台北から東へ約1時間のところに「九份」の街がある。山肌に張り付いた街は日本統治時代に金鉱で栄えたところで、金が出なくなってからは忘れ去られた状態になったそうだ。それが映画「悲情城市」の舞台となり、ヴェネチア映画祭でグランプリを受賞。一気に台湾屈指の観光名所となる。
日本人には「千と千尋の神隠し」のモデルとなった所だと言った方がピンとくる。赤い提灯が並んでいる所など、確かにそうなのだろうと思う。上の娘が置いていったDVDがあるはずだ。これを機会に一度くらいは観ておこうか。
これが映画で有名な階段。右上に「悲情城市」の文字が見える。いつもカメラを抱える人がいっぱいで、写すのも大変だった。 |
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ここも映画で有名な九份を代表する茶芸館(日本でいう喫茶店)。 |
千と千尋に出てくる「カオナシ」に似たお面を見つけた。いったいどちらが先なのか。 |
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この人は土産物屋でオカリナを売っている人だが、けっこう有名な人みたいで他のブログにも出ていた。なんか味があって、ついついカメラを向けてしまった。 |
こういうお店が続いていて、観光客が多い。この時はたまたま人混みが途絶えて、お店も良く見えて写真を写すのが上手くいった。 |
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