言われている花である
仏教という教えはなんと悠久の時間というものを考える教えなのか
ということは、私は絶対に救われないということでもある
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中には、三世仏が安置され、
左から阿弥陀如来(過去)、釈迦如来(現世)、弥勒菩薩(未来)を表している
そんことよりも前回も思ったことだけど、三体ともなんと「イケメン」であることか
いや、やはりこの場面では「イケメン」では不釣り合いだ
「美男子」でなければ・・・・・
鎌倉や
御仏なれど
釈迦牟尼は
美男におはす
夏木立かな 与謝野晶子
夏井先生だったらどんな俳句を作るだろう
