250210 嵯峨野散策56(清凉寺5・本堂)

境内の中央にそびえるのが本堂である

中には「釈迦如来立像」が祀られ、国宝に指定されている
たしか昭和の時代だったと思うが、この立像を✕線CTスキャンで調べたところ、
胎内に絹で造られた五臓六腑が見つかったと大騒ぎになったことを微かに覚えている
最近物忘れが激しくなったと嘆いているので、自分自身でも信用がならないのだが・・・・

建立されたのは945年とずいぶん古いし、この地はもともと平安貴族の源融の山荘地だったとか
源融はたしか光源氏のモデルじゃなかったかな
現在の建物は1701年(元禄14年)に再建されたものだとか
なんとなく粋な造りの建物になっている
何だろうと思って眺めていたら、気づきました
雨どいや柱の一部に塗られた青い色が独特な雰囲気を醸し出しています

 

250205 寒波、再び

「数年ぶりの強烈な寒波が襲ってきています」と、アナウンサーが絶叫しています
5時にトイレに起きて外を見たら、ホントに真っ白になっています
連れ合いに、「今日は寝たいだけ寝て居よう」と声をかけて、
起きたのが10時少し前
久しぶりの白い世界でした

昨日(4日)は半年ぶりの歯科検診の日
14時の予約でしたが、午後一番を目指して早めに家を出たのですが、
歯茎の検査から何枚ものレントゲン写真に口腔写真を何枚もとられて、
(この口腔写真ってやつは変な器具を持たされてうんざりしました)
先生の検診までずっとイスに座らされて、半年検診のつもりが1時間以上もかかりました
その間ただひたすら窓の外の降り積もる雪を眺めていました
駐車場の車はすっぽり雪をかぶっています
エンジンをかけたら、警告ブザーが鳴って、
「クリアランスソナー使用できません」と警告メッセージが出たのですが、全く意味が分かりません
ひやひやしながら帰り着いて、必死になって雪を落としました
あれは、いったい何だったんだろう

250201 嵯峨野散策55(清凉寺4・法然像)

仁王門をくぐりぬけると、向かって右側に「法然上人」の銅像が建っている

銅像も大きいのだろうが、台座も高いので結構見上げるような迫力がある
この写真では見えませんが、その右のお店では何を売っているのだろう
帰って調べたら「Bhagavan」(←クリック)という屋号の茶店でした
庭師さんがオーナーとネットには出ていますが、ネットを見ることが出来るようにリンクしておきますので、ゆっくりしていってください
かき氷の写真が美味しそうでした
もう一度行く機会があれば、ぜひ夏にと思っています

左手にあるちっさいお社は(前に鳥居があるので、倉庫ではないでしょう)
「愛宕権現社」という
神仏習合というやつでしょう

250125 嵯峨野散策55(清凉寺4・仁王門3)

仁王門をくぐりぬけて振り返ると、
こちらから見る門の姿も迫力があってカッコいい

前からだと石段の上にあるから覆いかぶさるような迫力だけど、
後からだとそのまま迫ってくるような気がする
なんてカッコつけて書いたが、ほんとの話、門だけが大きく見えて
その分、周りの風景が小さく見えて
ちょっとなんだかなあ・・・という気もしないでもない

250120 嵯峨野散策54(清凉寺3・仁王門2)

清涼寺は嵯峨野のちょうど真ん中に位置し、
すっくと立つ山門(仁王門)の姿は「嵯峨野の顔」と称されています
この姿を間近で見るとそう言われるのも納得です
入り口の両側には、室町時代の作と伝わる阿吽の仁王像(金剛力士像)が
睨みを利かしています

奈良の東大寺の力士像の迫力ある雄大さには遠く及びませんが、
赤く彩られた姿(特に顔)は少し怖いくらいです

250115 嵯峨野散策53(清凉寺2・仁王門)

遠くからでもこの門は目立つ
幅10余メートル、高さ18余メートルの大きなどっしりとした、
いや「豪壮な」山門と表現した方が似合っている
高さが目立つスタイルの良さと、総ケヤキ造りのためか
全体が赤く見えるのが特徴です

そして、垂木の先端が白く塗られているの目立ちます
とにかく粋な造りです

鬼瓦もなんとも粋な感じがします

250110 初 雪

テレビでは盛んに「最恐寒波が・・・」と繰り返しています
「最強」ではなく「最凶」というところがミソである
たしかに東北地方、特に青森は大変なことになっているようだ
吉田拓郎の「旅の宿」や「歩道橋の上で」(←クリック)の舞台・青森県の蔦温泉では3mを超える積雪だとか・・・・・
見当が付きません
これはもうアナウンサーのいうように「災害級の」という形容詞がぴったりだし、
除雪をしているお年寄りの「疲れ果てました。もううんざりです!」という言葉が突き刺さります

九州も平地でも積もるところが出るので不要不急の外出は控えるようにアナウンスしだした
ここ中津はほとんど雪を見ることはないからと高をくくっていたら、
お昼前から雪が舞っているのが見えるようになってきた

そのあとすぐ降るのはやんだのだが、布団に入った後から部屋全体が深々としてき始め、
朝起きたら案の定、庭も道路も真っ白に積もっている
「初雪」なんてタイトルをつけたのはその通りなんだが、
こうすれば「なごり雪」(←クリック)みたいにほっこりしないかなと思っただけです
この後どうなっていくんだろう

※「歩道橋の上で」は「旅の宿」のアンサーソングです 拓郎の歌の中で最も好きな曲です

250105 三光中学校同窓会

11月の14日に中津北高第16回生の「1年早い傘寿の同窓会」が行われました
それから2か月と経たないうちに今度は「第7回三光中学校同窓会」に招待されました

会場は大分銀行の隣の「鬼太郎」
10分前に着いたらほとんどの参加者が席についていた
前回より少し少ない気がしたのですが気のせいかな
担任で参加できたのは私と竹内先生
堀先生は高齢のためだとか 渕野先生はなんと骨折のためとか
年を取ったね~と竹内先生と顔を見合わせてしまいました
私たち二人を囲んでたくさんの生徒たちから写真を撮られたのですが、その中から1枚
左にいて、白髪の存在感抜群の彼が代表幹事の「中園くん」
社長と呼ばれています
自分のクラスのことばかり書きますが、私のクラスでいろんな意味で目立っていたのが、「中園くん」と隣の写真、運動会で必死に走る「光根亜寿香さん」
彼女は今では中津市議会議員です

途中で披露されたスライド写真の中に懐かしい顔を見つけました
1枚は若い堀先生と笑っている私(陰では下毛の三髭なんて言われていました)
隣の写真では学年は違っていましたが、数学を担当してくれた「戸田先生」
楽しい話術で生徒たちの人気者でした
左端に映る若い先生は私とは変な意味で(中身は言えませんが)つながりのあった、確か臨時の先生でした
彼を見つけて、そんな思い出が浮かび上がり思わず声をあげそうになりました
こういう現象を「フラッシュバック」と言いうのかな