091124 さだまさし(2)

 

前回書いた有名な人を見つけた。彼の名前は「辻邦生」。文庫本「さだまさし 時のほとりで」のなかで、さだのことを「現代の吟遊詩人」といっている。さだへの評の中で最大の褒め言葉だと思っている。

⑤「飛梅」。昨日も大宰府に行ってきました。この歌にはいろんなことが詰まっている。
⑩「検察側の証人」。面白い設定。こんな歌は初めてです。悲しい歌なのについにやっとしたくなります。
⑪「神話」。この歌の題名をCDの題名に使いました。昔聞いたはずなのに全く覚えていません。それが今回聞いて、胸にグサっと  突き刺さって抜けません。「あたし 少しバカだけど・・・・・」-なんとも辛く、悲しい歌。下の娘がさだまさしは暗いから嫌いだと言ってたのも無理ないか。そう思うけどついついこんな歌に惹かれてしまう私はなんなんだろう、と。
⑫「モルダウ」。上の2曲があまりにも暗いので、せめて次の曲は心は洗われるものをと。彼にはこの歌を使った「男は大きな河になれ」というのがあります。今回は元歌を。
⑬「掌」。この曲はたしかピンクレディの恵ちゃんに提供した歌だった。その時は、さだまさしが作ったのかとしか思わなかったのに、30年経って今、そして本人が歌うのを聞くと、心に沁みるものになっていました。
⑭「晩鐘」 ⑮「風の篝火」 ⑯「ほおずき」 ⑰「線香花火」 ⑱「雪の朝」
最後の2曲はいかにも「グレープ」って感じ!

 今ではウォーキングの時、このプレイリストを聴くのが日課になっている。

091121 さだまさし(1)

 

書庫を探したら、なんと「さだまさし」のLPが6枚も出てきました。一時彼に凝っていたなーとは自分でも分かっていたけど、6枚とは・・・・。小倉の厚生年金会館でのコンサートの時、声が出ませんでした。昔のきれいな高音を知っている自分としては、「もういい!」でした。

 彼について、現代の吟遊詩人だと評価した文章を昔見た覚えがあります。今も残っている彼の本を探したのですが、見当たりません。それを書いた人はたしか当時非常に有名な人だったなあと覚えているのですが・・・

 上にも書いたのですが、書庫には6枚の彼のLPが残っています。これらを含めたいろんなLPは、退職してからゆっくりと聴こうと思って残していたのですが、肝心のステレオの方がありません。今となっては捨てるに捨てられず、人にやるには惜しいと、意地汚いですね。

  その60曲を3つに分けました。まず、愛の歌(失恋ばかりですが)。次に社会派の歌。3つ目は、残り物。その愛の歌バージョンのタイトルを中の曲名からとって「神話 さだまさし」とつけました。
①「鳥辺野」 ②「まほろば」 ③「春告鳥」 ④「安曇野」 ⑤「飛梅」 ⑥「津軽」 ⑦「縁切寺」 ⑧「精霊流し」 ⑨「檸檬」
この9曲に共通するのは、ご当地ソングということです。京都、奈良、安曇野、大宰府、青森、鎌倉、長崎、東京。全て好きな歌ですが、 特に一つ挙げるとすれば「檸檬」か?2行目の「君は陽溜りの中で盗んだ檸檬細い手でかざす」の「盗んだ」をずっと「結んだ」とばかり思っていた。そうすると意味としたらおかしいのだが、・・・。音として聞くばかりだから、まさか「盗む」なんて思いもしなかったというのが真相である。

 それが歌詞をはじめて文字として見た時、びっくりしてしまった。いったいこの女の子の行動はなんなんだ?と。と同時にこんなむちゃくちゃな行動をとる彼女が愛おしくなってしまった。それ以来、この歌が私にとってさだまさしのBest1になった。ひょっとしたら、私には少しおちゃっぴいな、行動的な女性への憧れがあるのかもしれない。

091118 外食(我が家 de ランチ)

 先月、先輩にランチをご馳走になる。というのも、初夏にあげたサルビアのお礼が伸びて、やっと実現したのである。今年はサルビアがたくさんできすぎて、おまけに、インターネットで珍しい種類の種を取り寄せ、その種も上手く芽を出してくれたからである。いろんな方に声をかけて貰ってもらったけど、ちょっぴり強制的なところもあったかもしれない。しかし、そのおかげでランチにありついたのだから、いい(?)サリビアだったと思う。

 名前は「我が家 de ランチ」。その名前の通り、ごく普通の民家をお食事処に模様替えし、まるで「我が家」で食事をしているような雰囲気を作り出している。「日替わりおまかせランチ」はもうけもの。「雑穀と菜食」をテーマに地元で採れた旬の食材で作られたもの。その上に、自家製ケーキとコーヒーが付いて800円。

 先に来ていたお客さんのグループの一人は、先輩の教え子で、おばあちゃんが来たがったので連れてきたとか話していた。そういえばずいぶん人生の先輩に見えたが、「美味しい、おいしい!」といいながら食べる姿は、見ているこっちまで楽しくなっていい雰囲気だった。コーヒーを飲み始めた頃、お坊さんがやってきた。あの格好は完全にお坊さんだ。黒い和服を着て、どこかお参りしたあとに食事に寄ったという雰囲気で、この店にぴったりだ。

 万田の旧道から入った住宅街の中にあるので見つけにくいかもしれないが、行ってみる価値のあるお食事処だと推薦します。
☎24-9589

091115 吾亦紅(2)


2階の書庫から見つけ出したLPのカバー。
ベンを誘惑するミセス・ロビンソンの素敵な足。
それを見つめるベン(ダスティン・ホフマン)のなんと若いこと。

 「八ヶ岳」。私が30の年、急性肝炎で長期入院をしました。そのおかげでいまでも別な意味で「キャリア」と呼ばれています。その時に、島での教え子が見舞いに持ってきてくれた2枚のカセットテープ。陽水の「断絶」と杉田二郎の「題名のない愛の唄」を毎日まいにち聞き続けました。川下くん、ありがとう!好きな歌は「積木」でしたが、youtubeにはありませんでした。代わりに安曇野に行ってしまった千晴にぴったりの「八ヶ岳」を見つけました。妻子を持つ若い男の幸福感を見事に歌いきっています。

 「春うらら」。歌詞は色っぽいがいやらしさは感じません。でないと、いままで残るはずがない。メロディーもそうですが、「ほてりほてり」などのオノマトペがたくさん使われ、それが効果的です。これを始めて聴いた時はショックを受けました。30過ぎだったと思うのですが、自分的には中学生か高校生。いちばん興味津々な頃で、布団の中で親の目を盗んでエロ本を見ているような心境です。もう一度聴きたいと思い続けていたので、見つけた時にはぞくっとしました。

 「ダスティン・・・」を聴くとやはりあのシーンが浮かんできます。結婚式場でベンはエレインの名前を叫ぶ。16回も・・・・。永遠の青春映画です。もちろん私もそこが大好きです。だけどもっと素敵な場面があります。それは、二人はバスに乗り込み、ベンが最後に見せた、間の抜けた放心状態の表情です。これがどうしても演技だとは思えませんでした。そこに、“サンド・オブ・サイレンス”が流れる。ステレオはなくなったのに、いまだにLPを大事にとっています。

 (1)で書いたように、収録曲がいつも 変わっています。たとえば、最初は入っていた五輪真弓の「恋人よ」や村下孝蔵の「初恋」が姿を消しました。これでは決定版になるのは当分無理です。進化しているといえばカッコイイのですが。

091114 吾亦紅(1)

久しぶりの「安曇野通信」。11╱7 紅葉もそろそろ終わりです。今年は9月から紅葉を求めて、本当によくでかけました。(千晴)

 初めは「My Best」とタイトルをつけていたのですが、海外の歌手を集めた[My Best」というのもあって紛らわしいのと、Bestといいながらけっこう曲の出入りがあって名前に偽りありになってしまったので、日本版には「吾亦紅」という名前をつけました。

 17曲。①マディソン郡の恋 ②愛のままで ③吾亦紅 ④鮨屋で ⑤また君に恋してる ⑥外は白い雪の夜 ⑦ウインブルドンの夢 ⑧春告鳥 ⑨檸檬 ⑩八ヶ岳 ⑪春うらら ⑫ダスティンホフマンになれなかったよ ⑬過ぎ去りし思い出は ⑭愛はかげろう ⑮いつの間にか少女は ⑯とまどうペリカン ⑰クリスマスキャロル

 秋元順子は、ブレイクした「愛のままで」より確か2曲目だった「マディソン郡の恋」の方が好きです。おそらく映画の影響だと思います。連れ合いはこの映画を嫌いだといいます。そこはそれ、考え方はいろいろあって、深くは追求しないことに・・・・。いずれにしても初めはあまり興味のなかった歌手でしたが、実際に聞いてみるとこんなに上手な人だったのかと感動しました。6月には福岡のメルパルクホールであったコンサートに行きました。

 あさみちゆきの「鮨屋で」は通勤の帰りに聞くラジオから流れていたものです。印象に残る歌でした。タイトルにした「吾亦紅」の続編だそうです。「また君に恋してる」を選んだのは「いいちこ」のせいです。この年になると、お酒でも飲んだ勢いでないとこういう言葉は口にできません。いや、飲んでもだめだろうな。

 拓郎にはいい曲が多いのですが、あれこれ選んでいったらこの曲になってしまいました。「今夜で別れと知っていながら シャワーを浴びたの 悲しいでしょう」の部分が特にいい。ぐっとくる!男の勝手な歌だと女性には言われそうですが・・・・。それはそうと、拓郎、大丈夫でしょうか。一時、体調を壊していて、やっと復活したと喜んでいたのに、最近またよくないようです。ツアーも取りやめたとか。また、元気な歌声を聴きたい。

091111 youtube

下の3枚の写真は、事務室から見える「競秀峰」の姿。毎日見ているので鈍くなっているのですが、始めて来た人は感動します。中は、雨で煙る姿。右は昨日の雨でハゼの赤がいちだんと鮮やかになりました。

 この頃、CDの自主制作に嵌まっています。きっかけはipodを買ったことと「Lara Fabian」という歌手です。彼女の英語版のCDを1枚だけ持っています。ひそかにあの、セリーヌ・ディオンよりも上ではないかと思っています。その彼女の別のCDを香港にいる娘に頼んで、インターネットで手に入れてもらいました。ところが、私の一番聞きたかった「quedate」という曲が入っていません。それをなんとか手に入れようといろいろと悪戦苦闘する中でyoutubeを知り、ダウンロードする方法を見つけ、それ以来、何枚かの自分のCDを作りました。

 初めはipodに取り込むだけだったのですが、私はもう何年来、夕食の後に1時間程度の散歩をしています。昨年の夏に亡くなった犬が生きている間は、自分のためというよりも犬の散歩が中心でした。15年も一緒に過しました。飼い始めから曰く付きの犬でした。そのことについては別の機会に書きたいと思っています。今は犬もいなくなったし、住民検診でチェックが入るようにもなったので、その解消にと散歩がウォーキングになりました。ただ歩くのでは飽きてくるのでipodを買ったというわけです。

 話は変わるが、昔はソニーの「ウォークマン」を聴いていた。時々テープが回らなくなったりして、それも妙に懐かしい。もうひとつウォークマンで印象に残っているのはサルを使ったCM。湖を前にして、二本足で立ち、ウォークマンを手に持ち、目を閉じて音楽に聴き入っている。本物のサルを使っていたのだが、人間以上に威厳というものを感じさせた。進化論ではサルから人間は進化したというが、あの姿からはサルが人間から進化したと思えてきたものだ。

 そのウォーキングの1時間にちょうど合うようなプレイリストをいくつか作っていくうちに、それをCDに焼くようになったわけです。
これまでに作ったもの。
○Lara Fabian Best  ○My Best  ○吾亦紅  ○さだまさし1・2  ○吉田拓郎
全部で6枚。そして、厚かましくもいろんな方に強制的に送りつけている。

091109 ありがとう!

雨ケ池の紅葉

この2枚の写真は、俊ちゃんがメールで送ってくれたもの。俊ちゃんとはひとつ上の先輩で、現役の時にはずいぶん世話になったものだ。これから、時々写真を送ってくれるとか。安曇野通信のように掲載したいと思っている。

 今回のブログは、卓球の同窓会でブログの話をしたら、「先輩、すぐにコメントを送りますよ」と言ってくれ、実際にもう2回も書いてくれた居蔵くんへのメールをそのまま使わしてもらったものである。

 この「ありがとう」の意味が分かりますか。お願いの文章まで作ってみなさんに配ったのに、コメントまで書いてくれたのは貴方だけです。書いて公開するということは、どんなことをいっても見てもらいたいんです。そして、できたら見た証に返事がほしいんです。そうすると、また書こうという意欲が出てきます。あっちゃんもすぐに反応がきます。貴方も同じ。それがうれしい。

 それにしても山口さん、ほんとにいい時間を私たちに残してくれたね。1年経ってみんなに会っても、なんか1年ぶりとは思えません。これって、いったい何なんだろう。もちろん着実にみんな年を取っているはずなのに・・・
< 中略 >

 愛読者がいるということは励みになります。そうそう、これもブログに載せましょう。見てくれている人への、コメントの催促にもなります。「修正」の部分だけは載せられませんが。

091108 外食(そとしょく) 磯屋2

家に残っている「天吹雷神」
磯屋の場所は、ゆめタウンの近く。
電話は「24-3633」。

 刺し身が終わる頃、同時にビールも終わる。そこで、私は決まって「アサリのバター炒め」を頼み、飲み物をビールから「雷神」に変える。大将に勧められて、初めて飲んでびっくり。飲み心地も爽やかで、普段めったにお酒を飲まない私もつい飲み干してしまう。佐賀の天吹酒造で作られ、純米吟醸酒のもろみで、米焼酎をブレンドしているとか。したがって、雷神はロックでなければ。ロックでこそ冴える日本酒といえる。 この近くで扱っているお店は、日田に1軒と行橋の「うらの酒店」だけである。行橋駅前を右折して、川を渡ってすぐに左折。すぐに「うらの酒店」がある。ぜひ経験してほしいお酒である。

 最期は「にぎり」。特上は遠慮して「上」。その中に必ず「玉子焼き」を入れてもらう。「絶品」という言葉は何度も使うものではないし、「逸品」なんていうとまるでテレビのグルメレポータのようだが、一度食べて病みつきになってしまった。その写真を載せたかったのだが、玉子焼きが出る頃にはもうすっかり酔いが回ってしまって、あとで見るとぶれた写真ばかり。

 すっかりゴキゲンで、家路に着くころにはなんとも幸せな気分になっていた。美味しいものと美味しいお酒は人を幸せにしてくれる。もちろん、年はとったので少ない量で十分。いい誕生日祝いでした。