210620 京都紀行60(東寺2慶賀門)

まっぷるには「京都駅から徒歩15分」とあるが、もう歩く気力もない
タクシーに乗ったら「慶賀門」の前に着けてくれた
正面の門は「南大門」と聞いていたので、当然そちらに行くものとばかり思っていたが・・・
観光客だと思ってわざわざこちらに着けたなと勘ぐっていたら、
ネットのどの記事を見ても駅から一番近いのが慶賀門と書いてありました
すいません、田舎者の僻みでした

ついでにこの門のことを「八脚門」(←クリック)とも書いていたのが気になったのでネットで調べると、
図入りで説明したものを見つけました
たくさんの中から図入りのものを見つけるのも「しつこいな~」と思いましたが、
わざわざ図入りの記事をアップする暇人もいるもんだとも感心しました

ず~と緑の葉っぱだけだったのに、気が付いたらその葉の中からたくさんの茎が伸びています
5日前、まだつぼみと書いたのに、花が開き始めまています
毎年まいとし、その時が来れば違えず花が開きます
こんな昔は考えたこともなかったことを、
このごろはつい考えていて、その自分にびっくりしています

210618 あらら

畑や庭の仕事(特に草取り)の時に、そして歩く時によく(必ず?)スマホを聴いている
仕事のために聞いているのか 聞くために仕事をしているのかは微妙だ
何を聴いているのかって?
「おはよう寺ちゃん」や「虎の門ニュース」、「高橋洋一チャンネル」に「コージーアップ」などである

いつものように座り込んで草を取っていると、近所の人が教えてくれる
この先でパトカーや消防車が来て、水路に落ちた車を挙げようとしているよ!

すぐに見に行きました
事故を起こした人には申し訳ないが、
ほとんど何も起こらない平和(たいくつ)なところですから、
こういうことは見逃すわけにはいきません
そういえば、先ほどからスマホの音越しにサイレンがうるさくて
いったい何が起こっているんだろうかなどとぼ~と考えていました
確かに消防車まで来ています
教えてくれた人は、「水路に落ちた車」と言っていたが、
正確にはちょっと違っている
微妙に引っかかっていて完全には落ちていない

車がすれ違うのも難しい狭い道のうえ、すぐ横には水路が通っている
田んぼに水を引くための水路なのでガードレールはない
それでも今まで車が落ちたとか聞いたこともなかったのだが・・・・
教えてくれた人は、
若いあんちゃんがスマホでも見ながら運転しちょったんじゃねーかな、と言っていたが、
まあそんなとこでしょう

そうそう、思い出した
娘が小学生の時、下校時にパトカーが田んぼに落ちていたのを見たとか
田んぼと田んぼの間の狭い道を車を追いかけていて、
運転を誤ってずるずると入ってしまったんだって!!
あの後始末はどうなったんだろう

 

 

210615 京都紀行60(東寺1空海の風景)

とうとうというべきか やっというべきか
東寺にたどり着きました

796年に国家鎮護の官寺として
西寺とともに都の入り口・羅城門の東に創建される
正式には「教王護国寺」という
823年に弘法大師・空海が嵯峨天皇から賜り、
真言密教の根本道場となる

空海と嵯峨天皇については、司馬遼太郎の「空海の風景」で読んで以来、
二人の接点であった【東寺】を訪れることが夢の一つであった
何度かこの寺の前を通り過ぎることはあったのに、
中に入る縁は生まれなかった
70歳を超えて、今こうしてやっとできたことは感無量である

暑さが増すとともに、庭の中も色褪せてきました
あとは梅雨の雨とともに青い「アガパンサス」の花が
最後の色どりを添えてくることになる
蕾も膨らんできたのであとわずかだろう

210610 2回目のコロナワクチン接種

今、八幡前からの坂道を下っています
時間は15時12分
外気温は33℃
畑仕事も早々に切り上げて、シャワーを浴びて、15時からのワクチン接種に備えました
14時30分ぴったりに受付を受ける
今日の予定、401人中「225番」です
会場に入って、接種は14時41分
今回は20分の待機で終了
完全なる流れ作業です
ワイドショーで、大変な作業のように煽り立てるが、
いったいどこの国の話なのかと言いたくなります

さあこの話をブログに挙げようと、上の2枚の写真をパソコンに取り込もうとしたら、
「このファイルは開けません」とメッセージが出て、
ネットで調べたけど私の能力ではにっちもさっちもいきません
あきらめて佐藤さんに「何とかしてください」とメールしました
念のためにと、改めてアジサイの写真を撮ってきてクリックすると、
なんとなんと、上の2枚の写真も出てきました
ドキュメントに作ったフォルダに移動できなかった(「要求されたリソースは使用中です」)のまで正常になりました

急いで佐藤さんに連絡しないと・・・・!!

210605 京都紀行59(昼食・モリタ屋)

京都紀行、再開です
東寺に行く前にちょっとランチタイム

昔、すき焼きの話で浅草の「今半」で食べたことがあるとちょっと自慢足らしく話したら
娘から「関西では京都のモリタ屋ね」と言われてしまった
お昼を食べようと京都駅の伊勢丹11階にある「モリタ屋」に行ってみる
私は「櫃(ひつ)まぶし」を食べたが、けっこう美味しかった
ところで、まわりで鳥のさえずりのような言葉が飛び交うと思ったら、
ほとんどが中国人だった
「いま京都はとんでもないことになっているの」の一端をここでも垣間見ることができた
ということで、これも何年前の話になるのかな

すき焼きと言えば、新婚旅行で京都に来た時、
寺町京極のすき焼き屋が美味しくて、二晩も通いました
たしか通りに入ってすぐの左側にその店はあった
名前は「すき焼きキムラ」(←クリック)だったと思う
入るとすぐに、今にも新選組が出てきそうな階段があって、
雰囲気あったなあ~!
2階は畳の大部屋で、衝立で小さく区切られていた

 

210531 生(なま)可愛い

夜には雨が降り出すという予報なので、今のうちにと4時前に家を出る
連れ合いは夜お茶があるというので、私も一緒に・・・・と
彼女が出てくるまで車庫の前で待っていると、
おそらく小学2・3年生の女の子が二人、
こちらに気付いて一瞬固まったように見えたが、
そのうちの一人が
「きれいなお車ですね」

なんとか「ありがとう」と答えたが、吹き出してしまって大変だった
一体どこで覚えた言葉なんだろう
それよりも、あんな幼い子供から、どうしてこんな言葉が出て来たんだろう

畑にいると、「こんにちは!」と必ず声をかけていく5年くらいの女の子がいる
今日は会えるかなと思っている自分に気恥ずかしくなってくる
それにしてもこの2年生には負けた
少し離れた後、振り返って手を振ってくれた
「爺殺し」だね

 

210528 アジサイ

野菜ができると、連れ合いの生徒さんたちに挙げるのを楽しみにしている
もう何十年も小倉から来ているおばさまたちが特に喜んでくれる
近くの人たちは自分の畑で作っている人もいるが、
移り住んできた人の中で、引っ越してきて以来の若い友達に
採れたての野菜を持っていくようにしている
昨年、この時季だからおそらくタマネギだったと思う
夜歩くついでにだから滅多に通らない道だった
久しぶりなので「えっ、ここも空き家!」ってびっくりしたのを覚えている
愛でてあげる主はもういなくなったのに、
小道沿いの庭にはきれいなアジサイが咲いている

一つは少し大ぶりな花が集まって真っ白な大輪の花が咲き誇って見える
もう一つは赤紫の花がたくさん集まっている
それぞれ2本ずつ葉っぱの付いた茎を切って持って帰った
庭の中にはもう植える場所がないので、プランターに挿しておいた
さすがにアジサイは強い
ほとんど世話はしていないのに、見事に花をつけてくれた

 

210526 タマネギ

下賀茂神社だけで10話できました
というより、よくここまで引っ張ってきたというべきか
この後は予告した通り「東寺」が数回続き、
今回の京都紀行はそれで終わります

さて、梅雨の中休みに、ということで畑や庭の中のことを書きましょう

今年はタマネギを晩生にしてみたら大失敗
梅雨が記録的に早くなり、ちょうど一気に成長するときに雨が続きました
腐るまではいきませんでしたが、なんか形も悪いし、ぷりぷりとした張りがありません
来年は「早生」に変更します

タマネギの隣の畝では、春じゃががそろそろいいですよと収穫を待っています
その隣の畝にはサツマイモの準備をしなければなりません
百姓は、次から次へと仕事があって大変です