240220 陰陽師全18巻

全18巻のうち1・5・18を除いた分が図書館にある
順番にと1巻と2巻を予約した
連絡が入って取りに行くと、1巻は県立図書館から取り寄せたそうだ
2巻目(飛天ノ巻)は返却日をずいぶんと過ぎたそうだが一向に返却に来ないという
順番にと決めた以上、待つのは待つけど、催促くらいしてくれよと思う

10年以上前にあるだけ読んだことがあるんだけど、また読んでみようと急に思い立った
特に理由は思いつかない
本棚にずらりと並んでいたのを見たから・・・が素直な思いなんだが、
あえて理由らしきものを挙げるとすれば「オノマトペ」を感じたくなったとでも言っておこうか

〇清明と博雅は、簀子の上に座して、ほろほろと酒を飲んでいる。
〇鬼小町の髪が「ざんっ」と風になびている。
〇あとにはなやましいほどに発酵した新緑の匂いが、闇の中に漂っているばかりである。

こうした言葉を見つけるのが楽しいのである
つまり、癖になるのである

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