111123 フランス紀行22(セーヌ川クルーズ)

 セーヌ川クルーズ。オプショナルツアーで別料金。ちょっと高い気もしたがやはり参加してよかった。同行者の奥さんが、おそらく二度と来ないんだから行きましょうよと強く誘ってくれたので思い切れた。
 まだ明るいうちに乗船したが、すぐに夕暮れから夜へと、パリの二つの顔を見ることができた。もうパリは肌寒くなっていたが、岸辺には恋人たちが寄り添ってここにこんな風景がと願ってた通りのものを見ることができたし、周りの景色が闇に包まれていく時間の流れ。川面に揺れる光たち。船首に立って肌寒い夜風をまともに受ける。全てがウキウキした気分にさせ、ワクワクとした高揚感に包まれる。
 「オー!」という異様な歓声が起こる。左手を見るとライトアップされたエッフェル塔(それだけ十分に美しいのに)に青い光が点滅している。「定時になると光が点滅します。それはそれは見事ですよ」とガイドさんが言っていたが、まさに「見事」の一言に尽きる。