130329 山陰の旅15(足立美術館4)

2日目の昼食は美術館で食べるか、美術館から出雲大社へ向かう車中でお弁当を食べるかを選べという。もちろん自己負担である。「大山おこわ弁当」を1,200円で用意するというのだが、弁当は味気ない。庭を観ながらレストランでゆったり食べることも「足立美術館」に来た思い出になるのだからと、喫茶室「大観」で「ビーフカレー」を食べる。1,150円。バスの中で冷えた弁当をガツガツ食べるよりはずっといい。

130327 山陰の旅14(足立美術館3)

茶室「寿楽庵」に入る。前回来た時には一人で入ったが、今回は連れ合いがお茶を習っているのでぜひ体験させたかった。前回はお客も少なかったのでゆったりとして、ねらいの「生の双幅」をゆっくりと観ることができた。今回は待たされた上に狭い茶室に12人も詰め込まれて、見学客がとにかく多いのだから絵画や焼き物は仕方ないにしても、茶室はゆったりとして飲みたかったなあ。これだけはいただけなかった。
掛け軸は前回にも書いたが、茶人として知られる出雲松江藩7代藩主「松平不昧公」のものである。「不風流之亦風流」(風流ならざるもまた風流である)とか。今回は吊り戸棚の絵について。横山大観筆で「海景」と名づけられている。右戸の左側に小さく小舟が描かれ、木の年輪が波を表しており、また、左戸には上に小さく月が描かれ、周りの年輪は霧を表しているとか。これは全て茶室の女性に受け売り。抹茶に付けられた羊羹「緑風」を買いました。

130326 病院ツアー2

次は鍼灸院。先々週の土曜日(16日)、畑の草取りをしている時に腰に違和感を覚える。次の日、春ジャガを植えている時にもおかしくなる。1年半前、フランスに行く3日目にぎっくり腰をやってしまって、慌ててとびこんだ鍼灸院である。前回は完全にぎっくり腰だったが、今回は特に何かをしたからという原因が思いつかない。その話をすると、疲れが溜まってでしょうと。治療の半分は腹と足への鍼だ。最後に、毎日1万歩を超えるように歩いていますとつい自慢たらしく言ったら、あまりやりすぎるとどこかに不具合が起きます。無理はしないように、ときつい一言。おそらく年を考えなさいと言いたかったのだろう。

24日の朝日の一面にこんな記事がでかでかと載った。これじゃ、腰痛は国民病と言われても仕方がない。この記事を読んだら「あんま・鍼」に行く気がしなくなった。他人事とは言え、これは営業妨害だろうな。

鍼灸院のあとは歯医者。病院を3軒もはしごをするとさすがに疲れてしまった。歯医者はパス!

130325 山陰の旅13(足立美術館2)

ここの庭の景色は直接観るのもいいが、お勧めは枠を通して観るのも素晴らしい。どちらかといえば、こちらをお勧めする。美術館もそこは分かっていて、枠の上に「生の衝立とか生の額縁」などとわざわざ書いてくれたりしている。
ところが、そこにはいつも人がいっぱいで独り占めにできる時がない。いつも誰かが前に立っているし、写真に写ってしまう。もうひとつ問題がある。窓だとガラスが入っていて、目で見る分にはなんの問題もないのですが、写真の場合にはフラッシュの光が映ったりして気になるのですが・・・・・。フラッシュが光らないようにすればいいのでしょうが、とっさの場合は忘れていて写ってしまう。すみません、これは完全にこちらのテクニック不足のせいです。

130323 病院ツアー1

昨日は2時から休みを取って病院のはしごをした。
まずは眼科。前日起きた時から目の前を何かが飛び回っている。これがうわさの「蚊」というやつか。翌日になっても治まらない。気にし始めると目を閉じていても飛び回る。20年以上も前に「目もらい」で一度だけ行ったことのある眼科へ。結論から言うと、女医さん曰く、「生理性飛蚊症」というもので、加齢によるもで誰もが遅かれ早かれなるものです。我慢してください、と。20年数年前にもきりっとしたちょっと冷たい(毅然としたか)感じの女医さんだったが、ずいぶんお年を召していたがその口調だけは相変わらずだ。薬ももらえなかった。

一日に2回もアップしたのは600回近くの中で始めてではなかろうか。

130323 山陰の旅12(足立美術館2)

前回の時にはまだ完成していなかった新館も今回の目的だった。ところが、あまりの人の多さに新館への道が分からなくなってしまった。立っていた警備の人に聞くと、説明の途中から「ついてきてください」という。その新館までの間、いろいろと説明してくれる。その親切もだが、彼のなんともいえない優しさが伝わってきてうれしくなってしまった。帰りにもう一度会うと、この多くの観光客の中からどうして分かったのか「楽しんで頂けましたか?」と声をかけてくれた。その時のことを想うと今でも感動する。
絵画の素晴らしさ、庭園の見事さ、そして、それを維持するために黙々と働く人々。それだけでなく全ての人に満足してもらいたいという「おもてなし」の心で応対するさまざまな係りに囲まれた「10年連続日本一」である。

130320 山陰の旅11(足立美術館1)

前回来たのは3月の終わり。桜の足立美術館のはずだったが桜は全く覚えていない。とにかく庭園の素晴らしさに圧倒された。その時には「7年連続日本一」だったが今回は「10年連続」とある。創設者の足立全康氏の「庭園もまた一幅の絵画である」という言葉が全てを表している。その美しさを維持するための努力は大変なものがある。朝9時までの専属の庭師たちによる落ち葉1枚も残さぬ毎日の手入れ。1本1本の木に、万が一の時のために替えの木を用意し、取り替えた時に違和感のないように形も揃えておくとも聞いた。

130317 山陰の旅10(由志園)

境港から食事処の「由志園」へバスで15分。中海の中に浮かぶ「大根島」の中にあって、1万坪にも及ぶ日本庭園が見事である。食事の前に庭園鑑賞ということであったが、境港を出るときにはすでに日は落ちて真っ暗な中での到着となる。ライトアップされた紅葉もそれなりにきれいだったが、明るい時に観ることができたならと悔やまれる。苑路の中ほどにある「牡丹の館」では、温度、湿度、日照管理を徹底して一年中大輪の牡丹を咲かしているという。あきれるほどの大きさの花だ。

苑内には3か所の食事処があり、今回はその中の「紅葉」での夕食。写真を見てのとおり、その品数の多さと華やかさと、もちろん美味しさと、バスでの長旅を癒すビールに酔って、バスに乗るのもうんざりしてしまった。