200613 横田滋さんの死去に寄せて

今日は少し長くなります

拉致被害者家族会の代表を務めた横田滋さんが5日亡くなる
不思議なことにここから例の「アベガ~」が始まる
8日(月)バイキングで、東国原英夫が横田滋さんについて語る
「結果的に進展なし。政府の責任は極めて重いと言わざるを得ない」と
唖然とした
政府の、日本の手足を縛っておいてよく言うよと思う
何もできない、何もしようとしない人間がすぐ政府批判をする

この批判に対して、めぐみさんの弟哲也さんが会見で、
「何十年何もしてこなかった政治家が、拉致はないと言ってきたメディアが、
何もやってこなかったものが政権批判をするのは卑怯だ」と強く非難する
これほどまっとうな言葉があるか

拉致問題がくすぶり始めた40年前、
野党第1党の社会党や自民党までもが
「そんなバカなことがあるわけがない」と相手にしなかった
朝日新聞だってもう一度当時の社説(自分の書いたもの)を読み返してみろよ

人のことは言えない
日教組という組織に入っていたとはいえ、
当時社会党を応援し、村山富市の応援で大分市の目抜き通りでデモ行進までしました
「おたかさん」の「山は動いた」に熱狂していた自分が恥ずかしくてならない
昔は何が本当かもわからずに、マスゴミに踊らされるだけだった
今はネットがあって、SNSがあって、嘘はすぐ見破られてしまう
フェイクニュースに騙されないようしなければならないが、
少なくとも自分で調べることはできる

なのに、哲也さんの発言を受けて、立憲民主党の「有田芳生」が
「横田滋さんが、「絶対言ってはいけない」と基本にしてきたことを息子さんが破りました。被害者家族の政治的発言は北朝鮮を挑発するだけです。これで日朝交渉は重ねて動きません。残念です。」
とツイートする
※1 絶対に言ってはいけないと基本にしてきたこと とは何なのか
ごまかさずにはっきり言えよ
※2 被害者家族の政治的発言 と言っているが、哲也さんの言葉のどこが政治的発言なのか
心からの怒りの言葉であって、お前らのやってる「政治」的な遊びの言葉はないぞ
※3 「重ねて動きません」 って、言わなかったら動く可能性があったとでもいうのか

こんな薄っぺらい発言こそ「残念です!!

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