110420 桜紀行(健軍通り)

 この桜紀行の一番の目的は「健軍通り」の桜を観ることである。連れ合いが、もう何年も前に出かけ、凄かったよと言った時からあこがれの地になった。その時は二人で出かけるはずだったのに仕事が急に入って彼女は友だちを誘って出かけた。であるだけになおさら思いは募った。
 
 もう一つ理由がある。それは「け・ん・ぐ・ん」という言葉の響きを持つ地名への憧れである。清正以来、というより熊本には昔から「武」のイメージが付きまとう。市内に住んでいた甥たち(双子でした)がやってきた時、彼らのよく使う言葉に「ムシャヨカ!」というのがあった。カッコイイという意味である。おそらく「武者よか!」と書くはずだ。いかにも熊本の言葉ではありませんか。
 
 ネットでは二日前に満開と出ていたのでちょっと心配したが、実際はまだ蕾も見られるくらいで、熊本城と同じ青空の中に浮かび上がる桜は素晴らしかった。幹の太さも見事だが、どうしてかその幹が黒々としてたくましく見えたのが印象的だった。通りの横には自衛隊の「西部方面総監部」の敷地が続く。たしかに「健軍通り」である。 
 

110417 新博多駅

旧正月に帰ってきた孫が春休みも帰ってきた。今回は1週間の滞在だった。10日、彼を連れて新しく開業した博多駅に出かける。
今九州で一番人出の多いところ。とりあえず福岡空港に停めて地下鉄で博多まで。二駅目という便利のよさ。海を埋め立てて新空港を造る計画がご破算になったが、当たり前だ。関西空港の二の舞になるところだった。 
 
 駅の正面。たしか日本で一番大きな駅ビルとか聞いたが・・・・・。この位置からは全ては写らないのでパノラマにしようとしたがどうも上手くいかない。  
なにはともあれ、昼ごはんを食べる。人気店は行列ができていてけっこう時間がかかりそうだ。このお店はお客は入っているが、行列ができるほどではない。ちょうどいい具合のお店である。私は「ハヤシカレー」を食べる。   
彼は「ポケモンセンター」へ直行。前回の時もキャナルのポケモンセンターに行ったが、ここでも年寄りがけっこう多い。私と同じように孫のお供である。ただひたすら待つのもけっこう辛いものがある。   
帰りにやっと私たちの買い物となった。とはいえ、帰りの時間も気になるし、彼も飽きてきたようなので「東急ハンズ」で二人とも「歩数計」を買っただけである。毎晩のウォーキングは続いているが、何か刺激がないと飽きがきている。さあ、これが刺激剤となるか?   
   

110415 桜紀行(熊本城2)

 4年前、文化の森大学で築城400年祭に来た時には残念ながら本丸御殿は完成していなかった。400年祭と盛んに宣伝していたから、当然御殿は見られるものとばかり思い込んでしまった。当時事務局は私ではなかったので知らん顔をしたが、あらら!と内心思ったものだ。
 あれから4年が経ったが、当時の芋の子を洗うような人出は落ち着き、ゆっくりと内部を鑑賞することができた。一言で言えば、言い古された表現だが「絢爛豪華」とでも言おうか。当時、テレビで復元工事の全貌とかいった特集があったが、やはり目の前で見る「招君之間」の障壁画や天井のの見事さには圧倒された。
 

 こうした場合、「撮影禁止」という場合が多いのだが、ここでは「フラッシュをたかなければ写真撮影はOK」というのがうれしかった。 

110414 桜紀行(熊本城)

  4日。昨日に引き続いて桜詣で。昔、子どもたちが小さかった時、天草を一周したことがあった。その帰り、熊本城を訪れ、桜の見事さに驚いたことを覚えている。もう一度この桜を観たいというのがこの桜紀行の大きな目的の一つである。
 
 天気にも恵まれ、ほんとに素晴らしい桜を観ることができた。やはり桜は桜だけでは・・・・・・。桜ほど人との交わりの中で親しまれた花はなかったのではないか。天守閣と桜、櫓と桜、堀と桜、御殿と桜、石垣と桜・・・・・。清正と桜、西南戦争と桜・・・・・。これに抜けるような青空がバックになり、やはり来て良かった。
 

110412 桜紀行(小倉城2)

 宴会といえば松本清張記念館の前で面白い車を見た。ライトバンの側面に大きく「焼肉パーテイー 出前致します」と書いてある。そのほか「ガーデンセット無料貸し出し 配達無料 設営から撤去まで 一人前1,980円 15人前よりご予約承ります」と。ということは、場所と飲み物さえ確保しておけば、あとは片付けまで業者がやってくれるということになる。なんとも便利(?)な世の中になったものだ。
 こちらはまさか宴(うたげ)に参加するわけにもいかず、リバーウォークで昼食をとる。始めて「バーガー」なるもの(そう呼ぶのか自信はないのだが)を食べた。今流行の言葉でい言えば「バーガーデビュー」とでもなるか。正直な話、辛すぎて口に合わない。「チリペッパー」の方を頼んだので大丈夫かなと思ったけど、と連れ合いに言われる。後で言うなよ!どこかでうどんの方がよかった。 

110411 桜紀行(小倉城)

   

 3日、小倉城へ桜を観に出かける。今年は寒さがいつまでも続いたため例年だとこの時期そろそろ散り始める桜もまだ満開前。広場では祇園太鼓の演奏が行なわれていた。女性もいたし、小学生も頑張っていたし、保育園児くらいの小さな男の子まで太鼓を叩いていた。

 

   
   

 桜の下では昼間から宴会が始まっている。今年目につくのは外国人が多いことだ。他の国では花見の習慣のある国は少ないと聞いたことがあるが、日本に住むようになって覚えたものだろうか?やはり座り込んでという人は少ない。その中でも一番元気のいいのはアジア系の団体だ。アジア系なのははっきりしているが、木に広げられている国旗らしきものは見たこともないものだった。女性たちが踊りだしたが、そのパワーには圧倒される。 

110409 道端の花たち

キランソウ  ヒメオドリコソウ  スミレ 
     

 こうした時の楽しみは、歩くだけでもないし、おしゃべりをするだけでもない。ふだん車ではとうてい見ることのできない景色に、ものに、気づくことである。
 今までは遠くから見ていた桜並木の下にも行けたし、ハエ釣りのポイントという流れのよどんだ淵も知った。何よりも道端に咲く野の花に気づくことができた。一つは、昨年体育館の裏で見つけた「キランソウ」。道路にへばりつくようにして鮮やかな青い花をつけている。二つ目は、「ヒメオドリコソウ」。色合いは地味ながらしっとりとした印象だ。三つ目は単に「スミレ」でいいはずだが・・・・・・。四つ目は何だろう。山側の水路の石垣に、白い花を沢山つけている。一緒に歩いた人たちに聞いたがだれも知らない。名前が分からなければ、それはそれでいい。
 

   
   

 もう一つ、大きな花の中にいくつもの小さな花が包まれている。形もだがその色合いがなんとも素敵だ。歩道のわずかな隙間にある土を求めてぎっしりと咲いている。やはりこれは歩かないと気がつかない。それも下を向いて歩かないと・・・・・。これは名前を知りたい! 

110408 桜ウォーク

     

 31日、いつもの仲間が私の退職祝いを開いてくれた。どっちかというと、私の退職祝いに名を借りた飲み会である。その席で、3日にある「桜ウォーク」に行かないかと誘われた。これまではこういったイベントには出ようとしなかった私も、これからは積極的に参加することにしようと趣旨換えをすることにした。
 本耶馬溪の公民館前を9時半に出発し、耶馬溪の平田城址までの約10キロのコースである。サイクリングロードを歩くので何も気にすることなく誘ってくれた人とおしゃべりをしながら歩く。この桜は冠石野(かぶしの)という昔の耶馬溪鉄道の駅があったところのものである。いつも車から見ていてきれいだなと思っていた。今回は残念ながら少し早すぎたし、曇り空のため桜の花も少しさみしそうだった。