091229 幼虫

庭の草取りをすると必ずこの幼虫が出てくる。何の幼虫ですか?

 27日日曜日、風は冷たかったが、日向ではぽかぽかする。公民館に飾ったサルビアのプランターの片付けをする。全部で18個もあるのでけっこう時間がかかった。その中で3つのプランターから幼虫が出てくる。少ないので8匹。多いのになると17匹も入っていた。それを見たとたん、以前いた犬を思い出した。それも昨年亡くなった「白」ではなく、その前にいた犬である。

 名前を「ゆう」という。登録に行くと名前は?と聞かれた。「ユウ」と答えると「どんな字を書きますか」と更に聞かれたので、面白くなって男の子が生まれたら付けたかった「裕」という字を教えた。真面目くさって書類に「裕」と書き込む担当者の顔を今でも覚えている。その犬は連れ合いの友だちの家で飼っていたメス犬に子どもができた時にもらった犬である。芝の血を引いているとかで小型のお嬢さんであった。

 私が庭の草取りを始めるとすぐ横に来てうずくまる。草を取った跡からたまに虫の幼虫が出てくる。何気なしに投げてあげると喜んで口の中に入れた。それ以来、それがほしくて、私が草取りを始めると待つようになったのである。ハイジに出てくるヨーゼフがカタツムリを口に入れるのに似ている。同じ犬でも裕の後に飼った白は全く見向きもしなかったが。

 裕は穴掘りに励んだ庭の中で眠っている。

 下の娘が椿で飾ってあげた。