140918 野菜1(さつまいも)

  15日にサツマイモの試し掘りをしてみた。手でかいた時にはけっこういけるなと思ったのだが、掘り出してみるとあのサツマイモのイメージではなくて、ごつごつした自然薯(?)の方に近かった。近くの人に聞いてみたら、おそらく肥料のやり過ぎだろうという。ネットで調べてみると、「土壌の養分が多いとツルボケすることから、肥料は控えめか、または入れない」とあった。失敗は成功の元。来年は気をつけよう。

  畝の半分ほどを掘り上げてみたが、いかにもサツマイモといった姿にはお目にかかれなかった。あきらめて掘りあげた芋のツルをご丁寧にもハサミで切って小さくした。我ながら凝り性というか細かいというか。親父も同じことをやってたなあ。切ったものは前の家の大工さんの息子に作ってもらった箱に入れた。剪定した時に出る葉っぱや雑草や残菜を入れて堆肥を作ろうと昨年から始めた。1年経ったものは来年の春、畑に入れようと思う。

  追伸  畑のまわりにヒガンバナが咲いています。そういえば、朝晩、ひんやりすることが多くなりました。写      真をPCに取り込んでみて気がつきました。バッタが花につかまっています。

140916 東北四大夏まつり(竿燈まつり2)

  目の前で竿燈の覆いを外し、立ちあげ始める。見物客から一斉に拍手が湧き起こる。それはそうだろう。ガイドさんは、少々の雨では中止になりません。中止になるのは強風が吹いた時だけです、といったが、やはりこの雨では無理だろうとほとんどの観客はあきらめていたと思う。それが一斉に竿燈を立ち上げ、継竹を足し始めたのだから。

  本当にこのツアー、雨に祟られどうしだった。ところが、ねぶたも、竿燈も、始まると雨が上がる。そのあと、1時間ほどで激しく降り始めるのだが、両方とも肝心の祭りの姿を、祭りの心意気を感じることができた。1回目で「旅の運を使い果たし」たと書いたが、運はまだ残っているのかもしれない。

140913 東北四大夏まつり10(竿燈祭り1)

  秋田市には4時半に着く。秋田まるごと市場というところで夕食。秋田ちらし寿司と稲庭うどん。さすが、名物の稲庭うどんはコシがあって美味しかった。もう一度、さすが全国ブランド。今日の宿は有難いことに、まつりの主会場である竿燈大通りに面した日本銀行秋田支店を少し入ったところにある「イーホテル秋田」というビジネスホテルだ。荷物を置いて有料観覧席へ。大通りの中央分離帯に設営された階段状の観覧席である。

  席に着いてみると、ねぶたの時と同じ。位置が高すぎて上から見ることになるので、迫力がない。おまけに人が多すぎて身動きできない。前の歩道を見ると、雨のためだろう。ガラ空きだ。急いで観覧席を降りて歩道の一番前に陣取る。ただ観るだけなら観覧席もいいが、写真を撮るとなるとここではだめだ。

  6時45分。時間通り始まる。見ての通り雨は降り続く。ところが、10分ほどすると、なんと雨が上がったではないか!!

140910 東北四大夏まつり9(十和田湖)

  奥入瀬渓流は、その源を十和田湖に発する。前に来た時には湖畔の宿に宿泊したのを覚えている。そして、朝、湖畔を散策した時に、高村光太郎の「乙女の像」を見ている。綺麗な裸像というよりずいぶんたくましいなというのが偽らざる心境だった。もちろん連れ合いには黙っていたが・・・・・・。

  今回は着くなり十和田湖遊覧船に乗せられ、雨模様の中なのでなんとなく裏寂れた感じがして、これはこれで風情があるとは負け惜しみ。晴れた日に来たかったし、もう少しゆとりを持って行動したかった。

140907 東北四大夏まつり8(奥入瀬渓流)

  2日目。夜の「竿燈祭り」までをどう過ごすか?ホテルを出発してからまず向かったのは「奥入瀬渓流」。石ヶ戸から売店までのわずかな距離を歩いただけであとは車窓から。ここ数日の台風の影響による雨で水かさは増し、渓流という雰囲気ではない。おまけにやはり雨の中でも祭り期間中からか観光客で一杯だ。

  話はガラリと変わるが、たしかこの近くに「蔦温泉」という木造りの一軒宿があると聞いた。これは吉田拓郎の「旅の宿」の舞台でもある。作詞は岡本おさみで、この唄のアンサーソングが2008年リリースの「歩道橋の上で」だ。youtubeでも聞くことができる。ぜひ聴いてみてほしい。

140904 東北四大夏まつり7(湯瀬温泉)

  8時前になって雨が激しくなってしまった。慌てて近くのファミリーマートに避難する。店内は逃げてきた観光客でごった返している。ただ雨宿りでは申し訳ないのでアイスキャンディーを買う。孫が好きな「がりがりくん」だ。アルバイトの高校生だろう。袋に入れましょうか、と言われたのには恐縮した。

  この日の宿泊地は、秋田県の湯瀬温泉・湯瀬ホテル。到着したのは10時半。ただ温泉に入ってあとは寝るのみ。予定表が来てから、ホテルに入るのが遅すぎると文句ばかり言っていたが、ガイドさんの話では「この時季、ホテル・旅館は全てお祭り価格になります。倍です」と。祭り期間中、300万人もの人がやってくるのだから当然かもしれない。

140901 東北四大夏まつり6(ねぶた3)

  青森には「ジョッパリ精神」というのがある。寒くても、苦しくても耐え忍ぶ心だという。1年の半分を寒さに、深い雪の下で生きる東北の人々の心である。そして、春が近づいてくると心が「じゃわめ」いてくるそうだ。「じゃわめぐ」には、寒気がする。あるいは、ぞくぞくするという意味がある。

  暖かくなるにつれてじっとしていられなくなるのだ。厳しく長い冬があるからこそ、短いみちのくの夏だからこそ人々はその喜びを心の底から感謝し、喜び、身を焦がすのである。その表現が「ねぶた」なのだ。その喜びを直接表すのが「跳人(ハネト)」だと思う。

  浴衣に花笠、肩にタスキ、青やピンクのおこしに腰には器ガガシコつけて、白足袋に草履をはいて、ラッセラー・ラッセラーと叫びながら飛び跳ねる「跳人(ハネト)」が、ねぶたのもう一つの主役だ。誰かがラッセラー・ラッセラーと音頭を取ると、みんながラッセラッセ・ラッセラーと応える。今でもこの掛け声が時々頭の中を駆け巡る。

140829 東北四大祭り5(ねぶた2)

ねぶたには、凱旋太鼓と出世大太鼓の二つがある。両方とも3mを超えるもので今晩出ていたのは出世大太鼓だった。一つの太鼓に3人の男が敲き、笛や鉦も加わって勇壮でもあり、賑やかでもある。特に賑やかなのが鉦=手振り鉦。手摺鉦(ジャガラ)ともいう。「ラッセラー」の掛け声に合わせて鉦を敲く。歩きながら敲くのも賑やかなのに、ハネながら一斉に敲くのだから壮観だ。個人的には男性よりも女性の演技の方が好きだ。

ガイドさんの話では、前夜祭では笛・太鼓・鉦・跳人(ハネト)などのコンテストが開かれるという。それぞれの凝縮した技が一度に見られる前夜祭(昔、一粒で2度美味しいなんてCMもあったなあ)。今、それをネット(←クリック)で楽しんでいます。