110215 ~皇帝パレード~

     
     

 今回のフェスティバルでは、湊公園での16時からの「皇帝パレード」、鍛治市での17:40からの「中国雑技」、湊公園にもどって18:40からの「龍踊り」の3つを見て回ろうと計画した。とにかく人が多すぎる。2週間の会期の最後の日曜日。中華街などでは人の波に流され、中華飯店の前の行列に恐れをなして、中華街での中華料理を、という楽しみもとうとう夢の又夢になってしまった。

     
     

 時間が近づくにつれて人がどこから湧き出したのかというくらい集まってきた。警備の人も大変だ。パレードのスムーズな流れも保障しなければならないし、観光客のわがままな動きにも対処しなければならない。今の観光客はわがままだ、といいながらそういう私も歩道の端からはみだして写真を撮ろうとする。娘さんたちはにこにこしているが、今日一日で5回ものパレードがある。疲れているんだろうななんてついいらん心配までしてしまった。皇帝には長崎総合科学大教授、ブライアン・バークガフニさんが、皇后にはロマン長崎(ミス長崎を今はこう呼ぶそうだ。呼び名が変わって何が変わったんだろう)の荒木優さんが。皇后にふさわしくきれいなお嬢さんだ。
 

     
     

110214 長崎ランタンフェスティバル ~強運!?~

 
湊公園のランタン 

 何日も前から土日は大雪の恐れありとテレビの予報官が深刻な顔をしてしゃべっていた。高速道路情報でも、九州道は八代から、大分道は日田から別府、宇佐から別府、中国道は小月から広島まで雪のために通行止めと出ていた。長崎方面は大丈夫と、予定通り出発したが、苅田から東九州道に乗ったかと吹雪になった。路面は見る見る白くなり、目の前がかすんでくる。予報と運とスタッドレスを頼りに進む。ところが、九州道に入ると一気に雪はなくなる。長崎に近づくと晴れ間さえ覗くようになってきた。

  

   
ホテル正面  ホテル横の坂道から 

 長崎に入ると、曇りながらも雨や雪の気配すらなくなった。夜に入って寒さはぐんと増したが、風もなく、イベントやオブジェを見て回るのにはなんの支障もない。泊まったのは大浦天主堂の下にある「長崎全日空ホテル グラバーヒル」。このあたりは修学旅行の定番の地(近くにはグラバー園もある)で、子どもたちを放ってゆっくりとコーヒーでも飲みたいなといつも思っていたホテルである。ナビで「市営松が枝駐車場」と出てきた時、あのホテルだと思い出した。
 

   
電車 なにかいいなあ~  ここには何度来たことか! 

 翌日帰り、「金立SA」に立ち寄った時、「大分道、筑後小郡から湯布院間、ユキのための通行止めが11:20をもちまして解除になりました」と放送がある。帰り着くと雨のために前日の「どんど焼き」が中止になったという。今日は朝からの雨ガみぞれになり、公民館では雪に変わった。
 あの日の長崎での天気はいったいなんだったんだろう。 

110212 訪問者

   
   

 風邪もなんとか1日で持ち直した。知り合いもけっこう何日も咳をしたりのどを痛めて声が変わってしまったりと大変そうなのに、どうしたことかたった1日で終わるなんて、文句じゃないけどどうしたんだろう。「もう若くない」とかなんとか言いながら、まだまだ若いぞなんて、病は気から、良くなると途端に楽観的になってしまう。それでも土曜日は1日炬燵の番をして、病人を楽しんだ。
 それがばれたのか、日曜日は朝から労働をさせられる。まず、旧正月を利用して帰ってくる娘と孫の部屋の準備。なんといっても寒い家だから暖かく過ごせるようにと、絨毯の下には電気カーペットを敷き、いつでも使えるようにとオイルヒーターを押入れから出して試運転をする。布団を外に干す。これで終わりかと思ったら、せっかくの久しぶりのポカポカ陽気だから出始めた草を取ろうという。
 たしかに部屋の中より外の方が暖かい。落ち葉を集めて、枯れたホトトギスを鋏で切り取る。落ち葉の下にはすでに草が顔を覗かせている。暖かくなると腹が立つほど伸びてくるが、今はまだ穏やかである。草を取り始めるとどこで知ったのかジョウビタキがやってくる。草を取った後に出る虫を狙っているのである。ほんとにどこで見ているのだろう。
 

   
   

 今日はそれ以外の訪問者に気がついた。メジロだ。赤い山茶花の花の間を飛び回っている。それも1羽ではなく、10羽以上の集団である。たまに来ているのに気がついたこともあったが、こんなに多いのは始めてである。なるほど「目白押し」だ。彼らも花の蜜を吸うのに忙しい。

 気がつかれたと思うが前回と今回は時間的にはもう2週間ほど前の内容である。孫の話の方を優先したのである。

110209 風邪引き

   

 何日か前、庭にたくさんの目白がやってきました。次回にはジョウビタキも掲載します。

 暖房は入っているはずなのに妙に寒い。だんだんと腰や肩、しまいには足まで、それも関節ではなく、あちこちが痛み始めた。念のために熱を測ってみると37度8分ある。なんとか持っていたのに数字を見たら目が回り始めた。だいたい38度を超えると倒れてしまう方だったので、条件反射というやつである。
 前日、遅めの新年会が「あかとら」であった。他のメンバーも気に入ってくれて、これまで使っていた居酒屋をやめて、こちらを使うようになった。なにも自分の得になるのではないが、こちらが気に入って使い始めたお店を気に入ってくれるとなぜだかこちらまでうれしくなる。家からは歩いて30分はかかるのだが、夜のウォーキングの代わりとこういう時にはできるだけ歩くようにしている。年金生活という理由もあるのだが。行きはけっこう寒かったが、帰りには風も凪いで、ほろ酔い気分には心地良かった。
 それが油断だったのか、風邪を引いてしまった。インフルエンザが流行り始めたと報道されていたが、これまで予防接種をしなくても一度も罹ったことがないと高をくくっていたのを悔やんだが、幸いただの風邪で済んだようだ。久しぶりに寝込んだが、つくづくもう若くないと思い知らされた。 

110205 もう帰る!

   
左下にエイが泳いでいます  遠くの橋は関門橋 

見事に復元できました。公民館で撮った何枚かが壊れただけで、たっくんとの写真は全て残っていました。佐藤さんに感謝かんしゃです。

  「2泊3日」というのはなんと短いことか。やっと帰ってきたと喜んだのも束の間。きょうはもう別れる日である。午前中、昨日の海響館に出かけたことを元に、宿題の新聞づくりを手伝う。枠だけの用紙をもらっているので、館でもらったパンフレットを切り抜いたり、削除してしまった写真の代わりにネットからペンギンや魚たちの画像を取り出したりとせめてもの罪滅ぼしである。記事を書く時にはきちんと縦・横に物差しを使って枠を引き、下書きをするときれいな紙面ができることを教える。素直に書いてくれたが、あまりきれいになりすぎて「自分の新聞ではないみたい」というのには苦笑い。確かに「素直」である。過ぎるかもしれない。ひそかに「おーちゃんの斉藤祐樹」と呼んでいる。

   
   

 昼から、前泊するという二人のために博多まで送っていく。「二人のため」というより少しでも長く一緒にいたいというのが本音である。夕食までキャナルシティで過す。娘と連れ合いはショッピング。私は彼のお供。ポケモンセンターで過ごす。連れ合いの買い物に付き合うのは苦痛なのに、彼と一緒だと何もすることがなくても時間が経っていくから不思議である。
 食事後、ホテルまで送っていく。筑紫口にあるホテルなので駅を回って行かなければならない。ただでさえ博多で運転するのは苦手なのに、時間は7時を回っている。暗い上にラッシュである。ナビと首っ引きになるわけにもいかず、冷や汗の出る時間を過ごす。それでもなんとか無事にホテルにたどりつく。(博多での運転にも少し余裕が出たか?)慌ただしく別れをする。帰りの車の中では妙に二人とも口数が少なくなってしまった。

110203 大失敗!

 正月帰って来れなかった孫が、旧正月を利用して帰ってきた。わずか2泊3日の日程だが、帰ってきてくれるだけでありがたい。以前はけっこう長く滞在していたのだが、昨年の春から短くなってしまった。中学に入ると帰るのさえままならなくなりそうである。小学生の時くらい子どもは遊ばないと!と思うのだが、どうもこういう考えは時代に合わなくなっているようだ。
 なにはともあれ、その日が近づくと気分が浮き立ってくるのを実感する。どこに連れて行こうか?と考えるだけで楽しい。連れ合いと相談して、下関にある水族館「海響館」に行くことにする。ここは彼が5歳の時にも行ったことがある。前回は夏休み。そして、開館したばかりで多くの見学者でもみくちゃになったが、今回は冬。おまけに普通日なのでゆっくりと見学することができた。
 まず、ペンギンコーナー。「マカロニペンギン」とちょっと悪そうな名前のついた、頭に黄色い毛がなびいているペンギンが可愛かった。成長しても2cmにしかならないという魚から南米アマゾンに住む巨大魚、悠々と泳ぐサメにかわいらしいクマノミ。孫が一番感動したのはイワシの大群である。その数の多さだけでなく、いっせいに、そして、次々に変化する群れの形に圧倒されてしまったようで、その場からなかなか離れない。最後に、1時間待ってイルカショーを観る。今回はイルカとアシカのコラボレーションである。いつ観てもイルカのジャンプには感動する。
 さあ、なにが「大失敗!」なのか。彼が帰ってきてから撮った写真とこの日の水族館での写真を整理している時、うっかり「全てを削除する」をクリックしてしまったのである。気がついた時には文字通り全てが削除されてしまっていた。いつもはパソコンにバックアップしてから整理を始めるのに・・・・。やりながらちらっと嫌な予感がしたのだが。
 やまだ電器の人に聞くと、「データー レスキュー ソフト」があって、もしかしたら復元できるかもしれないと言う。師匠「佐藤さん」に連絡を取る。<神様、復元をお願いします>。ということで、今回始めて写真なしのブログになってしまった。

110129 絵手紙

 
 

 本公民館でも「絵手紙教室」が開講されている。講師は外園雅美先生。始めて小学校に赴任した時の学校、永岩小学校でご一緒したことがある。先生は校長1年目で、今でいうスーパー教師であった。遠足ではアコーディオンを弾いてフォークダンスを踊ったり、名前だけの体育主任であった私の代わりに鉄棒の模範演技をしたり、特に水泳では県体の選手として出場するほどであった。絵画に至ってはプロ並みで、先生の絵を使って切手が作成されたほどである。
 思い出として残っているのは、放課後子どもたちが帰った後の時間を利用して、職員一人ひとりにシンピジュウムの栽培やハガキを使った絵手紙の指導をしてくれたことである。そうそう、永岩小学校まつりでは、先生の指導で職員全員で皿まわしと手品を子どもたちと保護者の前で披露したことがあった。充実した楽しい1年だったのを記憶している。
 どうしてこんな話をするのかというと、講師の杉田さんから素敵なハガキをいただいたからである。2枚。1枚目は、講座についての連絡文書を送ったところ、それに対する返事がハガキで送られてきた。そのハガキには文字だけでなく、簡単な絵が描かれている。ひょっとして「ピラカンサ」か?2枚目は、講演のあと私がお礼の手紙を出す前に杉田さんの方からハガキが届く。今回は梅の花が添えられていた。
 寒いさむい今年の冬の中の、ほんのりとした温かい点描。

 外園先生は、自分の素晴らしい水彩画を使ってブログを開設している。タイトルは「山国川おさんぽ」。その名の通り山国川流域の情景を描いたシリーズが続いていたが、それも終わって今は花や魚や旅行先の風景が掲載されている。
 やわらかなタッチと色使いがなんともいえない雰囲気を醸し出している。ぜひ「山国川おさんぽ」をのぞいて見てください。 
 

110127 いいオンナ

 

 1月の文化の森大学の講座は、大分から杉田吉成さんを呼んで講演を行った。96年にOBSを退社し、現在は大分合同新聞社の「話し方教室」の講師をされているとか。タイトルは「顔にシワ 心にときめき」。市の公民館講座一覧の中にこのタイトルを見つけた時、いつかは本耶馬渓でもと思っていた。完全に個人的な好みでの選択である。
 まず、顔にはどんなシワがどのようにできてくるのかを詳しく話してくれた。面白おかしく話すので会場は笑いに包まれたが、ホワイトボードに描いていくシワがまるで自分の顔が描かれているようで、そして、このシワはもう取ることができないと断言された時にはちょっと悲しくなってしまった。
 それではどうすればいいのか。「いいオンナになればシワは目立たない」のでこれからは「いいオンナ」を目指そう、と。いいオンナの条件を10個上げた。そして、その中から⑥「言葉使いがきれい」と⑩「いつも笑顔であること」を取り上げ、言葉美人と笑顔美人であることがいいオンナの条件として特に大切であることをいろんな例を挙げて説明してくれた。
 なかでも、美しい日本語の7位「あなた」の話が心にぐっときた。はじめて日本隊が南極で越冬した時、残された妻が隊員に電報を打ったそうだ。「あなた」。たったこれだけである。「あなた!」ではない。「あ な た」である。「あ」と「な」、「な」と「た」の間にどれだけの思いがこめられていることか。二人のこれまでの人生と、これからの未来がこめられた言葉である。携帯でもメールでもこうはいかない。電報であるからこそ彼女の思いがひしひしと伝わってくる。こうした言葉は久しく聞いたことがないし、そもそも聞いたことがあっただろうか。
 最後に、「ときめく」ためには外に出よう。人生に積極的になろう。好奇心を持とう。恋をしようでまとめられた。ほとんどが70歳を越えた受講生だが、「恋をしよう」でほとんどの方がうなづいていたのがほほえましかった。