120816 大楠紀行6(塚崎の大楠1)

   

 武雄にはもう一本、大楠がある。塚崎の大楠である。34号線に戻る途中で看板に従い右に折れる。何メートルも行かずに「塚崎の大楠」という矢印のついた看板を見つける。ところがその矢印がどこを向いているのかよく分からない。
 近くにいた人に聞くとなんと「私は愛知から仕事で来ている人間なので、すいません、分かりません」という。「すいません」と言われたのには何と答えていいものやら。こちらの方が恐縮してしまった。帰りにもう一度会うと「見つかりましたか?」と声をかけてくれる。素晴らしい自然に触れる楽しみもある(もちろんそのために出かけているのだが)が、こうした何気ないちょっとしたふれあいが、心が温まり、なんとも嬉しい。

120813 大楠紀行5(武雄の大楠3)

   

 大楠までの上りで小さな女の子とお母さんに会う。彼女は右手に網を持ち、左手に何かを握っている。すれ違うときに彼女から声をかけられる。「セミを捕ったんよ!」自慢そうにそう言い、左手を広げる。たしかに小さなセミが握られている。そうか、もうそんな季節になっていた(7月7日)のか。
 「すごいね、気をつけてもっとセミを捕ってね」という。なんかほのぼのとした気分になった。それは佐藤さんも同じだったようで、「かわいい子ですね。今は虫捕りに夢中になる子どもが少なくなりましたね」という。その子が女の子で、髪は天然のもじゃもじゃしているところが素敵だ。
 彼女にとって素敵な夏でありますように!

120810 大楠紀行4(武雄の大楠2)

   

 幹周り20m。高さ30m。川古の大楠のあっけらかんとした明るさとは対照的である。周りに多くの木を従え、少し暗く、あふれんばかりの湿気が周りに広がっている。この木も樹齢3000年とあるが、そうだろうなと思わせる雰囲気を持っている。

   

 急な坂の途中に成長しているため根の発達が凄まじく、幹なのか根なのか判然としない。少し前かがみになった姿はのしかかってくるようで迫力満点だ。その姿から龍が巻きついているといわれているが、そう思わせるだけの迫力満点だ。

120807 大楠紀行3(武雄の大楠1)

 武雄市内を走る34号線を横切ると武雄高校の看板が。たしかに高校生が部活なのか土曜日なのにたくさん歩いている。その右手、武雄神社の裏山にそれはある。34号線は10年以上通った有田陶器市への通り道である。通るたびに見た「武雄の大楠」の看板が気になって、いつか見てやろうと思い続けてきた楠だ。「まだ見ぬ君」だけに憧れは募っていた。いよいよご対面である。
 本殿から歩いて登り5分。竹林を過ぎるといきなり現れる。山の中の一角だけが切り開かれてそこに周りを睥睨するようにそれは立っている。

120804 大楠紀行2(川古の大l楠2)

どこを基準にしたのか分からないが全国5位の巨木という。あるところでは3位にランクされていた。どれが本当やら・・・・・・。根回り33m、幹周り21m、高さ25m。枝張りは東西南北27mに達しているという。

たくさんの木々に囲まれてたたずむ姿もいいが、このように平地に孤立して立ち、遠くからも見通せる姿も独立独歩で風格がある。説明板には「樹齢3000年」と書いてあるが、あるところでは「推定」といい。あるところでは「伝承」という。本当のところは・・・・・・・。いずれにせよとんでもない時間である。たしかにそれだけの時間を生きてきたという誇りまで漂わせている。

120801 大楠紀行1(川古の大楠1)

 

 

  武雄北方ICまで意外に時間がかかった。おそらく212号線での何ヶ所にも及ぶ片側通行のせいだと思う。今回の大雨の影響であちこちの住宅・施設・橋・道路の被害が大きくて、日田までの道、気が重くなりますよという佐藤さんの言葉通りだった。いつもだと何が何でも写真を撮る私が黙りこくって(?)ただひたすら運転するのみだった。
 ナビが目的地周辺ですと繰り返し教えてくれるのだが、狭い路地に入り込んで巨木のはずの楠が見つからない。うっかり通り過ぎかけた駐車場に停めると、目の前に「川古の大楠公園」の看板が立っている。道に沿ってたくさんの木がたっているので大きいはずの楠が目立たないのだ。

今日から「大楠紀行」が始まります。この頃佐賀づいています。

 

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120729 リバーウォークサーカス3

 二人の写真には「クラウン」とある。ピエロではないのかということでさっそく調べてみた。私にはピエロという言葉しかなかったのだが、ピエロもクラウン(Clown)の一部だそうだ。彼らが登場しただけで子どもたちの反応が違います。通路に座っていた女の子たちが身を乗り出してきてクラウンを追いかけます。楽しくて、温かくて、こっけいで、そして、なぜか哀しみを置いていきます。

120726 リバーウォークサーカス2

  「シルク・ドゥ・ソレイユの現役パフォーマが繰り広げる・・・・」というのが謳い文句だったが今一だった。2年まえに福岡公演に行ったが、やはり一つの空間全体が異次元の世界になっていた。それよりもひとりで「BMX・キューブ・チャイニージボール」の三つの演技をやった芸人が素晴らしかった。演技だけでなく、その鍛えられた肉体も素晴らしく、キューブでの筋肉の動きには圧倒させられたし、女性たちのため息にも納得だった。
  彼は「Cool」というよりも「Sexy」の方に入る。