140907 東北四大夏まつり8(奥入瀬渓流)

  2日目。夜の「竿燈祭り」までをどう過ごすか?ホテルを出発してからまず向かったのは「奥入瀬渓流」。石ヶ戸から売店までのわずかな距離を歩いただけであとは車窓から。ここ数日の台風の影響による雨で水かさは増し、渓流という雰囲気ではない。おまけにやはり雨の中でも祭り期間中からか観光客で一杯だ。

  話はガラリと変わるが、たしかこの近くに「蔦温泉」という木造りの一軒宿があると聞いた。これは吉田拓郎の「旅の宿」の舞台でもある。作詞は岡本おさみで、この唄のアンサーソングが2008年リリースの「歩道橋の上で」だ。youtubeでも聞くことができる。ぜひ聴いてみてほしい。

140904 東北四大夏まつり7(湯瀬温泉)

  8時前になって雨が激しくなってしまった。慌てて近くのファミリーマートに避難する。店内は逃げてきた観光客でごった返している。ただ雨宿りでは申し訳ないのでアイスキャンディーを買う。孫が好きな「がりがりくん」だ。アルバイトの高校生だろう。袋に入れましょうか、と言われたのには恐縮した。

  この日の宿泊地は、秋田県の湯瀬温泉・湯瀬ホテル。到着したのは10時半。ただ温泉に入ってあとは寝るのみ。予定表が来てから、ホテルに入るのが遅すぎると文句ばかり言っていたが、ガイドさんの話では「この時季、ホテル・旅館は全てお祭り価格になります。倍です」と。祭り期間中、300万人もの人がやってくるのだから当然かもしれない。

140901 東北四大夏まつり6(ねぶた3)

  青森には「ジョッパリ精神」というのがある。寒くても、苦しくても耐え忍ぶ心だという。1年の半分を寒さに、深い雪の下で生きる東北の人々の心である。そして、春が近づいてくると心が「じゃわめ」いてくるそうだ。「じゃわめぐ」には、寒気がする。あるいは、ぞくぞくするという意味がある。

  暖かくなるにつれてじっとしていられなくなるのだ。厳しく長い冬があるからこそ、短いみちのくの夏だからこそ人々はその喜びを心の底から感謝し、喜び、身を焦がすのである。その表現が「ねぶた」なのだ。その喜びを直接表すのが「跳人(ハネト)」だと思う。

  浴衣に花笠、肩にタスキ、青やピンクのおこしに腰には器ガガシコつけて、白足袋に草履をはいて、ラッセラー・ラッセラーと叫びながら飛び跳ねる「跳人(ハネト)」が、ねぶたのもう一つの主役だ。誰かがラッセラー・ラッセラーと音頭を取ると、みんながラッセラッセ・ラッセラーと応える。今でもこの掛け声が時々頭の中を駆け巡る。

140829 東北四大祭り5(ねぶた2)

ねぶたには、凱旋太鼓と出世大太鼓の二つがある。両方とも3mを超えるもので今晩出ていたのは出世大太鼓だった。一つの太鼓に3人の男が敲き、笛や鉦も加わって勇壮でもあり、賑やかでもある。特に賑やかなのが鉦=手振り鉦。手摺鉦(ジャガラ)ともいう。「ラッセラー」の掛け声に合わせて鉦を敲く。歩きながら敲くのも賑やかなのに、ハネながら一斉に敲くのだから壮観だ。個人的には男性よりも女性の演技の方が好きだ。

ガイドさんの話では、前夜祭では笛・太鼓・鉦・跳人(ハネト)などのコンテストが開かれるという。それぞれの凝縮した技が一度に見られる前夜祭(昔、一粒で2度美味しいなんてCMもあったなあ)。今、それをネット(←クリック)で楽しんでいます。

140827 東北4大夏祭り4(ねぶた1)

  自称21歳のガイドさん曰く。人口30万人の街に、6日間の祭り期間中に昨年は300万人もの観光客が押し寄せました。ます席は確保しているのですが、規制が始まる6時半までにたどり着かないと遠くから歩くことになります。遅れないようについてきて下さい。遅れても探しに行けません。と冷たい。雨が心配ですが、少々の雨が降っても「ねぶた」は中止になりません。言うことがかっこいい。雨で濡れるか汗で濡れるか」の違いだけです。参加する人はそうだろうけどな。

  小雨が降る中、時間通り7時10分から祭りは始まる。まずは、ミスねぶたの3人のお嬢さんたちのパレードから。東北まで行かなくても家の中で見れますというねぶたとは大違いの、綺麗で笑顔の素敵なミスねぶた。人形ねぶたは雨に備えて全体を透明のシートで覆っている。迫力に欠けるが仕方ない。ます席からでは写真が撮りにくいので、ます席から降り(有料なのでもったいないが)歩道、それも交差点の信号機を左に、右には交通整理のお巡りさんがいるので割り込んでくる人もいない。

140824 三毛猫さん15(荒島岳)

クルマユリ
イワギキョウ

  三日目。深田久弥さんの生地、百名山に。故郷の山だから選んだという荒島岳(1500m)へ。白山の付けたしと思っていたのは甘かった。白山の疲れと足元の悪さや蒸し暑さに白山よりきつかったような。三日間、かなりハードな行程で久しぶりの筋肉痛を経験しました。

  あまり天気に恵まれない山旅が多いのですが、今回もやっぱり!でした。でも、今回は沢山の可愛い花たちを初見することができて。まずは満足です。

140822 三毛猫さん14(白山1)

ハクサンコザクラ
ミヤマダイモンジソウ

  行ってきました。憧れの白山へ。

  一日目は、標高2000mの山小屋泊まり。宿泊者はほとんどが中高年。働いているのは若者たち、学生さんたち。この対比が少し物悲しいような。

  二日目。頂上を目指して雨具をつけて出発。頂上近くは風と痛いほどにたたきつける雨に往生しました。視界は効かず、ここに綺麗な池があるのですがと説明されても想像するばかり。しかし、花の白山だけあって、見たこともない高山植物のお花畑が広がっていたのには感動しました。

140820 河野談合

6日朝刊

  翌6日の14面には大きく「日韓関係 なぜこじれたのか」と書いてある。「おい、オイ」という話だ。なにを他人事のように書いているんだよ。「こじ」らせたのはおまえじゃないか。言いわけがすんだら朝日はすぐに世界に向かって私たちの記事は間違っていました(本当は嘘を書きましたというべきなんだが)と、32年間発信し続けなければならない義務があるんだよ。

  右には「河野談話 韓国政府も内容評価」とある。いったい朝日はどこの新聞なんだ。この河野談話についても談話発表の93年以降、おかしい、オカシイという話はくすぶっていた。それが今年6月20日の政府の検証結果の公表によって、談話ではなく、ものすごいすり合わせが行われ、妥協の産物としての「談合」であったということが白日の下にさらされたのである。この談合を政治の世界では「政治的判断」というそうだが、こんな判断をさせるために選んだんじゃないんだが。

  ところが、河野洋平は翌21日の山口市内での講演で「報告書は引くべき所も足すべき所もない。すべて正しい。日韓関を良好なものにするために談話を出した」と述べている。朝日もどこの新聞なのかという話だが、河野洋平だってどこの国の人間なんだろう。韓国が日本に向かって非難糾弾し、世界に向かっていわれなき中傷をバラまいている根拠となっているのが、朝日の記事だし、河野談合である。いったいどこを見て「良好な日韓関係」といえるのか。

  書いていながら虚しくなる。本当は「村山談話」についても書きたかったのだが、その意欲も失せてしまった。