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| 「ピエタ」 数少ない宗教画 | 花をつけたアーモンドの枝 |
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| 赤キャベツと玉ねぎのある風景 | リンゴのある静物画 |
ゴッホの絵を見ているといつの間にか彼の狂気に影響されるのか、肩が凝ってきます。「花をつけたアーモンドの枝」なんか見ているとほっとします。もう少し撮影した写真があるのですが、我ながら「もう充分!」という気分です。次回はいよいよ「国立美術館」です、といきたいのですが、前に紹介したように「なばなの里」を先にアップします。でないと時期を逸してしまいそうです。
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| アルルのはね橋 | サント=マリーの海の風景 |
今日の4枚の風景画の中では「アルルのはね橋」が最もよく知られているのではないだろうか。少なくとも私の中ではそうだった。余談だが、この絵よりも明日行くクレラー=ミュラー美術館の「はね橋」の方が良かった。
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| カラスのいる麦畑 | ラ・クロの収穫 |
しかし、一番強く印象に残ったのは「カラスのいる麦畑」だった。最晩年の作。この絵の完成数週間後にピストル自殺を図っている。とてもじゃないがこの筆遣いはとうてい「麦畑」には見えない。私だったら「荒れ狂う生命の輝き」とでも言いたくなる。この強烈な輝きの上にはそれを押しつぶすように不吉な空が覆いかぶさっている。そして、一群のカラスが右の空へと飛び去っていく。やはり、カラス(死)でなければならなかったのだろうな。
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| 女性の顔 | あごひげの老人の肖像 |
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| タイトルが分かりませんでした | 酒を飲む人々 |
自画像を除いても人物画がけっこうある。「女性の顔」はいかにも農婦らしくてたくましささえ感じさせている。好きなのは「酒を飲む人々」だ。表情のなんとも言えない、味があるというべきか。つい一緒に飲みたくなってしまうような表情だ。ゴッホ独特の揺れるような筆のタッチが画面全体が酔っているようにさえ見える。特に右側の人物のグラスを持つ指、特にその小指のポーズがカラオケのマイクを握る指を連想させて噴き出したくなる。
酒といえば、酔っ払ってテーブルの上に仰向けになって、足を開いて眠りこけている女性の絵があったのだが、完全にピンボケになっていてご披露できません。人間の生の姿というべきか・・・・・
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| 種をまく人 | 鎌で麦を刈る人 ミレーを模して |
ここではホントにたくさんの作品の写真を撮った。いつも書くことだが、ヨーロッパはこうした時の写真撮影に関してはずいぶん寛容だ。今回も全ての美術館で撮影が許可された。もちろんフラッシュだけは禁止されている。逆に日本ではほとんどが撮影禁止だ。この違いはいったい何なんだろう。ある人が、模写したものを展示してるんじゃないのと言っていたけどひょっとしたら・・・・・・・。
せっかく撮った写真なのでできるだけ掲載したい。観光客が多くて、真正面から撮れない場合が多いので歪んでいたり、何かの光が写りこんでいたりする。それはご容赦いただいて、今日から6日間連続でアップします。
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| 馬鈴薯を食べる人々 |
初期オランダ時代は貧しい農民の生活を描いたものが多い。この「馬鈴薯を食べる人々」はその時代の代表作という。小さなランプの灯りに浮かび上がる慎ましいその姿はなにか厳粛ささえ感じさせる。
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ガイドのユヤマ(漢字が分かりません)さんはとにかく熱心だ。これはと思ったら一つひとつ丁寧に解説する。素晴らしいなとは思ったのだが、残念ながら専門的なことは右の耳から入ってそのまま左の耳から出て行っってしまった。申し訳ありません。
でも、ひとつだけいまだに左の耳から出て行かなかったことがある。それは・・・・・・・・
ゴッホは誤解されている部分の多い人です。その最たることは、彼は貧窮のうちに亡くなったと思われていますが、実際はそうではありません。という話である。
彼は牧師の子として生まれ、画家として生きていく上でたしかにほとんどの作品は売れませんでした。しかし、パリで画商として成功していた弟の「テオ」の献身的な援助で制作に没頭することができました。
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10年という短い年月でしたが膨大な作品を残しています。それが今もこうして多くが残っているのも弟「テオ」の手助けがあってのことだし、そのテオが死んだ後には彼の妻とそして息子が彼の遺志を受け継いだからこそいまここにこうして残っています、ということであった。これしか覚えていないなんてあまりいい生徒ではなかったようだ。
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| コンセルヘボウ | ゴッホ美術館 |
この広場でまず目に入ったのが「コンセルヘボウ」である。ここは世界で最高のコンサートホールの一つといわれている。その対面にレンブラントの「夜警」で知られる「国立美術館」がある。その他、お目当ての「ファン・ゴッホ美術館」や市立近代美術館が広場を囲んでいる。全てとは言わないがオランダの文化の中心地と言っても過言ではない。東京上野の森にあってここにないもの。それは、「動物園」。今日はゴッホ美術館と国立美術館に入館する。
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| 国立美術館 |
国立美術館の手前にある、モニュメントというのか看板というべきか。「I amsterdam」という文字がひと文字ずつ設置されている。2mから大きい文字で3mはあるだろう。ガイドさんの話では「アムステルダムの都市プロモーションのキャッチコピー」だそうだ。長すぎる。ガイドさんの言葉をけっこう書き留めたつもりだったが忙しかった。
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| I amsterdam |
「私はアムステルダム」。わが街、アムステルだへの「愛」・「誇り」を表した言葉か。若者たちが文字の上に登ったり寝そべったりしている。まるで子どもたちが遊んでいるようだ。彼らなりの愛情表現と思えば可愛らしい。日本だったらすぐに警備員が飛んでくるだろうな。
