110912 平戸紀行9(幸橋から最教寺)

 平戸市役所の前に小さな石橋が見える。名前を幸橋(オランダ橋)という。パンフレットには、オランダ商館建造に携わった豊前が地元の石工たちに架橋技術を学んだと書かれている。豊前(大分県中津市)には大きな石橋が今も残っているし、現役で使われている。青の洞門で有名な本耶馬溪町には日本で最長の8連の耶馬溪橋があり、すぐ近くには羅漢寺(五木寛之の百寺巡礼の最後のお寺としても知られている)への参道に架かる3連の羅漢寺橋がある。お隣の耶馬溪橋には5連の馬溪橋。これから欄干につたが絡まり、紅葉すると見事である。一見の価値あり。
 目の前に市役所があるのだから観光課によってお礼を言おうかと軽いノリでいうと、じっと見ながら真面目な顔をして「今日は土曜日ですよ」という。
 最教寺の三重塔は日本で最大級のものだといわれている。九州には三重塔が4つある。これまでにそのうちの3つ、大分県臼杵市の龍原寺、福岡県瀬高町の清水寺、みやこ町の豊前国分寺跡の塔を見ているので是非訪問したかった所である。奥の院では苔むした「鯨の供養等」を見つけた。 

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