231215 嵯峨野散策6(天龍寺まで3)

竜門橋の少し先で、門が大きく開いていて、中が丸見えです
そして、開いた門の先に花が手向けられた石仏が安置されています
こうした門構えのおうちもこちらではほとんど見ることはありません

おそらく個人宅としか思えないのですが、何の違和感もありません
一つだけ言うと、
石仏がちょっと新しすぎてはいる気はしました
これが中〇だったら笑いものになっていたことでしょう
天龍寺までのほんのわずかな距離の中で、
なんか凄いものを二つも見てしまったような気分になりました
さすが、京都は奥が深い

231210 嵯峨野散策5(天龍寺まで2)

右折すると7分ほどで天龍寺に着きます
その途中で「竜門橋」(←クリック)と書いた立札を見つけました

こういうのは見逃す方なんですが、
その下に(歌詰橋)と書いてあったのに気づいてしまってつい立ち止まってしまいました
西行が(あの西行の話です)この橋のたもとにあった酒屋で、返歌に詰まったところからこの名がついたとか書いています
つまり、言い伝えなんですが本当かどうかは分かりません
しかしこうして立て札として残るところが「京都」なんです
これがなければそんな大層な橋だとは到底思えない地味な橋です
いやおそらく「橋」とも気づかずに通り過ぎていたはずです

231205 嵯峨野散策4(天龍寺まで1)

7時20分の新快速に乗り、京都駅には8時14分に着く
ここで山陰線に乗り換えて、といっても同じ階の32番ホームへ行くだけ
8時27分の普通に乗って、8時49分に嵯峨嵐山駅に到着

娘にナビの使い方を習ったのですが、今一うまく使いこなせない
ネットを調べていたら、【行き方写真付き】JR嵯峨嵐山駅から天龍寺への道順、というものを見つけました
➀南改札口を出たら左へ
➅左に京都銀行が見える交差点を右へ
※「渡月橋」「天龍寺」は右へ、の看板が見える

ここには➀と➅しか書いていませんが、その間には
●南口から出ます。階段を下ります。
●駅前の道を右へ
●約5分程直進します
●もう少し、直進します
と、すべて写真付きで解説してくれています
どんだけ丁寧なのかとあきれてしまいます
好きな人もいるものなんですね
まあ、これに従えば間違えようはありませんが・・・・・

昼から陽気に誘われて米山公園を歩きました
スマホからは、森田童子の「ぼくたちの失敗」が流れてきました
この歌では、必ず「ストーブ代わりの電熱器╱赤く燃えていた」のところでジーンときていました
学生時代、炬燵もなくてほんとうにこの通りをやっていたからです
今日は「あのこは元気かい╱昔の話だね」が堪えました
そんな昔ばなしをこそっとできた友達も亡くなりました
私も78になって3日目です

231201 嵯峨野散策3(ビーナステラス)

食事後、ホテルに行く前に三宮を一望できるところへ連れて行くという
曲がりくねった山道を少し上れば、そこが「ビナステラス」
長崎もそうだったが、三宮も坂が多い
こういった入り組んだ地形を求めて港は発展していったんだろうな

こういったところは若い二人でくればいいんだろうが・・・・
いや、今はもう若い二人だって敬遠すんじゃなかろうか
遠くに見える港の景色は良かった
そうか、夜になれば(←クリック)
もっとロマンチックな場所に変貌するのかも・・・・

5

231125 嵯峨野散策2(聚景園)

11時54分に新神戸に到着 すでに娘が待っていてくれた
なんとまあ、家を出て3時間で神戸です

一度マンションに立ち寄り、孫を拾っランチに連れて行ってくれた
「聚景園」(←クリック)という中華料理屋だが、昼にしては重たい

連れ合いはもう孫に会えただけで胸がいっぱいの様子(?)
孫の破壊力はすさまじい!!

231120 干し柿(番外編)

干し柿とは違うが、川底柿を使った「あおし」をいただいた
すぐ近くに高校の先輩が住んでいるのだが、
2年前に旦那を亡くしてから、太平楽(温泉センター)によく出かけている
そこで見つけたからお裾分けと持ってきてくれた

「あおし」とは、渋抜きをすることを言うのか、渋抜きをした柿を言うのか、
それとも両方なのか
方法の一つは30度以上のアルコールを使うもの
もう一つはドライアイスを使うものである
上毛町の南吉富町小学校の3年生が、ドライアイスを使って渋抜き体験学習をしたとかが放送されていたのを最近見た覚えがある

この後有り難くいたきます

231115 干し柿

何年か前から干し柿づくりに凝り始めた
コロナ前までは近所の人が借家にたくさん生っているからと持ってきてくれていた
それがだめになって、道の駅やスーパーやいろんなところで買ってみて、
たどり着いたのは「築東ふれあい市場」である
いろんな種類の中でも一木さんという柿農家さんが納めているのが
豊築地区が原産と言われる「川底柿」である

ところが毎日出品しているわけもないし、人気があるため、なかなか買えずに何度も出かけて来た
そこで今年は10月に一度出かけて従業員さんに相談してみた
取り置きはできないけど、始業前に電話してくれたら入荷しているかどうかは教えてあげますよ
そして始業時に来てください、と教えてくれた
8時10分前に電話をし、始業を10分ほど過ぎていたがいい球をゲットできた
30個入りで1500円

帰って早速剥いたが、疲れ果ててしまった
川底柿特有の4本の縦溝が邪魔をして、神経を使い、時間がずいぶんとかかってしまった
右腰から背中と右肩がうずく
昼から整骨院に行こうと思う

231110 嵯峨野散策1(出発)

「神戸京都」は2019年の4月でした
今回の「嵯峨野散策は」は2022年・昨年の11月なので3年以上経っています
間にコロナがあったので、ようやく出かけることが出来たなあという気分です
連れ合いは娘と岡崎美術館や市内の茶道具のお店巡りをし、
それらに興味のない私はひとりで「嵯峨野散策」と洒落てみました

今回二つのことに恵まれていました
ひとつは、これまで経験したことのない凄い紅葉に出会えたことです
写真でたっぷりとお見せします
ふたつめは、コロナがようやく収まってきたとはいえ、
「オーバーツーリズム」にはほど遠くのんびりと散策できたことです
それでは出発します

家を8時45分にタクシーで出発
9時3分のソニックに乗り、小倉に9時37分に到着
ここで9時55分ののぞみに乗り換え、一路神戸へ