230815 神戸京都48(竜安寺8蹲踞)

方丈(本堂)の裏手には、もう一つの名物「つくばい」がある
つくばいとは茶室に入る前に、ここで手を清めるための手水鉢のこと
徳川光圀が寄進したことで有名で、「知足(ちそく)の蹲踞(つくばい)」と呼ばれている
その由来とは・・・・・

石の真ん中が四角に彫られている
もちろん水をためるためのものですが、
それを囲むように「五・隹・疋・矢」の4文字が刻まれている
すみません、注ぐ水のためはっきりとは見えません
例によって、ネットの写真(←クリック)をリンクしておきます
中央の四角が4つの文字のへんやつくりとして共有されており、
【吾唯知足】と読むことが出来る
つまり、「われ、ただ足るを知る」と読みます
老子の言葉だそうですが、「近平」に聴かせてあげたい言葉ですね
すみません、リンクは写真ではありません
これの方がよく分かりますので

※竜安寺だけで8回を数えました
次は「仁和寺」です
その前に身近で見たことを2回ほど書いてみます

230810 神戸京都47(竜安寺7侘助椿)

方丈(本堂)の東側の庭にある椿の古木には『侘助椿』の添え書きが立っている
その横に「日本最古」と書いてある

樹齢400年だそうだが、椿って大きくならないんだね

昔、その名前に惹かれて太宰府の山野草のお店(「うさぎや」という名前だったと思う)で買い求め、庭に植えました
何年かは淡い紅の花を咲かせてくれたのですが、
いつの間にか消えてしまいました
今年、連れ合いと太宰府に行くと、そのお店は流行りのカフェになっていました

「侘助」という名前を教えてくれたのは、三光中学校で司書をしていた岡部さんです
彼と会わなくなってもう何年経つだろう

230809 あなたにだけは

昨日(8日)のヤフーニュースの日刊ゲンダイDIGTALに面白い記事が出ていた
ここはいつも偏った記事を出すところで楽しいのだが・・・・

台湾を訪問した麻生副総裁の講演の中の『戦う覚悟』を切り取って、
共産党の小池書記局長や立憲の岡田幹事長が早速いちゃもんをつけていた
さすが「立憲共産党」と褒めてやりたいところだが、今日のタイトルはそのことではない

このニュースで2日前(6日)のフジテレビでの甘利前幹事長の発言に
思わず拍手をしたのを思い出しました
ネットで動画を見つけたので貼り付けておきます

「(中国は)政治的意図で根拠のないうわさを外交ツールとして使うわけです。(トリチウムの)排出総量は中国の5分の一から7分の一。政府の気持ちを代弁するならば『あなたにだけは言われたくない』(←クリック)です

散々脅された台風6号も何事もなく過ぎようとしています
外に出るわけにはまだ早いけど、暇に任せて書いてます

230805 神戸鎌倉46(竜安寺6土塀)

庭と外を隔てる土塀が何とも言えない風情を醸し出している
白砂からの照り返し防止と風化を防ぐための菜種油を混ぜた油土塀だそうだ
そのためか土の色が独特だ

比べるのもおこがましいが、昔むかし、宇佐の山奥の親父の実家にあった土塀や蔵を思い出した
いとこの初盆に兄姉して出かけたのが最後
今はその息子の代になっていて、年賀状のやり取りも無くなった
こうやって時は過ぎていくのか

塀の高さは奥に行くほど低くなっていて、その高低差は60㎝もあるそうだ
何のために・・・・そのために庭は実際よりも広く見える
昔の人も遠近法を知っていたんだなあ
そういえば、鎌倉の若宮大路でもこの目の錯覚が使われていました
段葛の道幅は二の鳥居付近で4.5m
三の鳥居付近では2.7mと八幡宮に近づくほど、道幅が狭くなっています
もう一つ、段葛の両側に築かれた土手は、八幡宮に近づくにつれて低くなっています
その効果は言いませんが、鎌倉に行くことがあったら確認してみてください

230731 神戸京都45(竜安寺5石庭)

「日本庭園史に凛然と輝く枯山水の庭」とか
「エリザベス女王が絶賛し、『Rock Garden』として世界中に知れ渡りました」とか
京都の、いや日本の代表的な文化財として「世界遺産」に登録されています
というのが代表的なCMです

白砂に15個の石が配置されているだけの75坪のシンプルな庭
それを眺めながら、ただひたすらに静寂に浸りたい(ほんとですか??)と思うのですが、
外人さんを含め溢れるほどの観光客に圧倒されてしまいました

京都は、ゆっくりと旅をするところではなくなったようです

230725 神戸京都44(竜安寺4群仙図)

庫裏の中に入ると、さすがに古いお寺だけあって薄暗い
石庭までには屏風の書や襖絵など見ごたえのあるものが多いのだが、
あとからあとから入ってくる人の波に押されてゆっくりできない
襖絵の「群仙図」は、明治の廃仏毀釈で流出したもので、
115年ぶりに戻った6面のうちのひとつだそうだ

途中の廊下に石庭のミニチュアが展示されていた
「目のご不自由な方の為のミニ石庭」とあるが、
これを目の不自由な方がどうやって鑑賞するんだろう
だれか 教えて!?

230720 神戸京都43(竜安寺3三笑橋)

「三笑橋」を渡る(といってもただの石畳にしか見えない。改めて写真を見ると、たしかに石橋だ)と、
その先には庫裏へと続く長い石段が続いている

今はカエデの緑が覆いかぶさるように溢れていて、その先の庫裏がよく見えない
石段の両側にはひし形をかたどった低い竹垣が設けられている
その独特の姿から「竜安寺垣」と呼ばれている
その先に庫裏が見えてくる
ここでも白壁と柱の木組みのコントラストが美しい
庫裏とはもともとはお寺の台所であったところだが、
竜安寺では今は一般拝観の入り口として使われていた

※気になったので「三笑橋」の意味を調べたけれど、どうしても見つかりませんでした

230715 神戸京都42(竜安寺2鏡容池)

山門をくぐるとすぐ左手に池が見える
竜安寺ができる前からこの地にあったという池で、
かつてはおしどりが群れ遊んだところから通称「おしどり池」と言われ、
平安時代には石庭よりも有名だったそうだ
それが周囲の木々や草花を池の澄み切った水が映し出すところから、いつしか「鏡容池」の名前が付けられたとか
けっこう広い池で、平安貴族が竜頭の船を浮かべて遊んだそうだ
今は睡蓮が水面を覆っている

池には島が二つあり、弁天様の祀られた「弁天池」と虎が伏せている姿に似ているところから名付けられた「伏虎島」(←クリック)がある
虎に見えるかどうかは異論のあるところ