150910 スペイン紀行41 コルドバ3(メスキータ)

 メスキータとは英語のモスクのことで、キリスト教徒によるレコンキスタ(領土回復:世界史の授業で習った覚えがある言葉だ)によって他のモスクが全て破壊されて、今残っているのはこのコルドバだけである。ところが、内部に大聖堂が新設され、イスラム教徒とキリスト教徒が同居する世にも珍しいものになってしまった。

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 感動したのは「円柱の森」と呼ばれるもの。馬蹄形の上部が赤と白で飾られ、その上二重になっている。これが薄暗い空間にどこまでも続く。

 

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150907 笑 顔

ツユクサ3
すっかり秋の空気です

 

 いつからだろう、素敵な笑顔を見るようになったのは。

 2年ほど前から、夜のウォーキングの時に3人の若者とあいさつを交わすようになった。決まって19時前にワンダーランド前ですれ違う。勤め帰りのようだ。始めは照れくさそうに頭を下げるだけだったのが、いつからか小さな声で「こんばんは~」と吸い込まれるような笑顔で声をかけてくれるようになった。

 東浜にある工場に勤めているようだ。住んでいるのは最近雨後のタケノコのようにできたアパートだと思う。最近会わなくなったなと思っていたら、3人の中のひとりが、19時過ぎに私を追い越して行くようになった。夜勤になったのかな。日もほとんど落ちている時間だが、追い抜きながら、わざわざ振り返って大きな声で「こんばんは~!」という。そしてその時の笑顔がなんとも明るく、こちらの心を癒してくれるのだ。

 

センニチコウ1
プランターから落ちた種から今では一面の千日紅が・・・・・

 

 全く知らない、縁もゆかりもない、どころか日本人でさない。おそらくベトナムかミャンマーか。あの明るい屈託のない「笑顔」は東アジアでは絶対ない。インドネシアやタイでもないだろう。日本人がとっくの昔に失くしたものだ。豊かさと引き換えに。

 お父さんは不思議とああした人たちと仲良くなれるよねというが、どうしてだろう。なんか持ってるのかな?

150904 スペイン紀行40 コルドバ2(アンダルシアの美女)

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 門の内側で若くて綺麗な女性がバイオリンを弾いている。「アンダルシアの美女」だ。音色に惹かれたのか、彼女の清楚さに惹かれたのか、立ち止まって聞き入ってしまった。「コルドバ ブエンテ門」で検索したら、ある投稿の中に同じようにバイオリンを弾いている女性が写っていた。服装からは冬の季節のようだが、おそらく彼女ではないか。この人は何に惹かれて撮ったのだろう。前のケースには「CD」が置かれ、「10€」の文字が・・・・・・・・

 門のすぐ近くのレストランで昼食を食べる。このレストランの入り口に面白いものを見つけた。男性用の写真はボケているので女性用を載せる。おそらくユーモアのつもりだろうが・・・・・・・・

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150901 スペイン紀行39コルドバ1(ローマ橋)

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 コルドバでまず訪れたのが「ローマ橋」。「ローマ」と名前が付いているが、戦乱と動乱のたびに幾度となく破壊され、改修されてきたので、橋の上部はけっこう新しい。橋の対岸に建造物が見えるが、名前は「カラオーラの塔」と呼ばれている。今は内部が歴史博物館になっているが、往時は街を外敵から守る砦の役割を持っていたそうだ。写真のおっさん、暑さに参っているようだ。

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 この橋から道ひとつ隔てて旧市街への入口である「ブエンテ門」がその重厚な姿を見せている。門の先には午後のお目当てである「メスキータ」が見える。

150829 スペイン紀行38(セビリア4)

バスの駐車しているところまで歩く。街路樹の紫の花が印象的だ。坂井さんに聞くと「ジャガランダの花」ですよと教えてくれた。こんなところでジャガランダの花を見るなんて!!

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 さだまさしの歌「ジャガランダの丘」の中で、何度も「ジャガランダの花の咲く頃」という言葉が使われていて、ずーと気になっていた。

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ジャガランダの花の咲く頃に / 君は故郷を出て行った
夢に縁取られた明日を / 小さな鞄に詰めて
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ジャガランダの花の咲く頃に / 君の長い手紙が届いた
もう帰らないどうかしあわせに / 暮らして下さいと
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150826 台風15号

 台風15号は昨日午前中に福岡県を縦断して行きました。台風が来ると眠れません。それは平成3年の台風19号で凄い被害を受けて以来のことです。隣家の瓦や土壁の泥が窓を破って飛び込んできました。我が家も屋根瓦は飛ばされ、今は車庫になっているところにあった納屋の屋根が飛ばされ、道をふさいでいました。それ以来です。つまり、「トラウマ」です。

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 19号は上陸した時点では925ヘクトパスカルでしたが、幸い今回は950ほどだったので家屋には被害は出ませんでした。それでも眠れないのですから恐怖がしみ込んでいます。その代わり、畑では盆前に植えたキュウリがほとんどの葉や茎が千切れてなくなっています。ちいさな実がなり始めたばかりでした。ナスもオクラも根元から倒れてしまいました。

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 極め付きの被害は庭木。枝が折れるのは覚悟していたのですが、なんとなんと、庭で一番大きなマンサクの木が倒れていました。深耶馬渓小学校に勤めていた時、春を知らせる白い花に魅せられて庭に植えたものです。この頃大きくなりすぎて剪定に苦労するようになったので、思い切って処分するつもりです。

 これも「終活」のつもりです。

150825 スペイン紀行37(セビリア3)

 やっと台風が抜けました。これについては日を改めて。

 ヒラルダの塔。イスラムの鐘楼。セビリアで最も高い建物で、セビリアの街の象徴となっている。セビリア大聖堂(キリスト教)に隣接しているのだが、大聖堂はイスラム時代にあった巨大なモスクを取り壊して建設されたそうだ。その時、鐘楼だけはかろうじて破壊をまぬかれ、今に残っているのである。そういえば、塔の上から今にもお祈りの声が響き渡ってもおかしくない雰囲気を持っている。

 インディアス古文書館。アメリカ大陸やフィリピンを支配していた当時の貴重な資料が保存されており、建物と共に世界遺産に登録されている。そういえば、大航海時代、スペインは世界の海を支配していた。「無敵艦隊」と名付けるほどの大艦隊を持ちながらイギリス艦隊に負けた「アルマダの悲劇」。世界史で習ったなあ。

 アルカサル。アルハンブラ宮殿に憧れてカトリックの王が造った宮殿。「アルハンブラの妹」と呼ばれているそうだが、もちろんここも外から見るだけ。

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 といいながら入り口の門だけを見た。ところが、この門、壁の赤い色と馬蹄形の入口の上にある絵が印象的だ。その絵に描かれた動物から「ライオンの門」という名前が付いている。

150822 スペイン紀行36(セビリア2)

 スペイン最大の規模を誇る世界遺産カテドラルと高さ93mを誇るヒラルダの塔、アルカサルへご案内」と行程表には書いてある。下車観光となっているが、要は中には入りません。外から見るだけですよというのである。これらは隣接しているので見るだけの下車観光に最適だと、皮肉っぽく・・・・・・・

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 中央が「ヒラルダの塔」。左が「カテドラル」。右が「インディアス古文書館」。「アルカサル」はちょっと離れている。

 カテドラル=セビリアの大聖堂のことである。規模としては、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐヨーロッパ第3位の大きさという。中には「コロンブスの墓」があるという話だが、「時間の都合上、今回は入りません」と坂井さん。「中央礼拝堂は世界一の巨大な祭壇で、2.5トンもの金が使われていて眩いばかりです」とこれも坂井さん。美味しい料理を目の前に置かれて取り上げられた気分だ