151018 幻の京都1

 ちょっとスペインから離れる。

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 9月の終わりだった。横浜の甥から電話が架かる。「11月に京都に行きませんか?」。

 2年前の4月、親父と長兄の25回忌に母親の17回忌の法事を一緒(もちろんお寺の許しを得て上でのこと)にして、その後、みんなで大谷本廟に行こうとなった。桜の京都が楽しみっだのに1日目は春の嵐に見舞われて散々だった。それでもみんなで出かけたということが楽しくてまた行こうと盛り上がった。

 その時、計画を立て、横浜・静岡・門司・熊本・中津と違う出発地にもかかわらず切符の手配までやってくれた横浜の甥が今度も発起人になってくれたのだ。こちらとしては有難いことだが、一つだけ心配なことがあった。

 妙に色っぽい上の写真については次回に説明します。

151015 スペイン紀行52(トレド4)

 トレドは三方をタホ川に囲まれた要害の地である。この川にはサン・マルティン橋とアルカンタラ橋が架かるのみで外部から隔てられている。

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 昼食は丘の上のレストラン。窓の外にはトレドの街が見える。ここまで来ると風が吹き抜けて街中での汗が一気に引いていく。この風が一番のご馳走だったかもしれない。食事は、サラダ・生ハムとマッシュルームとムール貝のオリーブ炒め・フルーツポンチ(?)。食事も美味しかったが、なんといっても生ビールがたまらない。この旅行中、量は多くはないが食事のたびにほとんど飲んでいたような気がする。

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151012 スペイン紀行51(トレド3)

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 大聖堂の横に「サン・トメ教会」がある。大聖堂を見た後なので余計に可愛く感じられる。ここはエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」が展示されていることで有名だそうだ。たしかに素晴らしい絵画だったが、自分にとってはメジャーなものではなかったことと撮影禁止とでほとんど印象に残っていない。残っているのは入口にたくさんの人(それもほとんどが日本人)が列を作っていたことと日差しが強かったことくらいだ。

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 ガイドさんが、オルガス伯爵のこと、三位一体のこと、この絵の中にエル・グレコ本人とその息子が描かれていること、世界三大名画の一つだということ、を熱心に説明していた。ところが、オランダで、レンブラントの「夜警」の前で言ったユヤマさんの三大名画の中には入っていなかった。

 ウキペディアで調べてみると、三大名画と言いながら4つあって、ベラスケスの「ラス・メニューナス」は確定で、あと夜警とモナ・リザとオルガス伯爵の埋葬をどう組み合わせるかは説によるらしい。なお、上の写真は撮影禁止なのでウキペディアから拝借しました。

151009 スペイン紀行50 トレド2

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 展望台から市街へ。古都と言われるだけあって古い建物と狭い路地が続く。三人が横に並んでやっとという狭さだ。石畳は何百年も踏まれて見事に滑らかに輝いている。建物と建物を挟んで空中廊下みたいなものがあってなんか趣がある。ひょっとして門として使われていたのでは・・・・・・・・・・・。外敵から守るために!その狭い路地を車が何事もないように通りすぎるのだから、慣れとはいえ始めて見るものには驚きだ。

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 その路地を抜けると広場に出る。広場を挟んで市庁舎と大聖堂が向かい合っている。この大聖堂、規模的にはヴァチカンやセルビアの大聖堂に次ぐものだそうだ。そうだろう、広場が狭いせいもあるが、なかなか全景を撮ることができない。

 とうとう「50回」を超えてしまったなあ!!

151006 スペイン紀行49 トレド1

 6日目。午前中は古都トレド観光。

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 まず旧市街の全景が一望の下に見渡せる展望スポットへ。「絶景」というはずだ。古都トレドの全景が目の前に。中央にひときわ大きく見えるのが大聖堂カテドラル。同じく右にまるで大きな塊と言っていいような巨大な建物が見える。「アルカサル」。起源は3世紀のローマ帝国の宮殿に遡るが、内部はスペイン内戦で徹底的に破壊されたと聞いた。現在は軍事博物館として使用されているそうだ。

 4枚目の写真は連れ合いと番場さんの奥さん。

151002 スペイン紀行48 パラドール5

 昨晩は、美味しいものをたっぷり食べて、たっぷり飲んで、にぎやかに楽しんで、ぐっすり寝て・・・・・・・

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 朝は朝で、美味しい朝食をゆっくりと。「美味しい」-バスの中で坂井さんが言っていた。「ディナーが素晴らしいのは当然ですが、朝食も味わって食べてください。これまでの朝食のように食べればいいやではいけませんよ!」と。特に味がどうのというわけではない。どちらかといえば、ごくごく普通の朝食だ。というよりこれまでのごてごてとしたバイキング形式と違って品数は少ない。この「美味しさ」は、やはり昨夜の幸せ感がずっと続いているからなのだろう。もうひとつ、何時にはバスが来ますので、と追い立てられずに「ゆっくりと」時間をとれたことも美味しさと作っているようだ。

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 それにしても坂井さんのあの言葉、こうしたこちらの思いまで見越してのものであるなら、「お主、やるな!」である。

150929 スペイン紀行47 パラドール4

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 美味しい料理が幸せ感を生み、ホテルの差し入れのお酒が舌を滑らかにし、同席した人たちの会話が弾んだ。他のテーブルでは宴会になってしまったところもあったが、私たちのテーブルは飲めない私にはほんわかとしてちょうどいい雰囲気だ。

 連れ合いは母親と参加した若い娘さんに、「もっともっと早くお話ししたかったんですよ」と言われて喜んでいた。私も素敵な夫婦と隣り合わせになって楽しく話すことができた。フラメンコの時とは違った意味で、この夜は最高の時間となった。

150926 スペイン紀行46 パラドール3

 夕食。宴会になってしまった。ホテルからの差し入れですと、ビール・ワイン(赤・白)・ミネラルウォーターが各テーブルに。それもも飲み放題というのだから驚いた。これまでは水もしっかりお金を取られていたのだから。

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1、野菜のゼリー仕立て 2、野菜のテリーヌのケチャップ添え 3、牛のホホ肉のワイン煮混み 4、フルーツポンチ(?) 5、コーヒー

 本当に美味しかった。連れ合いに味のことを聞かれるたびに「分からん!」と言い続けてひんしゅくを買ってきたので、私にはその感覚が欠けているのではとコンプレックスを持ち続けてきた。その私が「オ・イ・シ・イ!」と声を上げたのだから、その声に驚くと同時に少し自信も生まれた。