131111 院内石橋めぐり1

富士見橋1 富士見橋2

 この町には江戸末期から昭和20年代までの石橋が残っている。この町とは、お隣の宇佐市に合併された院内町のことである。小さな山間(やまあい)の田舎町に70を超える石橋が残っているというから驚きだ。

 ここはその地形上、山から流れ出る水によって隔てられた多くの集落が点在している。その川も急で石橋がなんとしても必要だったのと、その材料となる石とそれを組み立てる石工がいて、これだけの石橋が残っているのである。もうひとつ、それを大事に守ってきた地域の人々を忘れてはならない。

 佐藤さんとの話では初夏に出かける予定だったのが、私が病気をしたりいろんなことがあって今日(10日)まで延びてしまった。ほんとは今日も天気予報では荒れ模様ということで一度は延期したのだが、起きてみると夜激しく降っていた雨は上がっている。電話をすると気持ちよく私に合わせてくれた。それでもピンポイント予報では昼からこの地域に雨の予報が出ているという。院内石橋マップに載っている「2時間コース」を参考に回ってみようとなる。

131110 オランダ紀行6(スペアリブ)

 ホテルの前に高速をまたいで施設がある。大きな歩道橋みたいなものだ。その中はトラックの運ちゃんや車で旅行するドライバーのためのレストラン街になっている。スキポール空港に着いたのが15時25分。このため14時30分から機内食が出る。このままではいくらなんでも腹が減って眠れないのではと心配になった。これが運の尽き。

 チェックインした後、シャトルバスで空港まで遊びに行く。オランダの首都の空の玄関にしては意外に狭い。すぐに行くところがなくなりU-ターン。先ほどのレストラン街へ。言葉が使えないのがどんなに情けないことなのか思い知らされた。

 どの店に行けばいいのかと迷っていたら料理の写真を掲げている店を見つけた。その中からスペアリブとビールを注文する。ここまではスムーズにいけたのだが、出てきたスペアリブを見てびっくり仰天。あまりの巨大さに驚いてあごがだら~んと垂れてしまった。そんな漫画があったなあ。写真を見た時から「大きいなあ」とは思っていたのだが、中津の居酒屋で頼むスペアリブのイメージがどうしても抜けきれなかったようだ。見ただけでげんなりする。それも2枚もある。何とか勇気を振り絞って食べてみたがパサパサ。豊後牛が恋しくなる。それでも1枚の3分の2ほど食べて早々に退散。というより逃げ出した。

 いまでも夢に出て来てうなされる。

131107 オランダ紀行5(ホテル)

客室ゾーンへの入り口。部屋のカードを使わないとドアが開かない。すごいセキュリティだ。

 今回は「♪♪ゆったり3連泊です♪♪」と阪急のガイドブックに書いてある。スキポール空港からホテルのシャトルバスで15分。「スキポールA4ホテル」という。この「A」というのはランクではなく、単に高速A4号線沿いにあるからだ。連れ合いはランクアップすれば市内のデラックスホテルに泊まれたのにという。それは泊まれるがそのためにはまた追加料金がかかってしまう。清潔で、空調は快適だし、なによりバスタブに張るお湯の出に勢いがある。

 イタリアの時にはまともにお湯が出なくて、あちこちタイルが剥がれていたりしていて憂鬱になったホテルに泊まったこともあったじゃないか。おまけに3連泊で「ゆったり」できる。市内に泊まったからといってお店はほとんど5時で閉まってしまうという。「契約の国」ですからと余郷さんも言っていた。出たってどこに行く?言葉もしゃべれないのに。

131104 オランダ紀行4(KLM)

 フランスの時は中国東方航空で上海経由。13時間かかった。イタリアは大韓航空でインチョン経由。帰りにはなんと15時間かかった。今回はなんといっても「直行便」。行きは「なんと11時間」しかかかっていない。おまけに乗り継ぐ煩わしさがないのがうれしい。

 大韓空港の時には「若くてかわいいCA」と書いたが、あれは完全に整形顔だ。ネットで韓国のコンテストを見たがほとんど同じ顔だったのには驚いた。驚くというよりつい笑ってしまった。KLMはけっこう年がいってるCAばかりだった。おそらく人件費の節約なんだろうが不思議と気持ちがゆったりできる。素敵な笑顔(これがよかった)に、やさしい心遣い。食事を運んできてくれた若い男性CAの笑顔は特に素敵だった。同じツアーの人たちも言っていたので私だけの思いじゃない。

 もうひとつ、日本人乗務員が3人いたことがよかった。私が触れ合ったのは二人だが、男性CAには荷物の上げ下ろしからずいぶんお世話になった。女性CAは帰りの時にも同じ飛行機だったのだが、何百人もいて、何日か経っているのに、「行きで一緒でしたね」と言ってくれた。これでいっぺんにKLMのファンになった。

131101 オランダ紀行3(機内食)

 乗ってすぐに飲み物が出た。二人してカッコよく「ビア!」。銘柄は「ハイネケン」。癖がなくて飲みやすい。なんか飲んでばかりいたなあ。最初の機内食は2種類。「そぼろ弁当」に「ビーフシチュー弁当」。見かけにかかわらず意外とこの肉は美味しかった。「この」という言葉がついたのはこれからあとのオランダでの肉には閉口させられたからだ。

 食べ終わると食後の飲み物を持ってきてくれる。珈琲を頼むと、「ウイスキーはいかがですか?」。紅茶には入れたことはあるが、珈琲に入れるなんて始めてだ。それを見た連れ合いがこっちを見てニャッと笑うので半分あげる。そんなに美味しいものではなかった。

 間にアイスクリームと水が出た。その時は気がつかなかったけど、あらためて写真を見ると「glico」とある。2回目の機内食は何というのだろう。ふだんこうした料理はほとんどないのだが、おそれていたよりも美味しかった。右にあるビンはワイン。二人で飲んでしまった。

131029 オランダ紀行2(出発)

適した写真がないのでいかにもオランダらしい風車にしました。

 家を5時50分に出発。8時30分には空港内の案内所に集合といわれたが、日田廻りで7時45分に着いた。

 飛行機まではバスで移動。帰りもそうだったがこれはあまり感じが良くない。乗ってからも日本人乗務員が「当、福岡空港は滑走路が1本しかないため、離陸する飛行機を待ってから離陸します。今しばらくお待ちください」という。10時25分離陸が55分まで待たされた。市内に近くて便利なんだが、その分狭くていろいろ不都合が多い。

 席についてびっくりしたのがエアコンが効きすぎていることだ。長袖のTシャツの上に薄いレザージャケットを着ているのだが寒くて仕方がない。隣の人はフリースを持ち出して着ている。私もリュックに入れておいたパーカーを出して着た。それでも寒い。なんでこんなに冷やしているのか、オランダでの食事で納得できた。

131026 オランダ紀行1(始まり)

 きっかけはTVである。8月31日(土)朝、いつもだと畑か庭に出ているのだがこの日はのんびりとTVを観ていた。若い女性2人(ひとりは井上陽水の娘)と男の3人でオランダを紹介していた。あとで調べるとKBC(9:30~)の「よくばりミルキィ」という番組だった。特に見たい番だったわけじゃない。というよりこれまで観たこともなかった番組じゃなかったかな。結局は阪急交通社のCMを兼ねた番組だった。

 3人がにぎやかにあちこちを紹介してくれるのだが、
① KLMオランダ航空で往復とも「直行便」
② オランダだけ
③ 5日間(前回のイタリアが9日間だったので疲れた)
の3つが決め手だった。

 連れ合いに話すと乗り気なので、その場で申し込む。一か月を切っているのでキャンセル料が発生しますと言われてしまった。今から考えるとなんであんなに慌てて決めてしまったんだろう。

 出発したのは9月の26日。ちょうど一か月前だ。これまでずっと原稿を作ってきた。イタリアほどではないが40回は超えそうだ。美しい景色、楽しい会話、えっと思うようなこと、気になること・気になる言葉などを記録することにしている。それに撮りためた写真を使って原稿を作るのだ。これがけっこう楽しい。旅行よりも楽しいかもしれない。つまり、旅行はこの楽しみのために行ってるようなものだ。途中、別な話が入ります。そうこうしながらオランダ紀行、頑張ります。

131022 怒涛の一日part2

 10時30分-市民病院。新しくなってから始めてだ。15年ほど通ったのだが感慨にふけっているひまも余裕もない。直ちにここでも検査。エコーと血液が加わる。その結果を待っていると担当の医師が来て、このまま入院です。ここからは車いすに乗ってくださいという。「えっ、それってもしかして悪いってこと!?」。着いた部屋には「CCU」とある。何の意味かは分からない。分からないけど聞くだにおどろおどろしい感じがする。

 やっと落ち着いた(すぐ前のベッドには今にも・・・・・という様子の病人がいるので実際はそうじゃないのだが)と思ったら、「このあと12時半からカテーテルをします」と。おいおい、どうなってるんだい。「これまでの検査でとにかく異常が出ています。もしかして心筋梗塞かもしれないし狭心症かもしれません。それだと大変ですからカテーテルの順番を一番にして、とにかく確認を最優先にします」。

 12時30分-いよいよカテーテル。20年前にもこういうことがあったなあ。あの時は不安で仕方なかったけど、今回は妙に気持ちが落ち着いている。こんなことには慣れたくないんだけどなあ。連れ合いに聞くと、入って25分で出てきたのでびっくりしたという。この短さが吉と出るか凶と出るか。医師の説明。心臓を取り巻く血管は元気です。ということは心筋梗塞でもないし狭心症でもありません。おそらく心臓に風邪のウイルスが入って炎症を起こしたのでしょう。肺に入れば肺炎で、心臓に入れば心内膜炎です、と。

 次の日には胸の痛みも熱もなくなり、血圧も正常になる。「怒涛の一日」は終わったが、3連休があったため退院は火曜日に持ち越し。

 退院の日、近所のみどりさんが退院祝いだと「鯛」を持って来てくれた。だんなさんが国東で釣ってきたのだという。美味しく頂きました。

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