200810 京都紀行17(東福寺3通天橋)

その昔、本殿・方丈から開山堂に行くためには
谷を渡らなければならなかった
その労苦から僧を救うために架けられた橋が「通天橋」である
この橋の下を流れる小川沿いには2000本ものカエデが植えられていて
洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷を作っている

          方丈           開山堂(常楽庵)

ここは京都屈指の紅葉の名所で、
近年紅葉の時季には紅葉狩りの観光客が押し寄せるようになった
そして、橋の上が鈴なりの人で埋め尽くされるだけでなく、
東福寺駅から満員電車並みの人波が延々と続いたという
ということは、電車そのものがすし詰め状態になったということか
ということは、京都駅では・・・・

あまりの多さで危険になっただけでなく、
みんなが写真を撮るものだから列が動かず
橋の手前で2時間待ちになったという笑えない状態に陥る
とうとう東福寺の方で、通天橋での写真撮影を禁止したとテレビで放送していたが
今年はいかに

          臥雲橋           通天橋

例によって次の「通天橋」(←クリック)という言葉をクリックしてください
「京都屈指の紅葉の名所」という言葉を納得いただけると思います

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