210515 京都紀行56(下賀茂神社8舞殿)

朝から雨音が聞こえています
九州北部も梅雨に入りましたと先ほど宣言がありました
庭の花たちも心なしか元気になったようです

それでは下賀茂神社に戻りましょう
楼門をくぐると、
ふつう少し広い広場があって、その正面に本殿がある
太宰府などでおなじみの配置である
ところが、ここでは正面の、そして、広場の中央に重厚な建物が鎮座している
「舞殿」である

文字通り「鎮座」という言葉にふさわしい貫禄がある
なんでこんなところ(境内の中央)にと思ったら
京都三大祭りの一つ、「葵祭」の時に、
ここで天皇の勅使が御祭文(ごさいもん)を奉上し、
東遊(あずまあそび)の舞が奉納される場所、と看板にある
重厚で、貫禄があって、鎮座するあなたに「なんで」なんて失礼なこと 申し訳ありません
重要な役割を担っていたんですね

210510 京都紀行55(下賀茂神社7楼門)

少し戻りますが、
南口の鳥居を越えるとすぐ先に「さざれ石」があります
君が代にも歌われていますが、今の若い人には馴染みのない言葉だと思う
たしか出雲大社でも見たような・・・・

そして、
目の前に朱塗りの巨大な建物が見えてくる
下賀茂神社のシンボル「楼門」である

朱色と森の緑と檜皮葺きの屋根のコントラストが美しい
昔は、伊勢神宮と同じく21年ごとの「式年遷宮」を行っていたが、
1628年(寛永5年)以降は、解体修理をして保存されているという
昔も今も、凄いことをして大切に伝えているんだなと感心してしまう
ほんとに美しい
これを「雅(みやび)」というのか

210505 京都紀行54(下賀茂神社6相生社)

鳥居をくぐると左手に小さな社が見える
{相生社(あいおいのやしろ)」という
ここは縁結びのパワースポットとして人気があるそうだ

真横にある「連理の賢木(れんりのさかき)」は、
2本の木が途中から1本に結ばれているという
まさに縁結びの神様のパワーを授かったご神木

やってくる人はみんな、ほんとに1本に結ばれているの? と見上げている
私もみるのは見たが、
パワーを頂こうにももう使う機会がなくなったとことも確かだ
ちょっと残念!!

私の写真では結ばれているところが見えないので、
「証拠写真」(←クリック)をリンクしておきます

210430 京都旅行53(下賀茂神社5かき氷)

糺の森を抜けると、南口の鳥居の手前左に茶店がある
サルののれんが印象的な「さるや」さんである
たくさんのお客さんと「氷室(ひむろ)の氷」という文字に誘われました

真っ白な氷はきめ細かく、口の中でゆっくりと溶けていきます
いつもは頭が痛くなるのに、ここのはそうはなりません
いちごミルクを少しずつかけていただきます

あまりの蒸し暑さにお互い少しずつ無口になっていたのが、
このかき氷で身体だけではなく、心も癒されていきます

700円では安い!!

210427ゆり子の布花物語33(私の桜)

桜の時季になると、開花の日、満開の日、と心が躍ります
桜の木の下で、シートを敷いて・・・・
なんてことは、私の人生で2度ほどしかなかったけど

でも今年は、花の付き方、枝ぶりと、
細部にわたり、眺め、カメラに収めました
そして・・・・

やっと完成!!
薄い絹羽二重が、控えめに艶を出しています
土で焼いた風情のある花器に入れてみました

210425 京都紀行51(下賀茂神社4・4つの小川)

この森には4つの小川が流れている
それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と名付けられている
ほんとにほんとに小さな小川ではあるのですが、
そこはそれ、京の都の小川は違う
私でさえ名前だけでも聞いたことがあるくらい知られている

やはり百人一首の力は大きいと思う
※ 風そよぐならの小川の夕暮れは
みそぎぞ夏のしるしなりける  【家隆】
※ みかの原わきて流るる泉川
いつみきとてか恋しかるらむ  【兼輔】

毎年子どもたちに強制的に暗記させて、学級で百人一首大会をやりました
いい時代だったなあ

210420 京都紀行51(下賀茂神社3糺の森)

参詣道の周囲は広大な森に囲まれています
縄文時代から生き続ける3万6千坪の森
平安時代には150万坪にも及んでいたと伝えられる
人の手の届かない「魑魅魍魎」の蠢く世界ではなかったか、
とこれは夢枕獏の「陰陽師」の読みすぎ

   

何年も前にこの森を守る人の特集がNHKであったが、
それ以来一度は訪れたい憧れの森となっていた
それと理由は分からないのだが、
この森の名前、「糺の森(ただすのもり)」という言葉の響きにも魅せられています

この地にようやく足を踏み入れる
興奮状態です!!

210415 京都紀行50(下賀茂神社2河合神社)

表参道を入ってすぐ左手にあるのが「河合神社」

神門をくぐると中央に「舞殿」、その奥に「本殿」がある
お参りするのは圧倒的に女性たちである
たまには男も知らずに入っていることもある
私の場合は、事前に調べていたからだ、としておこう
祭神は神武天皇の母・玉依姫命
門の左手の立看を見ると「女性守護 日本第一美麗の神」とあった

舞殿の右手には、鴨長明が晩年暮らした「方丈」のレプリカが置かれている
今更レプリカを置かれても感慨に浸るわけにもいかないし・・・・
そういえば、「方丈記」の冒頭の部分を毎年子どもたちに暗唱させた
今年(2017年)の同窓会でも、男の子がまだ覚えていますと言って
ちょっと誇らしそうに暗唱を始めた

ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず・・・・