130303 山陰の旅4(松江堀川めぐり3)

道路を歩いているときにはほとんど川面を眺めるということはない。ましてや川辺の草花や水鳥たちを鑑賞する時間も余裕もないし、いつも通る橋を下から眺めるなんてことは絶対にない。そうしたありえないことを体験できるのもこの堀川めぐりの醍醐味だし、そもそも日常から離れることこそ旅そのものなのだから。

この堀川めぐりのコースの中で唯一松江城を目の前にできるスポットに出る。ちょうど陽を背にしてくっきりとは見えないが、それもまた味がある。右手には、小泉八雲記念館や武家屋敷などが続き、城下町の面影が残る「塩見縄手」と呼ばれる地域が見えてくる。建物や通る人たちを船という敷居を通してみるのも一興である。時間があれば「武家屋敷」だけはのぞいてみたいものだ。観光客の中に赤い和服を着た女性を見つける。あわててシャッターを押したが、あとで見ると手に携帯を持っている。彼女に責任のあることではないが、ちょっと残念!

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