150428 終活1

あっちへふらり、こっちへふらり・・・・・・・・・

下の娘が言う。「お父さん、そろそろ終活を始めておいてね」と。特に、お父さんは本が多すぎる。重たくてかなわないから少しずつ処分しといて。

何言ってんだい!と思っていたが、今年に入って明らかにこれまでと違っている。昨年まではどんなに暑くても、畑も草取りも庭木の剪定もこなしていたのに、疲れが取れない。身体のあちこちが痛い。ひそかに無敵ではないかと自惚れていたのに。いったんこうなると身体だけではなく、精神(こころ)まで弱くなっていくのが分かる。今の還暦は60ではなく、70のようだ

退職した時に、教育関係の本や資料はほとんど処分した。そしてどこかで書いたが、新しく本を買うことはよっぽどでない限り止めている。それでも2畳ほどのスペースの部屋の本棚には本があふれかえっている。全集類は今後ゆっくり考えるとして、もう読み返すことのない本(それでもいつか読むこともあろうかと取っておいたのだが)、特に文庫類は処分していこう。といってブックオフに持っていくのは嫌なので、燃えるごみの日に袋の中に少しずつ紛れ込ませている。この「ブックオフに持っていくのは嫌」というのはどういう心理なのだろう。心理学者に分析してもらいたい気がする。

150426 スペイン紀行11(昼食)

 昼食は「パエリア」。名前は聞いたことはあるが、見たことがあるかはっきりしない。まず、大きな鍋を見せてくれる。何人分のパエリアが入っているのだろう。写真を撮ってくださいというのだ。いかにも日本人対応っていう感じだ。米に芯があってちょっと引っかかる。しかし、この暑さの中、これだけ歩き回って腹が減ればそれでも美味しい。それ以上なのが一口目のビールだ。たまりません!

 店を出るとすぐ前にビーチが広がる。「コスタドラーダ(黄金の海岸)」と呼ばれているそうだ。多くの人が出ているが、泳ぐというより甲羅干しがほとんどだ。ヨーロッパ各地から太陽を求めて集まってくる。左手にはヨットハーバーがあってぎっしりと停泊している。別世界だ!

150422 スペイン紀行10 (ガイドさん2)

この男性、癖があると書いたが、書き留めたものの中から

① 約束事のように坂井さん(添乗員)から繰り返し、スリに気をつけてくださいと言われる。それを聞いた男性、スリはスペイン人ではありません。日曜には仕事をしませんから。

② スペインは感性の国。作品に訴えるものを感じられたらそれは芸術作品。ただし、その人は病院に行ってください。訴えるものがなければそれはただのゴミ。感じることがなかったらその人がゴミ。その人も病院に行ってください。

③ 大きなリュウゼツランを見て。これは別名「姑の舌」といいます。棘があるから。

④ バンパーに傷のある車(これがけっこう多い)を見て。こちらでは見て駐車しません。音で停めます。バンパーはそのためにあります。発進する時には前後の車を強引に押しのけます。

この人、どんな人生を送って来たのだろう。

写真はネットから。私の写真が、特にベンチがよく分かりませんでしたから。

150419 スペイン紀行10(ガイドさん1)

 「ガイドさん曰く」とくりかえし書いてきたが、なんとこの方はガイドではないという。そういえばもうひとり女性がついてきていろいろ世話をしてくれていたのだが、この人が正式なガイドで男性の方は通訳だそうだ。

 男性曰く、彼女のガイドは非常に真面目すぎて面白みに欠ける。かえって暗くなってしまうので、この人と組む時は私の方がガイドをやっているのだと。持ちつ持たれつと言うべきなのか。その方がお互い楽なのかもしれない。女性は楽をして、男性はガイドを楽しんで、観光客は楽しく過ごせて、いわゆる「三方よし」となる。この女性、なにかいい雰囲気を持っているので、この人の話を聞いてみたかった。

150415 スペイン紀行8(グエル公園2)

①「イグアナ」 階段の途中にあり、公園のシンボルとなっている。モザイクが美しい。この絵は以前何かで見たことがある。

②「門番小屋」 こんな立派な門番小屋なら門番になってもいいか・・・・・・・・・?

③「ベンチ」 カラフルな陶器やタイルの破片が貼られていて美しい。波打つ曲線が特徴。グエル公園ではイグアナと人気を二分する。ああ、それなのに明るすぎて失敗です。天候のせいでもカメラのせいでもありません。単に私の腕の未熟さです。

④「回廊」 丘陵を削って造った通路。歪んだ曲線とゴツゴツした岩を使い、いかにもガウディらしい。

150411 ちょっとひと休み3(お城とネコと)

 二の丸公園や裁判所の桜もまだ充分見ることはできるが、なにしろ天気は曇りだし、けっこう肌寒い。それでも観光バスは何台も停まっているし、大河ドラマの影響はまだ続いているようだ。姫路ナンバーの乗用車にはびっくりした。若者たちが乗っていたが、春休みの旅行か。

 石垣の麓で猫を見つけた。「岩合光昭の世界ネコ歩き」が好きで、録画して楽しんでいる。写真を撮ろうとすると逃げもせず、「なにやってんだい!」といった感じでこちらを見ている。けっこう気合いが入っている。裁判所の生垣からも猫が覗く。こちらは首輪をしているので飼い猫。目線からは私を気にしてる風はない。

150409 ちょっとひと休み2(蓬莱観2)

  2時前だったのにけっこうなお客さん。庭で写真を撮る人。この時間でも人気だという「ビーフカレー」を食べる親子。座敷ではおしゃべりに夢中な熟女たち。そうそう、かっこいい男性の外人さん二人を含んだグループ。窓際の角のイスには男性がゆったりと本を広げている。思い思いの時間の過ごし方・・・・・・・・・・・・・。

  ナイスタイミングで出ていくお客のあとに座ることができた。それも真正面に大きな桜が望める窓際の特等席。今日は5日。年々桜の時季が早くなっている。昨夜来の風雨のため降り敷いた花びらが、これはこれで趣がある。地面や水の上もいいが、大ぶりな葉っぱ(butlerさん、これは何の葉ですか?)の上に花びらが降っているのも楽しい。根元の幹から直接花びらが生まれている姿も可憐だ。

  おそらく季節ごとにいろんな表情を見せてくれるであろう庭。もうすぐの若葉の季節、秋の紅葉のとき、また訪れたいものだ。

  大きな窓の外の縁に、橋でいうところの「欄干」が設置されている。お寺の本堂にもあったな。そうそう、「千と千尋の神隠し」の巨大な湯屋(?)でも見た気がする。かっこいいので、これを何というのかを調べようと思っていたら、前回のブログを見た「butler」さんからメールが来ていた。40代の頃奥様と蓬莱園に行ったことを懐かしんで。その中に「高欄」という言葉があった。それが私が調べようとしたものだった。

150407 ちょっとひと休み1(蓬莱観1)

  「ちょっと」じゃないかもしれないけど。

  中津城入口の手前左に古びた建物がある。塀に囲まれて中をうかがうことはできないが、塀には「ギャラリー茶論 蓬莱館」というプレートがかかっている。以前から「ちょっと」気にはなっていた。ある方に美味しい珈琲が飲めて、この時期、桜が見事だと教えてもらった。今年は全く桜見物に出かけていなかったので「ちょっと」出かけてみた。

  ネットで調べてみると、「以前は劇場だった」とある。いったいいつの話だろう。この街で生まれ育って70年。こんなところに劇場があったなんて聞いたこともない。門構え、庭や建物の趣から歴史を感じる佇まいで、相当古い話なんだろう。動画では「芝居観るなら博多か中津と言われた」とまで言っているので、ひょっとしたら、明治時代か?!