130110 韓国紅葉紀行11(内臓山国立公園1)

  次は韓国八景の一つに数えられている内臓山国立公園へ。目的は、内臓寺にまで続く紅葉トンネルなのだが、時々小雨が降るのと紅葉が盛りを過ぎていたことと時間が足りないという理由で途中から引き返す。一番の理由は屋台のあちらこちらから聞こえてくる音楽と歌声である。盛りを過ぎたとはいえ、まあそれなりに紅葉も美しい。出発前日(11/3)に見た日光いろは坂の全山紅葉というのがすばらしすぎた。
  韓国は登山ブーム、ハイキングブームで、こうした時の、こうした場所への人出は半端でない。今は月曜日のお昼。これが土・日だったらものすごい渋滞になり、駐車場へ入るのは大変な苦労です、とガイドさん。今日でさえ、バスの後ろで早くも宴会が始まっている。「韓国の女性は弱い。お母さんは強い。おばちゃんはこわい」とガイドさんは言うが、それはいずこも同じ。

130108 韓国紅葉紀行10(松広寺2)

     

   三々五々、僧侶が現れ、建物の中に入っていく。これから午前中のお勤めがあるのだという。その近くで連れ合いを撮っていると、三人で歩いてきたお坊さんの一人が、私たち二人を撮ってあげましょうという仕草をする。一瞬フランスでのことを思い出す。ノートルダム寺院をバックに橋の上で地元の人が二人を撮ってくれた時、その話をガイドさんにしたら叱られてしまったことを。
  でもここは韓国。言ってくれたのはこのお寺の僧侶。一瞬でここまで考え、にこっと微笑んでお願いする。ちょっと緊張しました。なにしろ相手は修行僧。おまけに建物の中のお坊さんは絶対に撮ってはいけませんよ、とガイドさんに重々言われていたものだから。つい、こんなもったいないことをと思ってしまう。ひょっとしたら二人とも顔が引きつっているかもしれません。
右に写っているのがその時のお坊さんです。

  6(日)・7(月)で、ハウステンボスの「光の王国」に行ってきました。それを書きたいのですが、感染性胃腸炎に罹って以来意欲が減退です。来週には・・・・・。

130105 韓国紅葉紀行9(松広寺1)

     

 「松広寺」-韓国仏教の最大勢力である曹渓宗発祥のお寺と言われている。三宝寺院と呼ばれるものの一つで、多くの高僧を排出したことにより「僧宝寺」と呼ばれる。宗派は禅宗で釈迦の教えに習って今も厳しい修行を行なっているとか。そういえば歴史の時間に「篤く三宝を敬え 三宝とは佛・法・僧なり」という言葉を習った覚えがある。あれはたしか聖徳太子の十七条の憲法だった。
 ところが、今年の5月、たまたまつけたテレビに、お坊さんたちが賭博をやっている画面が映し出されて、びっくり仰天した。アナウンサーが、これは韓国仏教の最大宗派、曹渓宗の僧侶たちが賭博をやっているところを隠し撮りしたもので、韓国では大問題になっています、という。そりゃそうだろう。絶対表に出てはいけないものが出てしまったら大騒ぎにもなるわ。
 しかし、断わっておくが、この話は同じ曹渓宗でもソウルの方のことで、ここ「松広寺」とは何の関係もない。

     

 「感染性胃腸炎」というやつに罹ってしまった。食欲がなくて食べれないなんて久しく覚えがない。おまけに激しい下痢まで・・・・。運よく2日で治まったがいったい原因は何なのか。

130102 韓国紅葉紀行8(楽安邑城4)

 柿の木にまだ色づいた実が残っていて、ここにこうした情景が、というのにぴったりのものだった。その柿を撮ろうとしたらきれいな鳥がとまっているのに気がついた。ガイドさんに聞くと「カチガラス」、別名「カササギ」だという。佐賀県の県鳥になっているし百人一首の中に大伴家持の「かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける」という歌があるので日本古来の鳥だと思っていたら、朝鮮出兵の時に持ち帰ったものが佐賀県を中心に住み着いたという。
 この頃佐賀に行くことがあったし、長崎への通り道で、遠くにあれはカチガラスだという場面もあった。しかし、こんなに身近に見たのは始めてである。黒と白と青のコントラストがなかなかダンディな鳥である。韓国の国鳥という。

 明けましておめでとうございます。昨年は年賀状をここに載せたのですが、今年もと思ったらどうしても掲載することが出来ません。年賀状は「ワード」で作っています。それを写真として載せるにはどうしたらいいのでしょうか?毎年、まいとしつまづいてばかりです。それが向上につながるとポジティブに考えているのですが、それでは今の問題、年賀状をブログに掲載することが出来ません。だれか教えてください。

121231 韓国紅葉紀行7(楽安邑城3)

  門を入ってすぐの広場に木で作られたたくさんの像が立っている。「チャンスン」と呼ばれる村の守り神という。怖い顔をして村の入り口に立って、悪鬼や疫病から村を守る役割を果たしている。目がギョロっとして口が大きく、怖いんだけどなぜだか滑稽にも見える。
 何枚も写真を撮っていると連れ合いは「よっぽど気に入ったのね」という。確かに気に入った。北アメリカの先住民で有名な「トーテムポール」にも似た、しかし、こっちの方が表情が豊かだ。見学者の私には「守り神」というよりも、なぜかほっと落ち着く「ほっと神(こんな言葉あったかな?)」に見える。

121229 韓国紅葉紀行6(楽安邑城2)

前回書いたように、これらの風景もセットが残されたものなら理解できるのだが、実際に人が生活しているという。朝早くだったがたしかに家の中には人がいたし、通りを普通に歩いている人も見た。犬もいた。
アメリカにも「アーミッシュ」と呼ばれる、現代文明を拒否して生活する人々がいる。しかし、それは宗教上の考えから自分たちが望んでいる生活スタイルだが、ここではそうした思想上のものとは思えない。発展著しい韓国の、それも釜山などを見た後ではそのあまりの格差に唖然としてしまう。なにか理由を見つけようとする私の方がおかしいのか。繰り返すが、塀の中と外とのあまりの違いに呆然としてしまった。
ひょっとして「呆然」とする私は、トイレに入ればウォシュレットで温かいお湯でお尻を洗ってもらえる国に住んでいる人間だからかもしれない。

121227 韓国紅葉紀行5(楽安邑城1)

ここは草家。つまり、藁葺きの民家が残る集落で、石積みされた塀の中に住民たちが実際に生活している韓国唯一の生きている民俗村だという。「チャングムの何とか」というドラマが撮影されたというので、その時のセットが残されているのかと思ったが、何百年も続いてきた村だという。それにしても日本でいえば20年生まれの私でさえかすかに記憶にある藁葺き屋根だ。それが塀の中に約90戸もあるというのだから驚きだ。

XPのパソコンがなかなか起動してくれない。これまでなら放電するとなんとか頑張ってくれたのだがいよいよ寿命か?「7」の方はいまだに好きになれない。おまけに段落の始めの文字を1字下げているのにそれをアップするとそれが表現されていない。元国語教師として忸怩たる思いあり。

121224 韓国紅葉紀行4(前野曜子)

二日目、バスが変わった。ガイドさんは「調子が悪かったので」とさらっと言ったが、やはりそうだったのか。それにしても昨日は最後まで頑張ってくれたもんだ。今度はリムジンバスということでゆったりとしたスペースなのは有難かったが、シートを傾けると足が床に届かない。意外とこの姿勢は苦しい。
今度は新車。シートの皮のにおいがする。通路の向こうの男性が教えてくれた。飛行機と同じで座席の下から足受けが出てくるので楽ですよ。知ってるような顔をしたが正直な話、全然知らなかった。
シートを傾け、足を伸ばして、ipodを聞いている。今、嵌っているのは「前野曜子」。youtubeで高橋真梨子の曲を探している時に偶然出会った。ペドロ&カプリシャスの初代ボーカリスト(ちなみに2代目が高橋真梨子である)ということだが全く覚えていない。「別れの朝」を聞いているが何とも言えないすばらしい歌声だ。こうした声、こうした歌い方のよさを理解するには若すぎたのかもしれない。それにしても10は若い佐藤さんが知っていたのには嫉妬(?)を感じる。