110720 安曇野通信

   
   

 7月15日付のメールに八ヶ岳に登った報告が入っていた。『八ヶ岳の西・東天狗に登ってきました。・・・・・・今年は体調も良いのでいろいろ計画しています』と。添えられた写真のうち2枚を紹介します。1枚目は、どこからでしょう。眼下に雲海(?)が見えるのが素敵です。もう1枚の写真の花には名前が書かれていなかったのでネットで調べました。
 「谷川岳 高山植物」で探したのですがどうしても見つかりません。2日がかりでやっと見つけ出した場所は「北海道の夏 高山植物」でした。同じ絵柄を見つけた時は思わずガッツポーズをしてしまいました。ところが、「コマクサ」という名前には記憶があります。あったはずです。昨年の8月11日のメールのタイトルに「コマクサ」とあったのです。『7月25日、山の仲間から燕岳のコマクサが見頃を迎えるので行きませんかと誘われる。・・・・・・写真の燕岳は眺めても登っても美しい山です。年に数回登っています』と。
 燕岳とその時のコマクサの写真を掲載します。
 

   
   

110718 台湾紀行14(九份)

 台北から東へ約1時間のところに「九份」の街がある。山肌に張り付いた街は日本統治時代に金鉱で栄えたところで、金が出なくなってからは忘れ去られた状態になったそうだ。それが映画「悲情城市」の舞台となり、ヴェネチア映画祭でグランプリを受賞。一気に台湾屈指の観光名所となる。
 日本人には「千と千尋の神隠し」のモデルとなった所だと言った方がピンとくる。赤い提灯が並んでいる所など、確かにそうなのだろうと思う。上の娘が置いていったDVDがあるはずだ。これを機会に一度くらいは観ておこうか。

 これが映画で有名な階段。右上に「悲情城市」の文字が見える。いつもカメラを抱える人がいっぱいで、写すのも大変だった。  
 ここも映画で有名な九份を代表する茶芸館(日本でいう喫茶店)。  
千と千尋に出てくる「カオナシ」に似たお面を見つけた。いったいどちらが先なのか。   
 この人は土産物屋でオカリナを売っている人だが、けっこう有名な人みたいで他のブログにも出ていた。なんか味があって、ついついカメラを向けてしまった。  
こういうお店が続いていて、観光客が多い。この時はたまたま人混みが途絶えて、お店も良く見えて写真を写すのが上手くいった。   
   

110716 スタンド・バイ・ミー(音楽)

 映画は確かに素晴らしかった。スチーブン・キングの原作に負うところが大きいが、やはり脚本の勝利だと思う。アカデミー賞では脚色賞を、ゴールデングローブ賞では作品と監督の二つにノミネートされた。
 そして、何よりも素晴らしいのは音楽である。映画と音楽が切り離せない代表的なものだし、もしも、主題化が「スタンド・バイ・ミー」でなかったらと考えても、どうしても想像できない。youtubeで検索するといろんな「スタンド・バイ・ミー」が出てくるが、やはりベン・E・キングが歌うのが最高だ。自分で作ったCD「My Best」の中身はいつも変更があるが、「スタンド・バイ・ミー」とイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」は必ず入っている。
 久しぶりに「ビストロ・ボラーユ」で食事をする。帰りの車から電話で予約をする。カウンター席しかなかったが、ゆっくりとした時間を過ごす。
 
 熊本の甥が父親(私の上の兄貴)のお墓参りにきた。この7月が命日である。お寺に参った後必ず寄ってくる。第一声が「あっちこっちに行ってるねー」。ブログを見てくれているようだ。

お店 生ハムピザサラダ 骨付耶馬溪鳥のコンフィー
ガーリックトースト 花咲オムライス 募金箱

110715 台湾紀行13(中正紀念堂)

 3日目。まず「寿山公園」を見学する。ここは高雄を一望できる高台にあり、戦争で犠牲になった数十万の兵士が祀られている「忠烈祠」がある。同じ忠烈祠では、この後訪れる台北のが有名である。昼食の後、台湾新幹線で台北へ。1時間半で台湾を縦断する。

   
忠烈祠  高雄市街 

 台北ではまず中正紀念堂を見学する。ここはその名(中正)が示すように故蒋介石総統を顕彰するために1980年に完成した白い大理石で作られた純中国式の大建築である。場所はかつて蒋介石を護衛するための駐屯地があった所という。いまでも彼の石造を守るための護衛がつき、その衛兵の交代は1時間ごとに行なわれる。正時になると衛兵の交代がある。静寂の中、足音と銃を床にたたきつける音だけが響き、厳粛な気持ちになる。
 

   
紀念堂  蒋介石 

 その1時間は微動だにしないそうだ。「微動だに」というが良く見ると足のふくらはぎの部分がかすかに震えている。しかし、汗もかかないというのはどうなっているのだろう。人形に間違えたと言った人がいたが、彼らなりに苦労しているようだ。そのガマンがその震えの中にかすかに見え隠れしている。
 

   
衛兵  交代式 

110713 スタンド・バイ・ミー(映画)

リバーウォーク 井筒屋

  連れ合いが小倉に行かないかと言い出した。おそらく井筒屋が呼んでいるのだろう。行くのはいいが買い物にはとても付き合いきれないので(孫が母親の買いものには付き合いきれないと言っていたのを思い出して可笑しかった)、アッシー君のあとは個人行動をとる。といってもいつも同じ行動なので我ながら代わり映えしないなと憂鬱になる。
 まず、旦過市場の近くの交差点にあるブックオフに行って一時間ほど何かないか探し回る。その後はリバーウォークの4階、「T-ジョイ」で映画を観る。これが私の代わり映えのしないパターンである。今回は今話題の「スーパーエイト」にした。
 少年たちがある経験を通して成長していく物語で、安心して観ていられた。そういえば昔、似た映画があったなあ。「スタンド・バイ・ミー」だ。もう20年以上も前になる。スーパーエイトの現在進行形とは違って、今は大人になった主人公が当時の友だちの死をきっかけに少年時代を思い出す。少年期特有の心理がつぶさに描かれていることと相まって、奥行きのあるものにしている。

110712 台湾紀行12(愛河)

 二日目の高雄のホテル「アンバサダ」の近くに河が流れている。大きな河で台湾の河にしては水量が多い。遠くを貨物船らしきものも見えるところから港があるようだ。5時45分にカメラを抱えてホテルを出る。ボーイさんに聞くと河はすぐ横だそうだ。たしかに何分も歩かずに河に出た。

   
アンバサダホテル  愛  河 

 名前を「愛河」という。以前はお決まりのように工場や家庭からの排水で汚れ、「愛のドブ」と呼ばれていたそうだ。浄化に努めたことで、今では人気の観光スポット&デートスポットになっているという。朝早くから(もちろん夜は明けているのだが)多くの人が河べりを歩き、ジョギングをし、体操をし、恋人たちがベンチに座って二人だけの世界に浸っている。

   
ライオン  愛の船(ネットから) 

 びっくりしたのは、若い男性が遊歩道に倒れていたことだ。どうも眠りこけているようだが、それにしても歩道の真ん中にである。覗き込むのは私くらいで、通り過ぎていく人たちは見向きもしない。覗き込むくらいで、さすがに写真までは撮れなかった。良く見ると二の腕には刺青が彫られている。まるで香港映画に出てくるチンピラだ。 

110709 台湾紀行11(澄清湖)

この湖は人口湖で、中国杭州の西湖を模したものだそうだ。向こうに見える建物は「圓山大飯店」というリゾートホテル。その大きさと宮殿のような華麗さで圧倒される。
それはそうと、「湖」と「潭」との違いは何だろう?
 
                                ジグザグの橋。「九曲橋」という。蓮池潭にも似た橋があったが、これは、悪魔は真っ直ぐには歩けても曲がりながらは進めないので、このようなくねくねした橋をつけているのだそうだ。もちろんガイドさんの受け売り。そういえば、一時流行った香港映画でキョンシーは前ばかり向いて跳ねていたなあ。  
この湖にはここで飼っているミツバチから採取した蜂蜜を売っているおじさんがいる。「日本人には刺さないが、アメリカ人には刺すよ」というジョークを必ず言うからとガイドさんが教えてくれたが、案の定全く同じジョークだった。もちろんみんな爆笑だったが、おじさん喜んだだろうな!
それにしても、ガイドさん、そういうことをばらしてしまっていいものかいな。
 
 

110706 台湾紀行10(蓮地潭)

ここにはいかにも中国らしい建物がたくさんあり、人気スポットとして多くの観光客で賑わっている。

竜虎塔                       
龍の口から入って虎の口から出ることで、これまでの自分のケガレが清められるとか。私はあまり変化がなかったみたいだ。 
 
春秋閣
竜虎塔から少し北の方角に歩くと、龍に乗った観音様が見えてくる。 
 
湖里亭(五里亭)
春秋閣の奥には長い橋があり、進んでいくと、反り返る屋根が特徴の中国式東屋(あずまや)が見える。 
 
 慈済宮 
医術に優れ、たくさんの命を救ったという「保生大帝」が祀られている。
 
慈済宮の内部 
屋内は華やかさを通り越して・・・・・なんと表現していいのやら。