110912 平戸紀行9(幸橋から最教寺)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
平戸市役所の前に小さな石橋が見える。名前を幸橋(オランダ橋)という。パンフレットには、オランダ商館建造に携わった豊前が地元の石工たちに架橋技術を学んだと書かれている。豊前(大分県中津市)には大きな石橋が今も残っているし、現役で使われている。青の洞門で有名な本耶馬溪町には日本で最長の8連の耶馬溪橋があり、すぐ近くには羅漢寺(五木寛之の百寺巡礼の最後のお寺としても知られている)への参道に架かる3連の羅漢寺橋がある。お隣の耶馬溪橋には5連の馬溪橋。これから欄干につたが絡まり、紅葉すると見事である。一見の価値あり。
目の前に市役所があるのだから観光課によってお礼を言おうかと軽いノリでいうと、じっと見ながら真面目な顔をして「今日は土曜日ですよ」という。
最教寺の三重塔は日本で最大級のものだといわれている。九州には三重塔が4つある。これまでにそのうちの3つ、大分県臼杵市の龍原寺、福岡県瀬高町の清水寺、みやこ町の豊前国分寺跡の塔を見ているので是非訪問したかった所である。奥の院では苔むした「鯨の供養等」を見つけた。
110910 ワレモコウ
![]() |
![]() |
![]() |
午前中はほとんど庭に出ている。以前は庭の広さにうんざりしていたのに、退職して、公民館も終わったら、よくぞ残してくれたと親に感謝しているから現金なものだ。以前にも書いたが、家の前にある畑を作ってくれていたじいさんが突然亡くなって、畑の世話もしなければならなくなった。何をして過ごそうかと心配していたのが嘘のようである。篆刻も始めたし、囲碁も習うことにした。時間をどう配分しようかとそちらの方が心配になってきた。
今朝もいつものように草取りを始めたら、いつものようにカエルがやってきた。動くものに興味があるのか、エサに見えるのか。私としては私に興味があると思いたいのだが・・・・・。横では公民館の裏山で採取した「ゲンノショウコ」が可憐な花を咲かせている。少し離れて「ワレモコウ」が風に揺れている。いよいよ秋である。
110909 平戸紀行8(聖フランシスコ・ザビエル記念教会)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
坂道を登りつめると、まず目に入ってきたのは突き当たりの道に佇む中学生くらいの少女の姿である。ここにこんな風景が、と思えるものであった。右手には大きなモスグリーンの建物が見える。昭和6年に建てられた鉄筋コンクリート造りの教会だが、それにしてもモスグリーンの外壁は教会では珍しい。
表に廻ると、聳え立つ巨大な尖塔がゴシックならではの力強い印象を与える。個人的には宝亀教会や田平教会など、小ぢんまりとした信者の顔が見えるものが好きである。見る人の目を上へ、空へと導くのはゴシック建築の最大の特徴だが、ここでは外壁にたくさん造られた白い(モスグリーンに白でよく目立つ)尖塔が、見る人の心をより天へと誘(いざな)う効果を与えている。協会の隣には「ザビエル記念像」が立ち、平戸と始めてキリスト教を日本に伝えたザビエルとの深いつながり・歴史を教えてくれている。
教会の前にある土産物屋(他の教会では全く見られなかったことをどう解釈しようか?)で佐藤さんにアイスをおごってもらった。じめじめした暑さの中、口に広がる冷たさがなんとも心地良かった。
110906 平戸紀行7(寺院と教会の見える風景)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
平戸を紹介したパンフレットに決まって出てくる絵は「寺院と教会の見える風景」である。海岸通りから一つ入った道から坂道を登って行くと、まず瑞雲寺、その上には光明寺。それらに重なるように教会の尖塔がのぞき、和と洋が交じって独特の雰囲気を醸し出している。
教会のそばにも駐車場は完備されているが、できれば海岸にある交流広場の駐車場(無料)に停めて、この坂道を登ることをお薦めする。パンフレットには「健脚向き」とあったが、ゆっくりと風景を楽しみながら登れば特にきついものではない。苔むしたお寺の塀に紫陽花が咲き、うっそうとした木々の下を坂道が通り、雰囲気のある常夜灯(というのかな?)が佇んで、この風景だけでも見る価値がある。
110903 平戸紀行6(昼食)
|
|
|
ここまで観光課の方に教えていただいた通りのコースをたどってきた。残すはもうひとつ「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」だけになった。ところが、平戸の町にたどり着いた時にはすでに午後1時になってしまった。何はともあれ昼ごはんだ。車を平戸交流広場の駐車場に停める。その入り口にある観光案内所で教えてもらった中から「旬鮮館」を選ぶ。
案内所からすぐ見えるほど近いということと、その日の朝に定置網で獲れた魚を選ぶとその場でさばいてくれるというのがその理由である。とはいえ、探し回るのが面倒くさいというのが本音か!?
生簀の中からヤリイカとイサキを選ぶ。刺し身にしてもらい、それにご飯と味噌汁がつく。皮付きのイサキの刺し身がコリコリとして美味い。これにビールが飲めればいうことないのだが・・・・・。だからといってノンアルコールを飲みたいとは思わない!
110831 平戸紀行5(紐差教会)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
紐差(ひもさし)の町を一望する高台にあり、鉄筋コンクリート造りの白亜の教会である。「白亜」ということばが似合う色と規模だ。かわいらしい宝亀教会のあとだけに余計にその大きさが際立つ。信者の数も多いという。平戸島に住む半数がこの教会に属しているそうだ。
ここには訪問者がメッセージを書けるようにノートが置かれていた。
20日の欄には「北九州より来ました。大スキ!」とある。もう一つ、「熊本から来ました」。ここまでは理解可能なんだが、30日には「横浜市○○区○○2-16-18 △田△徳」とある。住所まで書いて、何を期待してるのか?25日には「大分県中津市下池永○○○ー○ △井△△・△△」とある。思わず佐藤さんと顔を見合わせてしまった。二人とも中津市在住で、佐藤さんにいたっては「上池永」に住んでいる。ただの偶然に過ぎないし、だから何なんだ、なんだが・・・・・。こんなこともあるんだよね!
























