221021 喜寿のお祝い

実際の誕生日にはあと2週間近くありますが、教え子に喜寿のお祝いをいただきました
これからは今までに何度か書いた覚えがあるのですが・・・・
最初の赴任地は、佐伯市の街から目の前に見える大入島という島の中学校でした
片神地区の海沿いの一軒家を借りました
すぐ上に教え子の家があって、結婚するまでそこの家の風呂を借り、
そこの家のおばあちゃんに食事を含めていろいろ面倒を見てもらっていました
その時の教え子が、今、宗像から月に一回連れ合いの布花を習いに来ています

「77歳」 若いつもりですが、やはり2回も大きな病気もしたし、
連れ合いには感謝しかありません
そして、50年以上前の教え子にお祝いをしてもらえるなんて、
まあ、いい教師生活を送ってこれたもんだとこれにも感謝です
「これからも 喜びの日々で ありますように」という言葉に
胸が詰まるような感覚を覚えます

10月15日に「長崎さくら紀行22」をアップしたつもりなのに、
原稿だけがファイルに閉じられています
「若いつもりですが」という言葉は取り消さないといけませんね
寂しくなります

221015 福 篭

今日は連れ合いが徳山で開かれた布花の展示会に朝から出かけて行ったので、
夕食は外で食べることにする
今月に入って2回目の「福篭」

何はさておいてもまずは生ビール
この店の生がアサヒでないのだけが唯一の不満

このあと、アサリとホタテで満足
最後はイチボを一皿ずつ頼んだので大満足

7時に来た時にいたのは一組だけ
8時半に代行を呼んだ時には二組だけ
金曜日の夜なのにと言ったら、生活習慣が変わったのよと連れ合いは言うが、それにしてもね・・・・
帰りの車の名から見つけた、昔何度か行ったことのある居酒屋の入り口には
「休業」の張り紙が・・・・・

221010 長崎さくら紀行22(浮羽稲荷神社)

まずは「浮羽稲荷神社」
道の駅を出て、築後街道(210号線)を西へ
中千足という交差点を左折すると、稲荷神社までは数分で着く
遠くから見ると、山の斜面に赤い筋が見えるだけ

一日目の長崎で、階段を上り下りしすぎたし、
後期高齢者の足ではこの階段を一番下から昇る勇気はない
鳥居の下の右側に自動車でも登れる道があって、
途中で鳥居が途切れ、近くに駐車場がある
ここから振り返って見る景色が人気のフォトスポットだ
景色を遮る高い建物もなく、遠くにはかすむ山並が見え、
すぐ下にはのどかな町並みと田んぼの緑
「ザッ・田舎」という風景

この季節だから、桜の名所の一つに数えられているが、
普段は、上から眺めたずっと続く鳥居とどこまでも続く風景がメインだと思う

221005 長崎さくら紀行21(道の駅うきは)

昨年は「流川の桜並み」だけで帰ったのですが、
ここ浮羽町にはたくさんの桜の名所があることを昨年知りました
今回は3か所
まずは「道の駅うきは」の隣にある観光案内所で聞くと、
めったに来ない観光客が来たので
「逃がすものか!」と職員の方がいろいろとパンフレットを出して説明してくれる
いつの間にかとなりの道の駅の作りの説明になっていて、
そういえば、古臭い造りだなあと思っていたので、理解できました
おなじ浮羽町に18世紀後半に建てられた農家住宅「くど造り民家平川家」(←クリック)が現在も住宅として使われ、事前に予約すれば、内部も見学できるそうです
ネットで見た藁づくりの屋根の姿が美しい
失礼だが、道の駅の屋根はいかにも「まがい物」といったところ

連れ合いも友達にここに出荷される果物の美味しさを吹き込まれていたので、
秋、くだものの季節に訪れようと思う

221001 長崎さくら紀行20(政庁跡2)

見ているこちらの胸がぽっと温かくなる光景に出会いました

あと数日で新一年生になる女の子が
ランドセルを背負ってポーズを作っています

これ以上の喜びの表情があるだろうかと思える素敵な笑顔
変なおじさんと思われないかと一瞬心配になったけど、
可愛らしさに負けてつい写真を撮ってしまいました
こちらに気が付いて笑った目にズキュンされてしまいました
貴方のこの幸せな時刻(とき)がいつまでも続きますように・・・・・

220927 国葬儀

15時が過ぎました
まだ国葬儀の中継が続いています

まさか涙をこぼすとは思ってもいませんでした
まさかこの日のことをブログに載せようとも思ってもいませんでした
友人代表としての「菅さん」の言葉を聞いていて・・・
ほんとに素晴らしかった
とにかく、とにかく、心がこもった言葉の数々・・・・・
テレビを通してとはいえ、直接聞けてこんな幸せなことはありません

静かに亡き人を悼むひと時を与えてくれて
「ありがとう」と言いたい
ここ最近のマスコミの国葬反対の大合唱の中だけに
日本もどこかの国に似て、ヒステリックな国民性になってしまったようです

220925 長崎さくら紀行19(大宰府政庁跡1)

3日目の最初の訪問地は、昨年と同じ「大宰府政庁跡」
大宰府を訪れた時必ず立ち寄る場所がいくつかあった
紅葉の名所「光明禅寺」
ここに行かなくなってからもう何年になるだろう
一番奥にある「お石茶屋」
さだまさしの「飛梅」の歌詞の中に
裏庭を抜けて お石の茶屋に寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
そして、最もお気に入りがここ、「政庁跡」

遠くに低い山並み(四王寺山)を望み、広々とした空間が広がる
芝生の緑と整然と置かれた礎石と、三基の石碑が建っているだけ
ただそれだけという潔さが心地いい
そして、観光客がほとんどいなかったというのも良かった
この時季にはその中に淡い桜の花が彩を添える
以前はよくお年寄りたちが、紙飛行機を飛ばしているのに出会った
そんな遊びが似合う空間でもある

220921 亜李蘭別館

久し振りの「アリラン」です
「今回は「福篭」と決めていたのですが、電話が通じません
ひょっとして・・・・なんて思ったのですが、具体的には言いません
さてそれではどうするか
ということで、久し振りに、ほんとに久し振りに「アリラン」へ
ここは中津南校の前の道をはさんで真向かいにあります
今は外観もシックで、中は個室のみとずいぶん高級感満載です

個人的には、衝立で仕切っただけの、煙がもうもうと立ち込めた、
いい意味で猥雑感満載の方が好きです
焼き肉屋ですから

年を取ったんだなと思い知らされました
セットを頼んだら、追加は頼めないし、締めのなんとかも駄目でした
パフェを頼んだら、近いうちに今津にある「ウオーターヴァレー」に行こうということになりましたそれも、まず安心院まで出かけ、葡萄工房でワインを買ってその後に、と
さあこの時季はどんな果実が使われているでしょう