紅葉の馬場を抜けると、長い築地塀が続く
天皇家との深い関係を示す最高格式の5本線が引かれている
途中にある小さな門が通用口として使われている「黒門」である
今回はその先にある勅使門から入ります
その名の通り、天皇や皇族の使いである勅使だけが使うことを許された門で、
普段は「開かずの門」となっていることが多いのですが、
こうして堂々と入ることが出来るのですから遠慮なく使わせてもらおうと思います
石段の上にあるので、弓を横にしたような形で、中央が高い
「唐破風(からはふ)」の屋根であることがよく分かります
帰りに黒門から入ろうとしている女性がいたので、「先の勅使門から入れますよ」と教えてあげたのだが、
ちょっと微妙な雰囲気だったなあ・・・・