130315 山陰の旅9(水木しげるロード5)

今日、3月15日。今勤めている短大の卒業式。といってもこちらにはほとんど関係ないが。とはいえ、それでも何人か親しくなった学生があいさつに来る。大分は桜の開花が宣言された。4月の6・7日、京都に行くことにしているが、このままいけば桜は散ってしまうだろう。

130311 山陰の旅7(水木しげるロード3)

17時になるとあっという間に暗くなってしまう。文字通り「つるべ落とし」である。昔、中学生に俳句かなんかの授業で話したら、「なに?だるま落とし!?」と言われてがっくりした覚えがある。橋のたもとでブロンズの妖怪たち以上に威厳のある「ネコ」を見つけた。近寄って写真を撮ろうとしたら見事に無視された。
ここ境港は、高校時代の卓球部の1年後輩であり、ブログのコメントを書いてくれているニックネーム「ゲゲゲのヒロ」さんが終の棲家に選んだ土地である。「築城航空祭」シリーズで気づいた人もいるかと思うが、ヒロさんは航空自衛隊でパイロットとして勤め上げた。何年か前から私・彼・その下の3学年で年に一回の卓球部の同窓会を開いている。
今回は私がこの旅行と重なり、彼も都合で参加できなかったので、連絡しようかなと思ったがとてもそんな時間的余裕はなかった。これがツアーの実態。来年は同窓会で会って妖怪についての蘊蓄を傾けることを楽しみにしている。
さて、このあと、今回と次回でたくさんの妖怪たちの写真をアップする。どれくらい名前が言えるかな?

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130308 山陰の旅6(水木しげるロード2)

ここには、駅から本町アーケードまでの800メートルの間に139体(添乗員さんに聞いた数だが)もの妖怪たちが立っているという。それを1時間足らずで見ようというのだから無理な話。次々に妖怪たちを写真に撮るのに忙しく、終いには何が何だか分からなくなってきた。それでも4大キャラの「鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男・ねこ娘」はちゃんと撮影した。
この中で一番好きなのは「ねずみ男」だ。私の周りでもそう思っている人が多い。

130306 山陰の旅5(水木シゲルロード1)

境港に着いたのは16時を回っており、すでに薄暗くなり始めていた。出発したのが17時だから滞在したのは正味1時間もない。添乗員さんは「早くからお店を閉めて商売っ気がないのよね」というが、雨も時折降るような寒々とした天気だし、17時に近い。観光客もちらほらだ。これではいつまでも店を開けておく方がおかしい。お店の若い店員さんが店の奥に向かって、「あと、5分!」と大きな声で言っていたのがおかしかった。

130303 山陰の旅4(松江堀川めぐり3)

道路を歩いているときにはほとんど川面を眺めるということはない。ましてや川辺の草花や水鳥たちを鑑賞する時間も余裕もないし、いつも通る橋を下から眺めるなんてことは絶対にない。そうしたありえないことを体験できるのもこの堀川めぐりの醍醐味だし、そもそも日常から離れることこそ旅そのものなのだから。

この堀川めぐりのコースの中で唯一松江城を目の前にできるスポットに出る。ちょうど陽を背にしてくっきりとは見えないが、それもまた味がある。右手には、小泉八雲記念館や武家屋敷などが続き、城下町の面影が残る「塩見縄手」と呼ばれる地域が見えてくる。建物や通る人たちを船という敷居を通してみるのも一興である。時間があれば「武家屋敷」だけはのぞいてみたいものだ。観光客の中に赤い和服を着た女性を見つける。あわててシャッターを押したが、あとで見ると手に携帯を持っている。彼女に責任のあることではないが、ちょっと残念!

130227 山陰の旅3(松江堀川めぐり2)

地ビール館(夜、ホテルの部屋で飲もうと買ってみたのだが、地ビールというやつ、当たり前のことだがくせがありすぎる。このくせがクセになるんだろうが)の横に遊覧船乗り場がある。松江城を囲む堀川を約50分かけてゆっくりと遊覧する。この時期、コタツが用意されて足を入れるとほかほかあたたかい。このコースには16もの橋が架かっており、その内4つの橋はそのままでは船の屋根に当たって通れないほどに低い。そのたびに屋根が下げられ、乗客は寝ころんでやり過ごす。出発前にはこの寝ころぶ練習をする。

今日は穏やかだが、昨日は大雨で堀の水位も上がり、通れない橋ができて一周コースにならなかったという。水辺には草花が多く、特にこの時期、石蕗(ツワブキ)の黄色い花が鮮やかだ。あちらこちらで木々が影を作り、水鳥が泳ぎ回る。時には亀が甲羅干しをしているし、びっくりしたのは木に登った亀を見つけた時だ。「ブタもおだてりゃ」という言葉があるが、このカメ、いったいどんなおだてられ方をされたんだろう。

130224 山陰の旅2(松江堀川めぐり1)

中国道を通って三次インターを降りて54号線を通り、目的地の松江に着いたのは15時だから6時間かかった。やはり遠いなあ。なのに今回出かけたのは、ひょっとしてこれから何度も言うかもしれないが、「足立美術館たっぷり4時間の観光」というキャッチコピーに引っかかったからである。
松江ではオプションとして「堀川めぐり」がついていた。できるだけこのオプションというやつには参加するようにしている。金はかかるかもしれないが、こういう企画があって、それなりにお客がいるということは、参加する価値が十分あるということである。また、一人であるいは二人で回ろうとしてもよっぽど行きたい所がはっきりしているか、二人が楽しい(そんな年でもない)のでなければ時間をうまく使えない。ましてや松江での時間はわずか1時間である。個人で満足できる所へ行ける時間ではない。これがツアーの実態である。