240110 マスターキートン

連れ合いのアッシー君で小倉へ
彼女は井筒屋へ 私はいつものように小倉駅北口の「漫画ミュージアム」へ
何度か挑戦してはいつも挫折していた「マスターキートン」全18巻を読み通すつもりだ
40代後半に当時流行っていた漫画喫茶に勤め帰りの土曜日に通っていた
その時、ビッグコミックで読んでいた覚えがある
今日は11時の開店から15時まで4時間ただひたすら読み続けて6巻制覇
あと12巻残っている

少し主人公の紹介をしよう
主人公「キートン」は日本人とイギリス人のハーフ
考古学者でありながら元SASのサバイバル教官でもある
学者だけでは食えないので、保険会社(ロイズ)の調査員(オプ)として稼いでいる
SASに入ったのも離婚が原因になっているそうだが、6巻まででは具体的には明かされていない
離婚した奥さんの方が学者として成功しているという設定
親父も離婚していて無類の女好きなのに、憎めない老人である
子どもは娘(高校生くらいか)が一人で、父親には厳しいくせに妙に優しいところもある

全18巻で膨大な物語があるのだが、1話完結(例外あり)なので読みやすい
古代の遺跡がたくさん出てきて、主人公の口を借りての作者の蘊蓄が凄い
6巻で何話あったか覚えていないが「砂漠のカーリマン」が印象に残っている
そうそう「ハーメルンから来た男」もなんかゾクゾクっとする物語だった

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