111216 神戸ルミナリエ2(逆走)

こちらが正面。真っ暗な中で田んぼに入って撮りました。 製作者の梅津さん自身が見学に来た人たちに説明をしている。子どもたちが喜ぶのが一番うれしいとか。

 神戸まで2時間ごとに休憩を取りながら約7時間で走る。新幹線の時も思ったけれどトンネルの多いこと。時には1キロを超えるトンネルが5つも続いている箇所もある。書写山という看板を見たところでは連続7つというのさえあった。ほとんど山の中を走るが、今年は12月を過ぎても紅葉が残っている。
 福山SAから次の三木SAまでを1時間10分くらいですと言っていたのに、ジャスト2時間かかる。すいません。引き算を間違えました。3歳児の計算能力でした、と添乗員は言うが、3歳児が聞いたら腹を立てそうだ。この添乗員は憎めないキャラの持ち主だった。予定の時間が来ると帽子を被って身構えていたお年寄りが、SAに着くと女性たちよりも早くトイレに急ぐ。年を取るというのは大変だ。
 中国道から神戸へ行く入り口を見落とし、何十メートルか進んでしまう。そのままバックしていく。みんなあっけに取られたが、しまいには笑い出してしまう。運転手くん、冷や汗者だっただろう。少し行くと看板が出ていた。「高速道路では逆走しないで下さい!」。今度は出口を間違える。料金所の方が再入場させてくれる。その時のやり取り。
     どこからですか? -  九州です  -  分かりました。
こういうのを【思いやり】または【絆】という。

111214 神戸ルミナリエ1(出発)

 
マッチした写真がないので、ルミナリエに引っ掛けて近所の「イルミネーション」の写真を掲載する。田んぼの中の一軒家「梅津邸」である。昨年も掲載したが、今年特に変わったのが「がんばろう 日本」。
   M  8分の一秒  F 8  ISO800  WB(PRE)  三脚使用  ストロボなし
 

 6:30 自宅出発。あの人たち、きっと早くやってくるから急げよ。案の定、20分前には外の広場で車のエンジン音がする。
 7:40 余裕を持って小倉着。心配した車の駐車も上手くいく。おまけに駅のパン屋さんで朝食もできた。
 8:20 出発。いざ「神戸ルミナリエ」へ。小倉駅発といっても新幹線ではない。バスでの「神戸ルミナリエと京都への旅」。バスというのが少し引っかかったがフランスへ一緒に行った方に連絡すると「行きましょう!一度は行ってみたかった」と二つ返事。
 最近では近所の個人宅や一つの通りが共同で始めるなど広がってきている。12月が近づくと博多や小倉でのイルミネーションも紹介されるようになってきた。特に今年は、大震災への思いを受け止めたものが多い。そうなるとやはり神戸ルミナリエはどうしても見ておきたい!

111212 臼杵8(番外編)

 
 
     
     
     
     

 ここ、福わ内でのふぐを食べる会も長く続いている。それだけ美味しかったからでもあろうが、少しずつ初めの頃の感動が薄れてきてもいる。昨年は照り焼きの味が薄くて生臭さが残って頂けなかった。今回、それは私好みの濃い味ではなかったがそれなりに美味しく頂けた。それなのに最後に出たメロンに全く味がなかった。果物は切って、食べてみるまでは分からないからねという人もいるが、だからといって美味しくないよとも言えないなんてどうしても理解できない。味の濃い薄いは個人的な好みの問題と考えることもできるが、味があるかないかは何と言っていいのか?
 そういえば、今年はゆったりと味わいながら食べるという雰囲気ではなかった。前の料理が残っているのに次の料理を持ってくる。お酒を飲む人の前には料理がふたつも三つも残っている。お客に料理を楽しんでもらうという心遣い「091212ふぐ三昧(2)」はどこに行ってしまったのか。これではとても三ツ星にはなれないだろうな。なんとも後味の悪い思いが残ってしまった。そろそろ会場を変える時期になっているのでは・・・・・。 

111211 臼杵7(鬼たち)

 これまでは塔の姿を見るだけだったが、今回は違った。例の駐車場のおじさんから言われた「ここのこれだけは必ず見てほしい」のひとつとして教えられたのがこの三重塔である。特に一層目の軒下に小さな鬼たちが見えるというのである。これまではそこまで見たことはなかったが、たしかに四隅にそれぞれ鬼たちが軒を支えている。懸命になっているのもあるし、軽々と背負っているのもある。笑っているようでもあり、ふてくされているようでもあり、これを造った大工たちのユーモアが感じられる。何はともあれ、150年の長きにわたって塔を支えてきた鬼たちに乾杯!

 これで「臼杵紀行」は終了だが、毎年恒例になっている「臼杵のふぐを食べる会」が12月3日にあったので、それが番外編となる。

111210 臼杵7(龍原寺三重塔1)

 龍原寺の三重塔は旧市街の入り口に建つ、ある意味臼杵の象徴といえる建造物である。何度見てもその姿の端麗さと歴史を感じさせる重厚さとで見飽きることがない。パンフレットには「九州に2つしかない江戸期の木造三重塔の一つとして知られている」とある。九州には4つの三重塔があると言われている。豊前国分寺三重塔は明治、平戸市の最教寺は平成元年、瀬高町清水寺は昭和と聞いている。もうひとつはどこだろう。 

111209 臼杵6(二王座)

 臼杵の観光スポットの双璧(ちょっと大げさか?)といえば、石仏と二王座歴史の道であろう。時間が止まったような城下町特有の町並みを残している。ゆっくりと坂道を歩くと、出会ったのは一組の夫婦と犬を連れた男性だけである。少し坂道の石畳が気持ちいい。おそらくあの駐車場のおじさんの撮った雨に濡れて黒々とした道はここなのだろう。そうそう、思い出した。この道はたしか映画「なごり雪」のロケ地になっていたはずだ。
 臼杵は古い町の例にもれずお寺が多い。高台から見ても大きなお寺が目立つ。ここ二王座はわずかな距離に廃寺になった旧真光寺を含めて6つものお寺がひしめいている。それが立派なお寺ばかりなのだから驚く。その中のひとつ、竹林山法音寺の山門に仁王像を見つける。色鮮やかな仁王像もいいが、それに踏みつけられた邪鬼の方に惹きつけられる。このことは阿修羅展でのブログに詳しく書いている。「09年10月13日阿修羅展3」を参照いただきたい。 

111208 臼杵5(若木屋ランチ)

写真を撮ることは了解していただいたが、掲載までは聞かなかった。味のある顔をしてたんだがな~今回は削除。

 雨が昨夜から降り続いている。「運が良かった」とつくづく思う。その話はこの「臼杵」が終わってから掲載したい。

 町中にある市営の駐車場に停める。。確か1時間80円だったか、ずいぶん安かったと記憶している。係りのお年寄りが気さくに声をかけてくれる。「観光ですか?」。自分が撮ったという観光スポットの写真まで見せてくれて「ここのこれは必ず見ていってほしい」とまで教えてくれる。その写真の中の町並みが雨上がりの石畳を撮ったもので素晴らしい写真作品となっている。そのことを言うと「いや~」とはにかむのもかわいらしい。
 臼杵の町並みは古い建物が残り、入り組んだ道路とともに風情が感じられる。ただ以前来た時に比べると今日は日曜日だというのに人通りが少ない。以前は中央商店街「八町大路」では観光客でごった返していたのを記憶している。それがまるで眠ってしまったかのようである。その象徴が猫の多さだ。ここは古い建物を残しつつ、きれいに化粧し、電線も地下に埋め、すっきりとした通りになっている。これだけの努力をして、何が足りないのか。何が足りなくてまるで眠ってしまったかのようになってしまったのか。もったいない話だ。
 昔、クチナシの実で色づけした「黄飯」という郷土料理を食べたことがあるが、今回は佐藤さんと相談の末、若木屋さんを選ぶ。そこで頼んだ若木屋ランチのボリュームのあること。とうとう完食できなかった。話はガラッと変わるが、そのお店で30代の男女のバイクライダーに会う。ふたりは白馬渓でも見かけた。女性の方は細身の長身で、白いライダージャケット姿のかっこよさに見惚れてしまった方だった。その「かっこよさ」には佐藤さんも賛成してくれたのだから折り紙つきである。

111205 臼杵4(白馬渓)

 11時過ぎに白馬渓に到着する。石仏から何分もかからない。登り口の鳥居のところで歩こう会かなにかの団体が集まっている。ほとんどが年寄りだが少しだけ若い人から子どもが交じっている。それらの中に巻き込まれたので時間をかけてやり過ごしゆっくりと登る。大した登りではないのに息が上がりそうになる。同行の佐藤さんが、明日当たり足が痛くなりそうだとつぶやくのを聞いてにんまりとする。
 天保4年に創建されたという白馬渓神宮(現在はとても『大』のつくほどのものではないが)までの間には小さいが形のよいたくさん(8つ)の石造りの橋と鳥居、石灯籠が残されており、往時の参拝者の多さが偲ばれる。途中の紅葉はまだ色づいてなく、本殿の上にある池(説明図にもただ単に池とだけある)の周りの紅葉もいくらかは色づいていたがその赤も薄くてにごっている。おそらく池の水面に紅葉が映って素晴らしかっただろうなと思わせるだけに残念である。